新型コロナウィルス影響下の米国本土出国体験(2021年6月上旬:ニューヨーク)
アメリカではワクチン接種が加速度的に進み、ニューヨーク州、カリフォルニア州などで、飲食店の営業時間・収容人数、イベント等の人数など、多くの規制が撤廃されて、新型コロナウィルスのパンデミック前の日常生活戻りつつあります。
5月下旬に日本よりニューヨークに出張、6月上旬に日本へ帰国しましたので、その時の米国出国手続きの状況を紹介させていただきます。
国外から日本へ帰国後、自宅等で14日間の待機をする必要があります。また、新型コロナウイルス変異株流行国・地域からの日本へ帰国の場合、検疫所の確保する宿泊施設等(検疫所が確保したホテル)で入国後3日間、または6日間の待機が必要になります。
米国の場合、州ごとに指定されていますが、ニューヨーク州は2021年6月1日に指定され、その3日後の6月4日から、検疫所の確保する宿泊施設等で入国後3日間の待機が実施されています。
その3日間の検疫所確保のホテル待機は、14日間の帰国者待機期間の計算に算入され、自宅などへ移った後は、残りの11日間の待機となります。
この国・地域の指定の変更は頻繁になされていますので、最新の情報は以下のリンクを参照してください。
- 厚生労働省・水際対策に係る新たな措置について
「新型コロナウイルス変異株流行国・地域への新たな指定について」のリンクを参照
新型コロナウィルス影響下での米国本土渡航情報
新型コロナウィルス影響下での米国本土渡航準備、出入国手続き、日本帰国後の待機情報を提供しています。
チェックイン手続き
2021年6月上旬のジョン・F・ケネディ国際空港出発、羽田空港行きの日本航空で日本へ帰国しました。この日の飛行機には、60-70人が乗機し、エコノミー席は1人3席を使っても余る程の空席状況でした。
チェックインカウンターは搭乗者が少ないため空いており、チェックイン手続きは通常時と比較してそれ程時間かかりませんでした。
カウンターに提出するのは、以下の書類です。
- パスポート
- E-TICKET
- 陰性証明書(日本政府指定書式)
陰性証明書は航空会社で回収されず返却されます。
日本の厚生労働省指定のアプリのインストール、及びWEB質問票の回答とQRコードの保存を行ったか、口頭で確認されます。
出国手続き
チェックイン手続き後、出国手続き入り口にサーモグラフィーが設置されており、そこで体温のチェックがあります。発熱したいる場合ここで搭乗拒否の可能性あります。
出国カウンターにてパスポートと搭乗券を提出。特に質問等なく、税関検査もありません。
セキュリティ検査では、ベルト、靴も脱いでトレイに載せます。PCは荷物から出さなくて、カバンに入れたまま、X線の検査機に通すことができます。
本情報の注意事項
掲載されている情報は執筆時のものです。特に新型コロナウィルスの水際対策に関して、日々手続き、対策は変化していますので、現在の状況と異なっている場合もあります。
提供した内容に関連して、ご利用される方が不利益等を被る事態が生じたとしても、当社および執筆者は一切の責任を負いかねますので、ご了承ください
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