【2022年版】オーストラリアの空港と市内アクセス方法
海外旅行で現地に着いたらまず最初にやるべき事は、空港と市内の移動ですよね。
空港と市内の移動方法には、タクシー、シャトルバス、専用車チャーター便、公共交通機関、Uberなどがありますが、それぞれのシチュエーションに合わせて最適な方法を選びたいところです。
今回は、オーストラリアの空港と市内アクセス方法について、オーストラリア在住の現地スタッフがまとめて行きたいと思います。
一番手軽なタクシーを使えば大きなトラブルに合う心配も無く、確実に空港・市内を移動できますが、費用面ではかなり高額になる場合も。
例えば、ブリスベンではブリスベン空港とブリスベン市内間は、たったの13kmしか離れていないのに、タクシーで$45、シャトルバスで$15、直行の電車で$18も掛かります。日本人の感覚からすると「ちょっと高いなー」と思いませんでしょうか!?
ところが、空港フリーシャトルと市バスと電車を組み合わせると時間は掛かりますが、$5前後で移動することが可能です。
「時間は掛かってもなるべくお金を掛けたくない」というご要望も多くあるかと思いますので、今回はあまり知られていない各都市の公共交通機関を使った裏技的な空港・市内の移動の仕方についても記載して行きます。
【本情報の注意事項】
本情報は新型コロナウイルス禍以前の情報を基に記載しております(2020年1月時点での情報)。
2022年1月現在、新型コロナウィルス感染の影響により、各空港ともにアクセスが制限される恐れがあります。最新情報につきましては、各空港のウェブサイト及び各州政府のウェブサイトをご確認願います。
また、各空港において、マスク着用の義務等により、マスクを着用していない場合、空港ターミナルに入場出来ない場合もありますので、ご注意ください。
各シャトルバスや空港送迎サービスにつきましても、状況により予告無しに運行休止されることが発生していますので、ご注意ください。
新型コロナウィルスの水際対策に関しては、日々手続き、対策は変化していますので、現在の状況と異なっている場合もあります。
提供した内容に関連して、ご利用される方が不利益等を被る事態が生じたとしても、当社および執筆者は一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。
オーストラリアの空港と市内アクセス方法の掲載について
本稿では、オーストラリア各都市の空港と市内アクセスについて、ターミナル間の移動方法、Uber乗り場、電車、市バス、シャトルバス、タクシー、弊社トラベルドンキーの専用車送迎サービスの有無、そして激安で移動する裏技などを掲載します。
尚、タクシーについては各空港のターミナル外側にタクシー乗り場がありますので、所要時間とおよその金額についてのみまとめています。街中からタクシーにご乗車の際には、タクシースタンドからご利用いただくか、ホテル・レストランなどで呼んでもらうのが一般的です(オーストラリアでは流しのタクシーは基本的にはありません)。ドライバーへのチップは不要、クレジットカード精算も可能です。
シャトルバスについては、同じく各ターミナルのバゲージクレームエリア内または到着ロビー内に窓口またはインフォメーションデスクがありますので、そちらで予約精算されるか各シャトルバス運行会社のウェブサイトにて事前予約なさってください。本稿では、所要時間と金額についてまとめています。
シャトルバスは他のお客様との乗り合いで空港と市内中心部主要ホテルなどを結ぶサービスなので、ある程度の人数が揃わないと出発しないとか、各ホテルをまわって行くため想定外に時間が掛かるなどデメリットも多く有りますので、予めご注意ください。
各都市の電車や市バスの運賃の支払いにおいて、交通系ICカードをご紹介しておりますが、オーストラリアの場合、このカードには都市間での互換性はなく、例えばシドニーのOpal Cardはシドニー域内でしか使用できませんのでご注意ください。
Uber(ウーバー)は、オーストラリアでは一般的に利用されており、オーストラリアで一般的なのは「ウーバー・エックス(UberX)」と呼ばれる、一般の自家用車を利用するサービスです。ウーバーのアプリをダウンロード、アカウントを作成して支払いの為のクレジットカードを登録しておけば、簡単に利用することができます。
メリットは、アプリ上で出発地と目的地が設定でき、料金が予約時に決定することです。タクシーの半額から8割ほどの金額で移動することが出来ます(ただし、時間帯によってはタクシーの方が安くなることもありますのでご注意ください)。
ウーバー・エックスでは4人まで乗車できますが、一般の小型の乗用車であることが多いため、大型のスーツケースは2つぐらいまでしか入りません。
荷物が多い場合は、車両にミニバンを使用し6名まで乗車可能な「ウーバー・エックスエル(UberXL)」をご利用ください。ウーバー・エックスエルの料金はウーバー・エックスの約1.4倍になります。
また、弊社トラベルドンキーでは、シドニー、メルボルン、ゴールドコースト、ケアンズにて日本語ドライバーの専用車(チャーター・カー)をご用意しております。
料金は他の交通手段より割高になりますが、日本語の係員が空港ターミナルとホテル間を確実にお送りいたします。現地の最新情報などもご案内させていただきますので、是非、ご利用ください。
それでは、順番にご案内いたします!
シドニー空港と市内アクセス方法
シドニー空港は、シドニー市内中心部から南に10kmほど離れた場所にあるオーストラリアを代表する空港で、シドニー・キングスフォード・スミス国際空港と呼ばれています。空港コードはSYDです。
シドニーに主要空港はひとつしかなく、羽田と成田、伊丹と関空、JFKとニューアーク、ロンドンヒースローとガトウィックのように「1つの都市に2つ以上の空港があって、自分のフライトがどの空港から出発するのか判らない!」というようなことは発生し得ませんのでご安心ください。
ちなみに、キングスフォード・スミスは初めてオーストラリアからアメリカ合衆国までの太平洋を途中寄港なしで横断したパイロットの名前で、その栄誉が讃えられて空港の名称になりました。下記写真の通り、一部のアライアンス航空の機体にも彼の肖像が描かれています。
オーストラリア最大都市のシドニー空港は、まさにオーストラリアの空の玄関口ですが、残念ながらターミナルの造りは複雑で、使い勝手の悪い不便な空港です。
旅客ターミナルは3つあり、第1ターミナル(T1)を全ての国際線が、第2ターミナル(T2)をカンタス航空以外(ただし一部のカンタス航空のフライトを除く)の航空会社の国内線が、第3ターミナル(T3)をカンタス航空の国内線が使用しています。
イメージ的には東京羽田空港のターミナルの位置関係・距離関係に似ています。
羽田空港のT1とT2がシドニー空港のT2とT3に相当し、羽田空港のT3がシドニー空港のT1に相当するイメージです。つまり、シドニー空港のT2とT3は徒歩での移動が可能ですが、T3は離れた場所にあり、他のターミナルからは徒歩での移動は不可能で、フリーシャトルバスまたは電車での移動が必要です。
シドニー空港については、以下の記事にて詳しくご案内していますので、是非、ご参照ください。
ターミナル間の移動について
各ターミナル間にはTバスと呼ばれるフリーシャトルバスが運行されています。
それぞれのターミナルを外に出た所にバス停がありますので、迷うことはありません。
ただし、T2とT3は駐車場を挟んで向かい合わせにありますので、徒歩で移動した方が早いです。
現実的には、T2&T3とT1の移動の際にシャトルバスを使うことになります。運行は約10分間隔です。
また、カンタス航空の国内線から国際線への乗り継ぎの場合には、T3制限エリア内に乗り継ぎ専用ゲートがあり、カンタス航空のフリーシャトルバスがT1まで運行されています。ただし、国際線の搭乗券が発券済みで、預け荷物が最終目的地までの直送になっている必要があります。
Uberの乗り場
シドニー空港でのUber乗り場は、国内線ターミナル(T2とT3)ではUber PickupまたはPriority Pickup、国際線ターミナル(T1)ではLimo PickupまたはExpress Pickupとなります。
電車
シドニー空港とシドニー市内中心部を電車が結んでいます。
空港では、T1には国際線ターミナル駅(International Station)が、T2とT3には国内線ターミナル駅(Domestic Station)が直結しています。
International駅とDomestic駅間の乗車にも運賃が掛かりますのでご注意ください。
シドニー市内まで所要約15分、運賃は時間帯や支払い方法によって異なりますが片道約$19です。
各駅の自動券売機で切符を購入するか、日本でいうスイカやパスモのような交通系ICカードOpal Card(オパール カード)を購入してリチャージの上乗車します。各駅にはタッチ式の自動改札があり、入出場時にそれぞれタッチします。
Opal Cardにつきましては、下記裏技編でご紹介します。
電車はおよそ05:30から24:00の間に約10分間隔で運転されています。
シャトルバス/タクシー/トラベルドンキーのサービス
シャトルバス、タクシーでの空港からシティまでの所要時間と費用の相場は下記の通りです。
シャトルバスはReady 2 Go(レディ・トゥ・ゴー)社によるサービスで、T2のバゲージクレームエリアとT1の到着ロビーArrival Hall Bエリアにシャトルバスブースがあります。
タクシーは各ターミナルの建物の外にタクシー乗り場があります。
また、弊社トラベルドンキーでも空港ホテル間の専用車空港送迎サービスを取り扱っておりますので、是非、ご利用ください。
シャトルバスの相場 | 空港/市内 片道$22 所要約30分 Ready 2 Go社ウェブサイト |
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タクシーの相場 | 空港/市内 片道約$45 所要約30分 |
トラベルドンキー送迎サービス | 有り https://www.traveldonkey.jp/australia/sydney/char/ |
裏技(激安の空港と市内アクセス方法)
シドニー空港とシドニー市内のアクセスは、下記の方法を使うと金銭的に節約することが出来ます。
時間は掛かりますがお急ぎでなければご賢察ください。
空港/市内約$8:市バスと電車で移動する方法
- 空港のInformationでオパールカードOpal Card(シドニーの電車と市バス、ライトレールなどに乗るための交通系ICカード、東京でいうスイカやパスモ)を購入する
- シドニー空港(T2またはT3)から市バス#400系統で終点Bondi Junctionバス停まで乗車(所要約45分)
- Bondi Junctionバス停で降車後、Bondi Junction駅から電車に乗車しシドニー市内中心部Town Hall駅、Sydney Central駅方面へ(所要約20分、始発駅で全ての電車がシドニー市内中心部行き)
シドニーの交通系ICカードOpal Cardは、空港ではインフォメーションデスクまたは鉄道駅の窓口で販売しています。市内ではコンビニエンスストアなどでも販売しています。OPAL Cardを返却すると残額およびデポジットは全て現金で返金されます。全ての取り扱いショップはリチャージ(Top Upと言います)にも対応しています。
Bondiはボンダイと発音します。Bondi Beachはシドニー切ってのリゾートエリアで超超超高級住宅街です。
バスターミナルと鉄道駅は隣接していますので、乗り換えで迷うことはありません。
空港/市内約$7:徒歩または市バスと電車で移動する方法
シドニー空港駅の鉄道改札を通ると、入場でも出場でも電車運賃が一気に高額になります(空港乗入料がチャージされるため)。
そこで、空港から市内方面1つ目の駅Mascot Stationまでを徒歩または市バスで移動し、Mascot Stationから電車に乗って運賃を浮かせるという方法をご紹介します。(市内から空港へ向かう際はMascot Stationで電車を降り、同駅から空港までを市バスか徒歩で移動する)。時間帯によりますが、これだけで少なくとも$10以上安くなります。
日本で例えるならば、2019年9月以前の京急線では、品川から乗って羽田空港方面に向かうとき、天空橋までは運賃が安い(品川→天空橋 242円)のに、その次の羽田空港国際線ターミナル(現在は羽田空港第3ターミナルに改名)まで乗車すると、空港線の延伸工事や輸送力増強工事に要した設備投資額等を回収するための費用が加算されて、いきなり高額になった(品川→羽田空港国際線ターミナル407円)のと同じイメージです。天空橋で降りて羽田空港のターミナルまでは流石に歩けませんでしたが・・・(2019年10月以降はこの措置はなくなり、2020年10月現在では品川→羽田空港第3ターミナルは292円です)。
- 空港のInformationでOpal Cardを購入する
- シドニー空港(T2またはT3)から市バス#400系統(Bondi Junction方面行き)で「Mascot Station, Coward St, Stand A」バス停まで乗車(所要約7分)、または空港(T2/T3)からMascot Stationまで徒歩で移動(所要約20分)する(T1からT2/T3まではターミナル間フリーシャトルバスをご利用ください)
- バス停そばにある鉄道駅Mascot Station駅から電車に乗り、シドニー市内中心部Sydney Central駅、Town Hall駅方面へ(所要約15分)移動
*乗り換えがややこしいですが、シドニー市内中心部まで市バスを乗り継いで移動するともっと安くなります。シドニー市内の市バスの路線図は、こちらのリンクをご参照ください。
電車に乗車の際は行き先や方面とプラットフォームの案内をよく確認しましょう。
大きな駅では各電車の路線番号、行き先、プラットフォーム、全ての停車駅、電車の到着までの時間がそれぞれモニター表示されています。
メルボルン空港と市内アクセス方法
メルボルンには主要空港が2つあり、一般的にメルボルン空港(Melbourne Airport)と呼ばれていてメルボルン市内から近いのはMelbourne Tullamarine Airport(メルボルン タラマリン空港)です。もうひとつは、Avalon空港(アバロン空港)で、メルボルン市内からは80kmほど離れています。オーストラリア人はアバロン空港のことを一般的にAvalonと呼んでいます。
本稿ではメルボルン空港と言う限り、Melbourne Tullmarine空港を指すこととします(空港コードはMEL)。
改めまして、メルボルン空港はメルボルン市内から北に20km離れた場所にあり、ビクトリア州の玄関口となるべく4つの旅客ターミナルを抱える大きな空港です。実際には、第1ターミナルと第2ターミナルと第3ターミナルは同じ建物の中にあり、館内でも館外でも徒歩での移動が可能です。また、第4ターミナルも他のターミナルと並んで建っており、徒歩での移動が可能です。
第1ターミナル(T1)をカンタス航空の国内線が、第2ターミナル(T2)を全ての国際線が、第3ターミナル(T3)をヴァージンオーストラリア航空が使用しています。非常に古い建物で、天井が低く、チェックインカウンターは煩雑で、改装前の成田空港第1ターミナルのようなイメージです。特にT2はチェックインカウンターが入り組んでいて分かりにくく、案内表示も不親切なので、余裕を持って早めに空港に到着することをオススメします。
そして、第4ターミナル(T4)をジェットスター航空など前出以外の航空会社が使用しています。こちらは新しいターミナルで、とても明るく開放的な館内には、飲食店やフードコート、ギフトショップなどが充実しています。
ターミナル間の移動について
各ターミナルは200mから300mずつ離れていますが、T1、T2、T3は同じ建物内のそれぞれのエリアに名称がついているだけなので、建物内外で徒歩での移動が可能です。
T4もT3の隣に立地しているため、全てのターミナルから徒歩での移動が可能です。
従って、メルボルン空港にはターミナルシャトルのようなサービスはありません。
Uberの乗り場
メルボルン空港でのUber乗り場は、T1、T2、T3では、バスレーンとShort-Term Car Parkの間にあるPickup Zone、T4では、T4 Car Park(T4駐車場)のLevel 2(2階)にあるPickup Zoneとなります。
シャトルバス/タクシー/トラベルドンキーのサービス
タクシーでの空港からシティまでの所要時間と費用の相場は下記の通りです。
シャトルバスはReady 2 Go社とStar Bus社が運行しており、市内の乗降場所によって若干運賃が異なりますので、それぞれのウェブサイトで見積もりをご確認ください。
また、弊社トラベルドンキーでも空港ホテル間の専用車空港送迎サービスを取り扱っておりますので、是非、ご利用ください。
シャトルバスの相場 | 空港/市内 片道約$20 所要約30分 Ready 2 Go社ウェブサイト ・ Star Bus社ウェブサイト |
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タクシーの相場 | 空港/市内 片道約$65 所要約20分 |
トラベルドンキー送迎サービス | 有り https://www.traveldonkey.jp/australia/melbourne/char/ |
スカイバス(空港/市内直送バス)での移動(一般的)
スカイバス(Sky Bus)はメルボルン空港とメルボルン市内のサザンクロス駅を約20分で直結している空港バスです。
メルボルン空港には電車が乗り入れていないため、メルボルンでの空港/市内の移動ではこのスカイバスを利用するのが一般的になっています。
24時間運行で、ピーク時は時刻表を無視して3分間隔くらいで走りまくっています。
運賃は片道$19.75、往復で$36.50で、自動券売機(クレジットカード精算のみ)またはスカイバス窓口で購入します。自動券売機とスカイバス窓口は、空港では各ターミナル前に、サザンクロス駅ではバス乗り場にあります。
割引料金については、Sky Bus社のウェブサイトをご確認ください。
裏技(激安の空港と市内アクセス方法)
メルボルン空港とメルボルン市内のアクセスは、下記の方法を使うと金銭的に節約することが出来ます。
時間は掛かりますがお急ぎでなければお試しください。
空港/市内約$10:市バスと電車で移動する方法
- 空港のInformationでMyki Card(メルボルンの電車と市バス、ライトレールなどに乗るためのICカード、東京でいうスイカやパスモ)を購入する
- メルボルン空港各ターミナルバス停から市バス#901系統でBroadmeadows stationバス停まで乗車(所要約20分)
- Broadmeadows stationバス停で降車後、Broadmeadows駅から電車に乗車しメルボルン市内Flinders Street Station(フリンダースストリート駅)方面へ(所要約40分)
メルボルンのICカードMyki Card(マイキー)は空港ではインフォメーションデスクで販売しています。市内では鉄道駅やコンビニエンスストアなどでも販売しています。Myki Cardを返却すると残額およびデポジットは全て現金で返金されます。全ての取り扱いショップや自動券売機はリチャージ(Top Upと言います)にも対応しています。
メルボルン市内中心部にはサザンクロス駅、フリンダースストリート駅、メルボルンセントラル駅などのターミナル駅があります。
各駅へは、電車またはライトレール(路面電車)で移動が可能です。
メルボルン市内のの路線図については、こちらをご参照ください。
メルボルン市内中心部のライトレールはなんと乗車賃は無料です!!
ブリスベン空港と市内アクセス方法
ブリスベン空港は、ブリスベン市内から北東に13km離れた場所にあり、旅客用のターミナルは国際線ターミナルと国内線ターミナルの2つがあります(空港コードはBNE)。
それぞれのターミナルは離れており、徒歩での移動は不可能です。
国内線ターミナルの建物は弧を描いており、航空会社によって使用するエリアが分かれています。イメージとしては、新千歳空港の国内線ターミナルを小さくした感じです。
国際線ターミナルは明るく開放的な造りになっていて、導線もスムーズな機能的な空港です。
ブリスベン空港につきましては、下記リンクも是非ご参照ください;
ターミナル間の移動について
国際線ターミナルと国内線ターミナルの移動には、ターミナル間フリーシャトルバスが04:00-23:00に10分から25分間隔で運行されています(所要約10分、無料)。
国内線ターミナルではカンタス航空サイド、ジェットスター航空/ヴァージンオーストラリア航空サイドの2箇所にバス停があります。
国際線ターミナルでは、到着ロビーフロア車寄せから乗車、出発ロビーフロア車寄せで降車となります。
それぞれターミナル建物出入口の前にバス停がありますので、迷うことはありません!
電車で移動することも可能ですが、有料となります。
タイトな乗り継ぎでお急ぎの場合はタクシーをご利用ください($10前後です)。
Uberの乗り場
ブリスベン空港でのUber乗り場は、国内線ターミナルではPre-Booked Express and Ride Booking Pickup area(カンタス航空サイドとヴァージンオーストラリア航空サイドの2箇所があります)、国際線ターミナルではBuses and Coaches Passenger Pickup Zoneとなります。
電車
ブリスベン空港とブリスベン市内の間には電車も走っています(国内線ターミナル駅 ー 国際線ターミナル駅 ---- ブリスベンセントラル駅 ー ローマストリート駅 ---)。
空港から出発する電車の行先表示にはGold Coast(ゴールドコースト)と表示されていますが、具体的な行き先はVarsity Lakes駅です。
空港から所要20分ほどでBrisbane Central駅やRoma Street駅に着きます。
市内から空港方面へは、Airport(エアポート)行き表示の電車にご乗車ください。
運行は原則30分間隔で、運賃は交通系ICカードGo Cardの利用で片道$18前後です。切符を購入するより割安になります。
空港駅を含め、主要駅ではタッチ式の自動改札機がありますので、入場出場の際にGo Cardをタッチしてください。*Go Cardにつきましては、下記、裏技(激安の空港と市内アクセス方法)で詳述していますのでご参照ください。
シャトルバス/タクシー/トラベルドンキーのサービス
シャトルバスはCON-X-ION社が空港とブリスベン市内やゴールドコースト、サンシャインコーストなどの区間で運行しています。国内線ターミナルでは、ターミナルの外側にチケットオフィスがあります。国際線ターミナルでは到着ロビーに窓口があります。
シャトルバスの相場 | 空港/市内 片道$15 所要約30分 CON-X-ION社のウェブサイト |
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タクシーの相場 | 空港/市内 片道約$65 所要約30分 |
トラベルドンキー送迎サービス | なし |
裏技(激安の空港と市内アクセス方法)
ブリスベン空港からブリスベン市内へは、下記の方法を使うと$5前後で移動できます。
時間は掛かりますがお急ぎでなければ金銭的にはかなり節約出来ます。
- 空港のInformationでGo Card(ブリスベンの電車と市バスに乗るための交通系ICカード、東京でいうスイカやパスモ)を購入する
- ブリスベン空港からSkygate行きフリーシャトルに乗車(所要約15分)
- Skygateバス停で市バス#590系統に乗り終点Toombul Shopping Centreまで乗車(所要約10分)
- Toombul Shopping Centre前にあるToombul駅からCleveland方面行きの電車に乗りBrisbane Central/Roma Street駅方面へ(所要約20分)
ブリスベンの交通系ICカードGo Cardは空港ではインフォメーションデスクまたは鉄道駅の窓口で販売しています。市内ではコンビニエンスストアなどでも販売しています。デポジット$10と最低チャージ$20が必要ですが、Go Cardを返却すると残額およびデポジットは全て現金で返金されます。全ての取り扱いショップはリチャージ(Top Upと言います)にも対応しています。
Skygateは空港近接のDFOアウトレットモールのことです。
ブリスベン空港からSkygateまで下記写真のバスが国内線ターミナル カンタス航空サイド→国内線ターミナル ジェットスター航空・ヴァージンオーストラリア航空サイド→国際線ターミナル→スカイゲートのルートで無料にて運行しています。
運転間隔は30分毎です(国内線ターミナル カンタス航空サイド発 月曜日 - 金曜日 = 06:20 - 17:50 土曜日 - 日曜日 = 08:20 - 17:50) 。
国内線ターミナルでは下記写真のバス停がターミナルを出た場所2箇所(カンタス航空サイドとジェットスター航空・ヴァージンオーストラリア航空サイド)にあります。
国際線ターミナルでは下記写真のバス停が出発フロア階にあります。
スカイゲートバス停に到着したら、同じバス停で市バス#590系統に乗り換え、終点のToombul Shopping Centreバス停まで行きます(所要10分、30分間隔での運行)。
当バス停には市バスは#590系統しか来ませんのでご安心ください。
乗車時にGo Cardを端末にタッチ、降車時にもう一度端末にタッチします。
Toombul Shopping Centreバス停で降車後、バスターミナル前の大通りを渡った所にある鉄道駅Toombul Stationへ歩いて移動します。バスターミナルからToombul Stationへは下写真の赤矢印に沿って進むイメージで歩道が続いています。
Toombul StationからCleveland方面行きの電車に乗ります。プラットフォームからブリスベンシティの高層ビル群が見えますので、そちら方向に向かう電車に乗れば間違い無しです。日中は主に30分間隔での運行です。
電車に乗車の際は、プラットフォームに降りる前のコンコースにGo Cardをタッチする端末(自動改札機の代わり)がありますので、必ずタッチしてください。駅によってはプラットフォーム上に端末があることもあります。降車後は、同じく端末にGo Cardをタッチするのを忘れないようご注意ください。
Brisbane Centralまで所要20分ほどです。Cleveland方面行きの電車は全ての電車が各駅停車です。
電車の扉の開閉は押しボタン式です。扉の外側・内側にボタンが付いていますので、これを押して開閉します。
Brisbane CentralやRoma Streetなどの大きな駅では東京のような自動改札機があり、出場時に改札機にGo Cardをタッチしてゲートが開く仕組みです。
ブリスベン空港とゴールドコーストのアクセス方法
ブリスベン空港とゴールドコーストのアクセスにつきまして、下記の記事にて詳述しておりますので、ご参照ください。
パース空港と市内アクセス方法
パース空港は、パース市内中心地から東に約13km離れた場所にあるウェスタンオーストラリア州の玄関口となる空港で、空港コードはPERです。
パース空港は、各ターミナルが車移動で約10kmも離れている非常に不便な造りですが、2020年現在大規模工事中で、離れた場所にある4つのターミナルの集約と、鉄道の乗り入れを計画しています。
逐次状況が変わりますので、パース空港につきましては、パース空港ウェブサイト等で最新の情報をご確認ください。
本稿では2020年10月現在のパース空港の仕様について記事にします。
ターミナル間の移動について
改めまして、パース空港には4つのターミナルがあり、第1ターミナル(T1)と第2ターミナル(T2)はひとつの建物の中に、第3ターミナル(T3)と第4ターミナル(T4)もひとつの建物の中にあります。
T1をほとんどの国際線とヴァージンオーストラリア航空の国内線が、T3とT4をカンタス航空の一部の国際線と全ての国内線およびジェットスター航空の国内線が、T2を一部のヴァージンオーストラリア航空の国内線と前出以外の航空会社の国内線が使用しています。
T1&T2とT3&T4は滑走路を挟んでそれぞれ反対側にあり、車移動で約10kmもの距離を移動をしなければなりません。
現在、ターミナル間のフリーシャトルサービスはなく、タクシーかUberでの移動が必要となります(所要15分、タクシーで約$25)。
くれぐれも出発の際はご自身のフライトがどのターミナルからの出発となるのかご確認の上、空港へお越しください。
Uberの乗り場
Uberの乗り場は、 各ターミナルの建物の外側にあるRide Share pickup baysゾーンです。各ターミナルを出た所に案内表示があります。
シャトルバス/タクシー/トラベルドンキーのサービス
シャトルバスはエアポートシャトルパース社が運行しています。空港では各ターミナルのインフォメーションにてお問い合わせください。
タクシーでの空港とパース市内間の所要時間と費用の相場は下記の通りです。
シャトルバスの相場 | 空港/市内 片道$24 所要約30分 エアポートシャトルパース社のウェブサイト |
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タクシーの相場 | 空港/市内 片道約$40 所要約30分 |
トラベルドンキー送迎サービス | なし |
市バスでの移動(最安)
パース空港とパース市内をTransperth社の市バスが結んでいます。
T1とT2には#380系統のバスが、T3とT4には#40系統のバスが乗り入れており、パース市内中心部Elizabeth Quay Bus Station(エリザベスキーバスステーション)まで運行しています(所要約45分)。
運賃は$4.80で、運転手に現金で直接支払いとなります。
パースの交通系ICカードはSmart Rider Cardと言いますが、発行するのに$10掛かり、これはデポジットではないため返金されません。よって、ツーリストの方にはあまりオススメいたしません。記念に購入したいという方は、各駅窓口または市内のコンビニエンスストアや空港インフォメーションなどで取り扱っています。
アデレード空港と市内アクセス方法
アデレード空港は、アデレード市内中心部から西に7kmほど離れた場所にあり、ターミナルはひとつのみです(空港コードはADL)。
現在のターミナルは2005年に完成した比較的新しい空港で、オーストラリアの主要空港の中では、ブリスベン空港の国際線ターミナルと並んで、もっとも明るく分かり易い造りの空港のひとつです。
アデレードのある南オーストラリア州は、人々のホスピタリティが素晴らしく、空港で働くスタッフの笑顔がとても素敵な空港です。
Uberの乗り場
Uberの乗り場は、Ride Share Pickupゾーンです。ターミナルを出た後、左側方向に進むとサインが出ています。
シャトルバス/タクシー/トラベルドンキーのサービス
シャトルバスはエアポートシャトル社による運行で、空港内国内線バゲージクレーム向かいのインフォメーションデスク(下記写真)または下記ウェブサイトで要予約となります。
タクシーでの空港とアデレード市内間の所要時間と費用の相場は下記の通りです。
シャトルバスの相場 |
空港/市内 片道約$10 所要約15分 エアポートシャトル社のウェブサイト |
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タクシーの相場 | 空港/市内 片道約$30 所要約15分 |
トラベルドンキー送迎サービス | なし |
市バスでの移動(最安)
アデレード空港とアデレード市内をJet Busという市バスが結んでおり、アデレード市内中心部を通るバスはJet Expressです(運行はAdelaide Metro社による、所要約30分)。
空港からの乗車時は、ターミナルを出て左側に進んだ所にバス停があります。
市内中心部からの乗車の際は、ランドルモール傍のバス停[U1]City-Grenfell Streetバス停(下記地図)が便利です。
運賃は時間帯によって変わりますが、片道$2から$5ほどです。
バス停にある券売機で切符を購入するか、運転手に直接運賃を現金で支払います。シングルチケットの他に、交通系ICカードのMetro Cardがあります。多少の割引が効き、リチャージは市内のコンビニエンスストアやバスサービスセンターで対応しています。
運行は05:00から24:00頃まで15分から30分間隔となっています。
時刻表や詳しいルートマップはAdelaide Metro社のウェブサイトからダウンロード可能です。
ゴールドコースト空港と市内アクセス方法
ゴールドコースト空港(空港コードOOL)は地元ではCoolangatta Airport(クーランガッタ空港)と呼ばれています。クーランガッタとは空港のある場所の地域名で、日本で大阪空港というよりも伊丹空港と呼ぶ方が一般的なのと同じ感覚です。地元の人はCoolangatta(クーランガッタ)と言います。
ゴールドコースト市内から20kmほど南に離れた場所にあり、そこはもうシドニーを州都とするニューサウスウェールズ州との州境ギリギリの所です。滑走路の一部はニューサウスウェールズ州に突っ込んでいますので、到着時に機内でケータイをオンにするとニューサウスウェールズ州の時刻(サマータイム制採用時はGMT+11H、ゴールドコーストのあるクイーンズランド州はGMT+10H)を拾ってしまうことがありますのでご注意ください。
ターミナルはひとつのみで、国内線エリアと国際線エリアに分かれた小さな空港です。
ボーディングブリッジがなく、全ての搭乗/降機は屋根なしのタラップを使うことになりますので、ゴールドコースト空港出発・到着のフライトをご利用の際には折りたたみの傘を機内にお持ちになることをオススメします。
ゴールドコースト空港と市内のアクセスについては、以下の記事にて詳しくご案内していますので、是非、ご参照ください。
ターミナル間の移動について
上述の通り、ゴールドコースト空港にはターミナルはひとつしかありません。
Uberの乗り場
Uberの乗り場は、Pickupゾーンとなります。
シャトルバス/タクシー/トラベルドンキーのサービス
シャトルバスはCON-X-ION社による運行です。ターミナル内に窓口があります。
タクシーでの空港とゴールドコースト市内間の所要時間と費用の相場は下記の通りです。
また、弊社トラベルドンキーでも空港ホテル間の専用車空港送迎サービスを取り扱っておりますので、是非、ご利用ください。
シャトルバスの相場 | 空港/市内 片道$23 所要約30分 CON-X-ION社のウェブサイト |
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タクシーの相場 | 空港/市内 片道約$60 所要約分30 |
トラベルドンキー送迎サービス | 有り https://www.traveldonkey.jp/australia/gold_coast/4488/ |
市バスでの移動(最安)
ゴールドコースト空港とゴールドコースト市内中心部サーファーズパラダイスエリアの間は、Trans Link社の市バスとライトレール(トラム・路面電車)を乗り継いで移動することが可能です。
空港からサーファーズパラダイスに向かう場合、空港の路線バスのバス停で#777系統のバスに乗り、終点ブロードビーチサウスステーションバス停(Broadbeach South Station)で降車し、降りた直ぐ目の前のライトレール乗り場からライトレールに乗り換えます。
ライトレールの市内中心部の駅は、ノースクリフ駅(Northcliffe)、サーファーズパラダイス駅(Surfers Paradise)、カビルアベニュー駅(Cavill Avenue)の辺りです。
空港発の市バスは、05:30頃から23:30頃まで運行されています、基本15分間隔です(時刻表はこちらのTrans Link社のウェブサイトでご確認ください)。
運賃はバスとトラムで約片道$6です。
ゴールドコーストとブリスベンの交通系ICカードGo Cardで乗車すると更に安価になります。Go Card使用の際はバスとライトレールそれぞれの乗降時に端末にタッチします。
ゴールドコースト空港のコンビニエンスストア、または市内のコンビニエンスストアなどで取り扱っています。
Go Cardにつきましては、上述のブリスベン空港と市内アクセスの項目をご参照ください。
ダーウィン空港と市内アクセス方法
ダーウィン空港はダーウィン市内中心部の東13kmにある国際空港で、空港コードはDRWです。
小さな空港でターミナルはひとつです。制限エリア内で国際線エリアと国内線エリアに分かれています。
ターミナル間の移動について
ダーウィン空港のターミナルはひとつしかありません。
Uberの乗り場
ダーウィン空港のUber乗り場は、駐車場の沿いにあるRideshare Pickup Zoneとなります。
シャトルバス/タクシー/トラベルドンキーのサービス
ダーウィン空港とダーウィン市内をDarwin City Airport Shuttle Service社のシャトルバスが運行しています。
空港ではターミナル内に窓口がありますが、下記ウェブサイトで事前予約することが推奨されています。
シャトルバスの相場 | 空港/市内 片道$25 所要約30分 Darwin City Airport Shuttle Service |
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タクシーの相場 | 空港/市内 片道約$30 所要約20分 |
トラベルドンキー送迎サービス | なし |
<裏技>徒歩+市バスでの移動(最安)
ダーウィン空港には公共交通機関の乗り入れはありません。
近くのバス停まで徒歩で移動し、そちらから市バスを利用することでダーウィン市内中心部まで安価に移動することは可能です。
ダーウィン空港から700メートルほど徒歩で移動すると、市バスのCharles Eaton Driveバス停があります。
こちらから#3系統のバスでRothdale Rd before Seabright Cresバス停まで乗車し、同バス停で#5系統のバスに乗り換えDaly Streetバス停で降車するか、#3系統のバスで終点Casuarina Interchangeバス停まで乗車し、同バス停で#4系統のバスに乗り換えMitchell Streetバス停で降車するとダーウィン市内中心部のホテル街に到着します(それぞれ所要約60分)。
運賃は乗車時に運転手に直接支払いとなります。
ダーウィン市内の市バスの時刻表とルートマップについては、こちらのウェブサイトでご確認ください。
運転本数が限られていますので、タイミングが合えばご検討ください。
ケアンズ空港と市内アクセス方法
ケアンズ空港(空港コードはCNS)はケアンズ市内中心部から北に7kmほど離れた場所にあり、2つのターミナルがあります。
第1ターミナル(T1)を国際線が、第2ターミナル(T2)を国内線が使用しています。
T2は現在拡張工事中のため、仕様に関して状況が日々変わっていますので、予めケアンズ空港のウェブサイトなどで最新の情報をお確かめください。
ケアンズ空港についての詳細やケアンズ空港とケアンズ市内中心部の移動につきましては、下記にて詳しくご案内しておりますので、是非、ご参照ください;
ターミナル間の移動について
T1とT2は450メートルほど離れた場所にあり、徒歩での移動が可能です。
ターミナル間フリーシャトルのサービスはありません。
詳しくは、下記の記事をご確認ください。
Uberの乗り場
ケアンズ空港のUber乗り場は、T1のRide Booking Zoneとなります。
シャトルバス/タクシー/トラベルドンキーのサービス
シャトルバスの窓口は、T1では到着ロビー内に、T2ではバゲージクレームのエリアにそれぞれあります。
タクシーはそれぞれのターミナルの外側に乗り場があります。
ケアンズのタクシーの乗り方につきましては、下記記事もご参照ください。
また、弊社トラベルドンキーでも空港ホテル間の専用車空港送迎サービスを取り扱っておりますので、是非、ご利用ください。
シャトルバスの相場 | 空港/市内 片道$18 所要約20分 |
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タクシーの相場 | 空港/市内 片道約$30 所要約15分 |
トラベルドンキー送迎サービス | 有り https://www.traveldonkey.jp/australia/cairns/char/ |
激安裏技移動の方法なし
ケアンズ空港には公共交通機関が乗り入れていないため、Uberやタクシー、シャトルバスよりも安く移動する手段がありません。
敢えてやるならば、徒歩+市バスという方法です。
ケアンズ空港から一番近くにあるTrans Link社の市バスのバス停(Sheridan St at Rutherford St Bus Stop)まで4kmほど離れていますが、この区間を徒歩で移動すれば空港からケアンズ市内まで$3前後で移動できます。
空港専用道路はマングローブに囲まれていて、ケアンズの熱帯の気候を実感していただけます。
空港から市内に向かう場合、空港専用道路を歩き、2つ目の信号(T字路)を左に曲がるとSheridan St at Rutherford Stバス停があります。
全てのバスがケアンズ市内中心地Cairns Cityバス停に行きます。
運賃は運転手に現金で直接支払います(釣り銭有り)。ブリスベンやゴールドコーストで使用されている交通系ICカードGo Cardはケアンズでは使えませんのでご注意ください。
Trans Link社のウェブサイトで時刻表などを検索していただけます。
ホバート空港と市内アクセス方法
ホバート空港はタスマニア島の玄関口となるタスマニア州の州都ホバートにある空港で、空港コードはHBRです。
ホバート市内中心部から東に22km離れた場所にあり、ターミナルはひとつの小さな空港です。
ターミナル間の移動について
上述のとおり、ホバート空港にはターミナルはひとつしかありません。
Uberの乗り場
ホバート空港のUber乗り場は一般車駐車場の脇となります。Uberのサインが掲示されています。小さな空港ですので、迷うことはありません!
シャトルバス/タクシー/トラベルドンキーのサービス
ホバート空港とホバート市内中心地をスカイバス社のシャトルバスが運行しています。
06:30から23:00頃まで全てのフライトに合わせて運行されています。
空港の窓口、または下記ウェブサイトで予約が可能です。
シャトルバスの相場 | 空港/市内 片道$19.50 所要約分30 スカイバス社のウェブサイト |
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タクシーの相場 | 空港/市内 片道約$50 所要約分20 |
トラベルドンキー送迎サービス | なし |
<裏技>徒歩+市バスでの移動(最安)
ホバート空港にも公共交通機関が乗り入れていません。裏技に敢えて挑戦するならば、最寄りのバス停まで徒歩で移動する必要がありますが、下記の方法でホバート市内まで安価に移動することが可能です。
ホバート空港から1.7km徒歩で移動すると、ハイウェイに市バス(メトロネットワーク社)のTasman Hwy / Holyman Aveバス停があります。
このバス停からホバート市内中心部Elizabeth Street(エリザベスストリート)方面行きの市バス#734/#736/#737系統に乗れば、$5前後で空港から市内中心部まで移動することが可能です(所要40分)。
ホバート市内の市バスを利用する際は、交通系ICカードのメトログリーンカード(Metro Greencard)を購入して乗降時に端末にタッチするか、乗車時に運転手に直接運賃を支払うかになります。
メトログリーンカードは最低$25($5のテポジットと$20のクレジットチャージ)となり、市内中心部エリザベスストリートにあるメトロショップや、一部のコンビニエンスストアなどで購入できます。
グリーンカードを使用すると、バス代の割引と1日の上限額が適用されますので、ツーリストにとってはお得になります。
→ホバートの市バスメトロネットワーク社のウェブサイトはこちら
オーストラリアの旅行手配
トラベルドンキーでは、オーストラリアのオプショナルツアー(現地発着ツアー)やアクティビティのご紹介やご予約を承っています。
オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフがご対応しておりますので、正確な情報や的確なアドバイスをご提供させていただくとともに、到着フライトの遅延・欠航など緊急時における迅速な対応も可能となっております。
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