カンタス航空って、どういう会社?!
カンタス航空をご存知でしょうか。
カンタス航空はオーストラリアを代表する航空会社で、オーストラリアのナショナルフラッグキャリアです。
尾翼にカンガルーのマークが描かれており、一目でオーストラリアの航空会社であることが判るようになっています。
日本へは東京の羽田空港からシドニーとブリスベン、成田空港よりメルボルンへ就航しています。
本稿では、オーストラリアのカンタス航空について、オーストラリア在住現地スタッフがご案内いたします!
カンタス航空ってどういう会社?!
カンタス航空の正式英語表記はQANTAS AIRWAYSで、エアラインコードはQFです。
QANTASとは、Queensland And Northern Territory Aerial Servicesの略で、日本語では/kɒntɒs/(カンタス)と発音してしまいますが、正確にはQから始まる英単語なので、QueenのQのように/kwɒntəs/(クァワンタスのような感じ)と発音します。
オーストラリアのシドニーキングスフォード国際空港を拠点とするオーストラリアのナショナルフラッグキャリアで、アライアンスはワンワールドに属しています。
名称 | Qantas Airways (カンタス航空) |
---|---|
CEO | Alan Joyce |
創設 | 1920年11月16日 |
本社 | 10 Bourke Rd, Mascot NSW 2020 Australia (Google Map) |
ウェブサイト | https://www.qantas.com/ |
世界第2位の安全な航空会社
順位 | 航空会社名 | 拠点 |
---|---|---|
1 | ニュージーランド航空 | ニュージーランド |
2 | カンタス航空 | オーストラリア |
3 | ヴァージン・オーストラリア航空 | オーストラリア |
4 | エディハド航空 | UAE(アブダビ) |
5 | カタール航空 | カタール |
6 | エミレーツ航空 | UAE(ドバイ) |
7 | 全日空 | 日本 |
8 | フィンエアー | フィンランド |
9 | キャセイパシフィック航空 | 中国(香港) |
10 | アラスカ航空 | アメリカ合衆国 |
安全航空会社ランキング(2024年) *航空会社格付けサイトAirline Ratings.comより
カンタス航空は、航空会社の格付けサイトAirline Ratings.comの統計で、毎年ニュージーランド航空とトップの座を争っています。
同ランキングでは、世界の主要航空会社405社について、政府機関や航空安全当局による監査情報や、墜落などの重大事故に関する記録をもとに安全度を比較しています。
2023年はカンタス航空が第1位でしたが、2024年はその座をニュージーランド航空に譲ることとになりました。ただその差はわずか1.5ポイント差となっています。
その大きな要因の一つとして、ニュージーランド航空に対して機材の刷新に若干の遅れをとっていることです。しかしながら、現在カンタス航空は積極的に機材の更新を図っており、来年度の再度の1位返り咲きが期待されています。
カンタス航空は創業100年を迎えた歴史ある航空会社(*後述します)ですが、設立以来、一度もジェット機の墜落事故を起こしていない航空会社で、安全性については世界で大きな評価を得ています。
因みに、カンタス航空の子会社である、格安航空会社(LCC)のジェットスター航空は、2024年の格安航空会社部門の安全な航空会社の1位にランクされています。
世界の全ての大陸に自社便を飛ばしている航空会社
カンタス航空は、南極大陸を除く全ての大陸に自社の直行便を飛ばしている貴重な航空会社です。もちろん、コードシェア便ではなく自社便でという意味でです。
アフリカ大陸にはシドニー及びパースから南アフリカ共和国のヨハネスブルグへ、ヨーロッパへはパースからイギリスのロンドンヒースローへ、アジアへはシンガポール、香港、東京など主要各都市へ、北米大陸にはサンフランシスコ、ロスアンゼルス、ダラスフォートワースなどへ、南米大陸にはシドニーからチリのサンチアゴへそれぞれダイレクト便を運行しています。
特に、現在計画されているのがシドニー発ニューヨークJFK行きの直行便で、就航すれば世界最長路線となります。現在、ニューヨークJFKへはシドニーからロサンゼルス経由で乗り入れをしています。
ちなみに、南極大陸へも地面(氷面?)には着陸しませんが、シドニーから南極上空まで飛んで行って、窓の外に南極大陸を見て、シドニーに戻ってくる遊覧飛行が毎年行われていますので、南極大陸にも飛んでいると言えば、飛んでいますw これをカウントしていただければ、世界の全ての大陸に自社便をダイレクト便で運行している世界唯一の航空会社ということになります。
ちなみに、大陸と島の違いですが、明確な定義があるわけではありませんが、一般的に、
オーストラリアより小さい→島
グリーンランドよりも大きい→大陸
と整理すると、合理的に判別することができます。
オーストラリア大陸の面積は約860万km²、グリーンランドの面積は約216.6万km²で3倍ほどの差があります。
とにかく長距離路線が多い航空会社
カンタス航空は、人が住んでいる世界の全ての大陸に自社の直行便を運行していますが、オーストラリアは大海の孤島(孤大陸)なので、どこに飛ぶにも目的地までの距離が遠いというのが特徴です。
カンタス航空が運行している最長路線は、パースからロンドンの距離14,500km(所要時間約17時間半)で、次に長いのがシドニーからアメリカ合衆国のダラスフォートワースの距離13,800km(所要時間約16時間)です。
世界の長距離路線ランキングと比較してみると、以下のようになります。
ちなみに、シンガポール航空のシンガポール/ニューヨーク(EWR)路線が就航した当初は、エコノミークラスの設定のない全席プレミアムエコノミークラスとビジネスクラスだけのシートピッチの広い特別仕様の機材で運行されていましたが、現在では上表の全ての路線にエコノミークラスの設定があります。18時間弱エコノミークラスで移動するのはなかなか大変ですね。。。
創立100周年、世界で3番目に古い歴史ある航空会社
カンタス航空は2020年で創立100周年を迎えました。
現存する航空会社としては、世界で3番目の古さを誇る非常に歴史ある航空会社です。
前述の通り、これだけ長い歴史を誇っていながら一度もジェット機を墜落させたことがない点を鑑みると、正に世界一安全な航空会社であると言えるのではないでしょうか。
100周年を記念して、特別記念塗装機も運行されています。
是非、カンタス航空に搭乗する機会がありましたら、機体のペイントにもご注目ください!
オススメの路線
カンタス航空は世界の全ての大陸に飛んでいることから、日本人の方にはなかなか普段ご覧いただけないレアな景色をお楽しみいただいたり、興味深い体験をしていただくことが出来るチャンスがあります。
以下にて筆者のオススメするカンタス航空の路線をご紹介いたします。
ケアンズ発エアーズロック行き
カンタス航空のケアンズ発エアーズロック行きにご搭乗いただくと、エアーズロック空港到着前に上空からエアーズロックを俯瞰していただくことが出来ます。
どこまでも果てしなく続く砂漠地帯に、突如として現れる巨大な一枚岩。見え始めた瞬間、機内では前方から歓声が上がります。
オーストラリアの大自然の雄大さを実感する、正にカンタス航空ならではの体験だと思います。
シドニー発サンチアゴ行き
カンタス航空のシドニー発サンチアゴ行きにご搭乗いただくと、サンチアゴ到着前に、右側の窓の外にアンデス山脈の峻厳な山並みをご覧いただくことが出来ます。
4,000m級の山々が連なる迫力は、南米大陸に来たことを実感させてくれます。
日本から南米を訪れる際は、アメリカ乗り換えか中東乗り換えが一般的ですが、実は、シドニー乗り換えという選択肢もありますので、是非、ご検討ください。
ロスアンゼルス/サンフランシスコ発シドニー/メルボルン行き
カンタス航空のロスアンゼルス/サンフランシスコ発シドニー/メルボルン行きにご搭乗いただくと、ダイヤによって、貴重な体験をお楽しみいただくことが出来ます。
時期によるのですが、これらの長距離路線にご搭乗いただくとき、そのダイヤが夜遅い時刻での出発の場合、1日ワープする経験をしていただくことが出来ます。
航空ダイヤは時差があっても、原則的には現地時刻で表示されます。
例えば、成田空港を7月15日の20:20に出発するケアンズ行きの飛行機が、翌朝7月16日04:50AMにケアンズに到着する場合、「20:40/04:50+1」と表示されます。この、+1は翌日という意味です。ちなみに、日本とケアンズ(クイーンズランド州)の時差は1時間で、1時間ケアンズの方が進んでいます。したがってフライト時間は7時間30分ということになります。
ロスアンゼルス発シドニー行きなどに搭乗いただくと、時期によって、この+1が+2になることがあります。つまり、15日に出発して17日に到着する、フライト時間は16時間ほどなのに、機内で2日過ぎてしまって、16日を体験することなく17日になってしまっているという、正にタイムマシンに乗ったような錯覚に陥るのです。
これは、日付変更線を跨ぐことによるわけですが、この路線ならではの体験ではないでしょうか。
カンタス航空の沿革
カンタス航空は、1920年11月16日にクイーンズランド州のロングリーチで設立されました。
現存する航空会社としては、KLMオランダ航空、アビアンカ航空に次いで世界で3番目の古さを誇ります。また、ワンワールドの創立メンバーの一社でもあります。
カンタス航空は、カンタスリンク航空の称号を持つ多くのグループ会社と格安航空会社(LCC)のジェットスター航空を子会社として携えています。
また、世界で初めてビジネスクラスを採用した航空会社としても有名です。
1934年になると、イギリスのインペリアル・エアウェイズとともに合弁会社カンタス・エンパイア・エアウェイズ(Qantas Empire Airways)を設立し、ブリスベン/シンガポールの運航を開始しました。
第二次世界大戦後の1947年には、オーストラリア連邦政府が同社株式の100%を保有して非上場の国営企業としました。この頃にシドニー/ロンドンの運行を開始しました。その後、カンタス航空は、1993年から1997年にかけて連邦政府が保有する株の売却により、民営化が逐次行われました。
日本への就航は1952年で、週2便でシドニー/羽田の運行が始まりました。
近年では、2004年にカンタス航空の100%出資により完全子会社ジェットスターオーストラリア航空が誕生しています。
カンタス航空のサービス
カンタス航空の保有機材
カンタス航空の保有機材には特徴があります。ズバリ、先進国のナショナルフラッグキャリアなのに、カンタス航空はBoeing777を持っていないのです!
日本航空、全日空、アメリカン航空、デルタ航空、ユナイテッド航空、ブリティッシュエアウェイズ、エールフランス、アリタリア航空、ルフトハンザドイツ航空、大韓航空、シンガポール航空、キャセイパシフィック航空、エミレーツ航空、カタール航空、ニュージーランド航空、世界の主要エアラインを見渡してみれば、どの航空会社でもBoeing777は主力機材であり花形機材、時代の寵児的な存在です。
しかしながらカンタス航空は、Boeing777を保有したことが一度もありません。
2024年現在の保有機材は、下記の通りです。
機材 | 保有機数 |
---|---|
Airbus A330-200 | 16 |
Airbus A330-300 | 10 |
Airbus A380-800 | 10 |
Boeing 737-800 | 75 |
Boeing 787-9 | 14 |
ジャンボジェット機の愛称で知られる大型旅客機Boeing747は、カンタス航空では比較的遅くまで保有、運行していましたが、2020年を持って退役となりました。Boeing747-400は、カンタス航空QF25便としてシドニー/羽田間を長期に渡って結び、その雄姿を最後まで日本で見せてくれました。
アメリカ合衆国への回送フライトでは、カンタス航空のシンボルであるカンガルーをオーストラリアの東海岸沖上空に作り、多くの航空ファンに惜しまれつつ、長い歴史に終止符を打ちました。
カンタス航空エコノミークラスの機材別シートピッチ
エコノミークラスのシートピッチは近年の飛行機移動の際の最大のテーマですね。
カンタス航空のエコノミークラスのシートピッチ(座席の前後の幅、足元の広さ)について、具体的に幾つかの機材を取り上げてご案内いたします。
以下の写真は、身長173cm、体重65kg、座高89cmの筆者が背もたれに背をつけた状態で撮影したものです。
B737-800のシートピッチ
カンタス航空を利用すると、一番搭乗する機会が多いのがB737-800シリーズです。この機材には国際線仕様と国内線仕様の2種類があり、国内線利用の際にも国際線仕様の機材に当たることがあります。
残念ながら、国際線仕様のシートピッチは非常に狭く、筆者個人的にはあまり乗りたいくない機材です。
国内線仕様のB737-800だと以下の写真の通りです。明らかに国際線仕様の座席よりピッチが広いのがお判りいただけますでしょうか。
A330-200のシートピッチ
筆者個人としては一番好きなシートがA330シリーズの座席です。
充分な足元の広さを確保出来るとともに、後述しますが、エンターテインメントシステムも充実しています。
2020年現在では、東京/シドニー線以外の日本路線にこのシリーズの機材が充当されています。
B717のシートピッチ
B717のシートピッチは公式発表では79cmとなっており、実際にも非常に広く感じられます。
ただし、機材としては非常に古いもので、座席も一昔前の年季の入ったクッションなので、A330シリーズのような快適性はあまり期待できません。
それでも、前後幅が広いだけでなく、横の幅も広いB717の座席は非常にゆったりとしていて人気があります。
B747-400のシートピッチ
最後に、B747-400ジャンボジェットのエコノミークラスのシートピッチです。
2020年をもって退役してしまいましたので、もう乗ることは出来ませんが、記念にご紹介させていただきます。
古い機材なのでシートも古かったのですが、シートピッチは非常にゆったりとしていました。ただ、リクライニングし過ぎる背面にやや問題があり、全ての乗客が席を倒すと居住性が非常に悪くなってしまうのが難点でした。
この機材が長い間、シドニーと羽田を毎日結んでいたと思うと、感慨深いものがあります。
カンタス航空の機内サービス
カンタス航空の機内サービスは頻繁に内容が変わりますが、2020年現在、エコノミークラスでは下記の通りとなっています。
長距離国際線で提供されるシート周りのサービスは、以下の通りです。
大きめのブランケット、ヘッドフォン、機内食のメニューが置いてあります。搭乗時にはアイマスクや耳栓のサービスはありませんが、離陸後にキャビンアテンダントに尋ねれば無料でいただけます。
長距離国際線のエコノミークラスで提供される機内食は、2つか3つのメニューから選択することが出来ます。
ドリンクについても、アルコールを含むドリンクが無制限で提供されます。
特徴的なのは、カンタス航空は世界で初めてワインをペットボトルに入れて提供した航空会社である点です。オーストラリアの新技術で、それまでは難しいとされたワインのペットボトルを実現させ、現在では、カンタス航空オリジナルのオーストラリアワインをサーブしています。
長距離国際線でのエコノミークラスの間食サービスには、お菓子やフルーツが提供されています。
2020年に筆者が搭乗した長距離国際際では、オーストラリア名物のティムタム(キットカットみたいなチョコレート菓子)の他に、リンゴかと思いきやなんと桃がセットされていました。桃を齧り付いて食べる、なんともオーストラリアらしい豪快さですw
短距離国際線のエコノミークラスでは、軽食サービスです。
ベジタリアンの方のために、フルーツなども用意されています。
国内線ではジャンキーな軽食が多いです。シドニー/パース、ブリスベン/パース、メルボルン/パース線を除いて国内線ではアルコールは有料となります。
機内エンターテインメントシステムを搭載した機材では、日本語チャンネルもお楽しみいただけます。
国際線仕様の機材が国内線に充当されている時でも、エンタメシステムは解放されています。
A330-200シリーズでは、iPadが用意されていて、お好みのスタイルでエンタメを楽しむことが出来ます。これは数ある航空会社の中でも、カンタス航空ならではのサービスではないでしょうか。
iPadを固定するホルダーが前の席に埋め込まれています。もちろん自分のタブレット端末をセットすることも可能です。
カンタス航空のフリークエントフライヤープログラム
カンタス航空のマイレージサービスは、カンタス・フリークエント・フライヤーと言います。
特徴としては、マイルの有効期限は延長が可能、家族間でのマイルの移行が無料で可能、エミレーツ航空の格安航空券でもマイル加算が可能、ニューギニアエアーとも同条件で提携している点などです。
カンタス航空はワンワールドに加盟していますので、ワンワールド系のエアラインのマイレージは全て加算の対象になります(予約クラスによっては対象外も有り)。また、他のアライアンスでも加算対象になるものがあります。例えば、南アフリカ航空(スターアライアンス)、アエロペリカン航空、エアリンガス、ニューギニアエアー、エアーノース、エアーパシフィック、バヌアツ航空、アラスカ航空、ブリンダベラ航空、エルアルイスラエル航空、エミレーツ航空、ジェットエアウェイズなどです。
特典航空券の発券には、全ての提携航空会社が通常の必要マイル数で利用できますが、空席枠が限られている「カンタス&パートナー・クラシックアワード」と、カンタス航空とジェットスター航空のみ限定で、多めの必要マイル数で空席枠が増える「カンタス(ジェットスター)・エニーシートアワード」の2つのタイプがあります。
カンタス航空のフリークエントフライヤープログラムでは、日本航空の特典航空券をウェブ上で予約出来ることが最大の利点です。
詳しくは、カンタス航空のウェブサイトをご覧ください。
ラウンジサービス
カンタス航空のビジネスクラス/ファーストクラスラウンジはシンプルではありますが、落ち着いた造りになっていて、外国人の方からも支持を集めています。
特にオーストラリア国外の主要空港のラウンジサービスには定評があり、その中でもロンドンヒースロー空港の第3ターミナルにあるカンタスラウンジは、エアラインラウンジのランキングでも上位の常連となっています。
日本では、成田空港にカンタスラウンジがあります。羽田空港と関西空港では何と日本航空のさくらラウンジをご利用いただけます! JALカレー食べたいですね!!
詳細はカンタス航空のウェブサイトをご覧ください;
興味深いセーフティビデオ
カンタス航空の機内で放映される安全に関するセーフティビデオは毎エディションともに作り込まれていて、非常に興味深い内容になっています。
現在はカンタス航空設立100周年を記念した特別版が放映されています。是非、ご覧ください。
カスタマーサービス
カンタス航空の日本支社は接客サービスは行なっておりませんが、東京にオフィスがあります。
住所のみ公表されています。
カンタス航空東京支店 | 〒105-8483 東京都港区虎ノ門 3-5-1 虎ノ門37森ビル9階 |
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問い合わせが必要な場合は、カンタス航空のウェブサイトからメールを送信するか、電話を掛けるかになりますが、電話は非常に繋がりにくい状態になっています。
カンタス航空電話番号 | 東京 03-6833-0700 / 0120-207-020 (09:00-16:30 土曜、日曜、祝日を除く) |
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また、カンタスフリークエントフライヤープログラムに関する問い合わせについては、ウェブサイトの専用フォームから問い合わせをすることが出来ます(英語のみ)。筆者の実感としては、比較的早く返信されます。
カンタスフリークエントフライヤー問い合わせフォーム | https://www.qantas.com/au/en/support/contact-us/frequent-flyer-membership.html?int_cam=au%3Acontact-us%3Aarticle%3Afrequent-flyer-members%3Aen%3Ann |
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カンタスミュージアム
カンタス航空発祥の地ロングリーチには、知る人ぞ知るカンタス博物館(Qantas Founders Museum)があります。
荒野に突然カンタス航空のBoeing747がドーンと現れる光景は度肝を抜かれるインパクトです。
Boeing747の他にカンタス航空初期の塗装が施された機材も展示されており、それぞれ内部を見学することが出来ます。飛行機の隣にある博物館では、カンタス航空の歴史やカンタス航空にまつわる貴重な展示の数々をご覧いただけます。
航空ファンだけに留まらず、親子連れにも人気のカンタス博物館を是非訪れてみてください。
問題はロングリーチへのアクセスですが、超がつくド田舎のロングリーチですが、そこはカンタス航空にとって特別な生誕の地、もちろんカンタス航空の直行便が各都市から、、、、飛んでいません(飛んでないんかーい!)。
従って、ケアンズから10時間、ブリスベンから12時間のドライブとなります。。。
名称 | Qantas Founders Museum (カンタス博物館) |
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営業時間 | 夏季:08:00-13:00、冬季:08:00-16:00 |
入館料 | 大人:$39 子供(5-15歳):$30 |
電話番号 | 07-4658-3737 |
住所 | 1 Hudson Fysh Drive, Longreach Airport, Longreach QLD 4730 (Google Map) |
ウェブサイト | https://qfom.com.au/ |
オーストラリアの旅行手配
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