2032年夏季オリンピックの開催地がオーストラリア・ブリスベンに決定!

各種競技で熱戦が繰り広げられている東京オリンピックも残りあと僅か。

そんな熱い戦いがオリンピックと言う舞台のもと東京で行われていますが、2032年の夏季オリンピック開催地が2021年7月21日オーストラリアはブリスベンに決定致しました!

1956年メルボルン・オリンピック、2000年シドニー・オリンピックに続いて、オーストラリアで開催されるオリンピックはこれで三度目になります。

2032年のオリンピック開催には、中国、カタール、インドネシア、ハンガリー、ドイツなどの国がオリンピック開催候補地として関心を表していましたが、2018年に英連邦(Commonwealth of Nations)のスポーツ大会であるコモンウェルスゲームズをブリスベンと同じクイーンズランド州内の隣町ゴールドコーストで開催した実績があり、その際ブリスベンの各種既存施設も利用され、その施設の充実度やスムーズな運営、また気候の良さなどからオリンピック開催地としての高い評価を得たようです。

また、「お・も・て・な・し」で、日本でも有名になったオリンピック開催に向けての招致活動ですが、2019年に開催地決定の方式が変わり、それまでの複数の立候補地による招致活動→IOC(国際オリンピック委員会)委員による総会での投票という形を取りやめ、正式に開催に立候補した国・都市とIOC(国際オリンピック委員会)が話し合いを持ち、IOC(国際オリンピック委員会)理事会で、その開催地の既存施設や仮設会場の活用計画を精査し、開催地が決められる形となりましたが、今回2032年の夏季オリンピック開催が決まったブリスベンは、競技会場の84%が既存の施設及び仮設となることが大きく評価されたのが決め手のようです。

ただ、2004年のアテネ・オリンピックの際には、11もの国・都市がオリンピック開催に立候補しましたが、2024年に開催が決まっているパリ・オリンピックの選考の際には僅か2都市のみが立候補、これはオリンピック開催に掛かる莫大な経費がその経済効果以上になる懸念が大きく広まっていることが要因のようで、実際ブリスベンのあるクイーンズランド州の住人である筆者(ゴールドコースト在住)としては、税金の使い途だったり、今回の東京オリンピック時の新型コロナウイルス・パンデミックのような予期せぬ事態に懸念が無い訳ではありません。

ただ、何だかんだ言ってもやはり地元で開かれるオリンピックは楽しみで応援したい!です。

オーストラリア在住21年目を迎える筆者ですが、2000年シドニー・オリンピック開催時はシドニーに在住しており、各種競技を観戦に行ったことを思い出します。

柔ちゃんこと谷亮子選手の柔道、プロ・アマ混合チームで戦った野球(松坂選手先発の試合を2試合観戦しました)、男女マラソンの沿道応援などなど。

また、あの時の興奮を生で味わえるかと思うと、今から楽しみで仕方ありませんが、チケット販売がどういう形式になるのでしょうか!?当時シドニー・オリンピックの際は、ここまでインターネットが普及していなかったので、シドニーの町中にオリンピック・チケット販売ブースが多数出現し、そこに並んで購入することが出来ました。

オーストラリア人にあまり人気の無い柔道などは、比較的容易にチケットを購入出来ましたが、水泳、陸上などは売り切れが続出でした。

2032年ブリスベン・オリンピックは、東京オリンピックのように抽選形式になるのでしょうか!?

2021年現在、オーストラリアの人口は日本の人口の約5分の1の2,500万人ほど、新型コロナウイルスのパンデミック前の予想では、2030年の人口予測が約3,000万人弱でした。それでも東京オリンピック開催時の日本の人口の約4分の1にも届かない数字なので、ブリスベン・オリンピックのチケットは、人気競技以外は抽選にならないことを祈ります!

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