ジェットスター航空でオーストラリアへ行こう!
LCC(ローコストキャリア)のジェットスター航空は、東京・成田空港、大阪・関西空港より、オーストラリアのケアンズ、ブリスベン、シドニー(2024年4月より)へ、直行便を運行しています。
また、ジェットスター航空は、オーストラリアの各都市への多くの国内線を運行しており、オーストラリアの各地に乗り継ぐことも可能です。
機内サービスだけでなく、欠航や遅延などの運行上のトラブルは、正直フルサービスの航空会社と比べると多いと言えますが、そのデメリットを十分に補える「価格」というメリットが、ジェットスター航空にはあると思います。
ジェットスター航空について、ジェットスター航空の日本・オーストラリア間の各路線、予約の仕方などを、最新の情報を元に詳しく解説します。
ジェットスター航空とは?
ジェットスター航空(Jetstar Airways)は、オーストラリアを拠点とする低コスト航空会社(LCC、ローコストキャリア)で、オーストラリアのフラッグシップキャリアであるカンタス航空グループの一員です。
メルボルンに拠点を置き2004年にオーストラリア国内線で就航を始め、2006年から東京・ケアンズ線を運行していたオーストラリアン航空を引き継ぐ形で日本・オーストラリア路線の運行を開始しています。
現在ジェットスター航空は、22のオーストラリア国内都市、及び日本を含む10か国16都市の国際線を運行しています。
ジェットスター航空は、日本国内に日本航空とともにジェットスター・ジャパンを設立、2012年7月より日本国内線、2015年2月からは日本発アジア近距離便を担う国際線の運航を開始しました。現在、ジェットスター・ジャパンは、国内14都市・海外2都市に就航し、国内線16路線・国際線3路線を運航しています。
日本・オーストラリア路線は、オーストラリアの親会社である、ジェットスター航空が運航を担当しています。
ジェットスター・グループには、ジェットスター・ジャパンの他、ジェットスターアジア航空、ジェットスター太平洋航空があり、これらの子会社は、各地域に特化したサービスを提供し、ジェットスターブランドの国際的な拡大を支えています。
オーストラリアのジェットスター航空の航空会社コードは「JQ」、ジェットスター・ジャパンは「GK」です。
各地域のグループ会社は、「ジェットスター」ブランドで統一され、WEBサイトも全グループ会社を網羅した、「https://www.jetstar.com」に集約・統一され、利用者からは実際の運行を行う各グループ会社の違いを意識することなく、全ジェットスター航空の便を利用することができます。
ジェットスター航空はLCC(ローコストキャリア)であるため、ジェットスターのサービスは、機内食、預け荷物など基本的に含まれていません。乗客が追加料金を支払うことで、それらを利用することができます。
ジェットスター航空は、価格を重視する旅行者にとって魅力的な選択肢であり、日本からオーストラリアへ、あるいはオーストラリア国内の移動において重要な役割を果たしています。
LCC(ローコストキャリア)とは?
ジェットスター航空は、前述の通り「LCC(ローコストキャリア)」と呼ばれる、所謂「格安航空会社」になります。
LCC(ローコストキャリア)とは、「Low Cost Carrier」の略称で、低運賃を提供する航空会社のことを指します。このビジネスモデルの主な特徴は、運営コストの削減に重点を置いている点です。以下はLCCの主な特徴です。
- 低運賃: LCCの最大の魅力は、従来のフルサービスキャリアよりも安価な航空券です。これは、余分なサービスを省くことによって達成されます。
- 付加サービスの有料化: 機内食や座席指定、荷物託送など、従来の航空会社が含んでいたサービスが有料オプションとされることが一般的です。
- シンプルな運行モデル: LCCは、航空機の型を統一することでメンテナンスコストを削減し、高い運行効率を実現します。
- 短距離・中距離路線の重点: 多くのLCCは、短距離や中距離の路線に特化しており、長距離国際線は限定的です。
- 二次空港の利用: 主要空港よりも使用料が安い二次空港を利用することが多いです。これによりコストを抑えつつ、地域のアクセスを提供します。
- シンプルな予約システム: オンライン予約を中心とし、航空券の販売にかかるコストを削減します。
LCCは、これらの特徴により、多くの旅行者に手頃な価格での航空旅行を提供しています。ビジネス旅行者や短期旅行者、予算を重視する旅行者にとって魅力的な選択肢となっています。ただし、サービス面ではフルサービスキャリアに劣ることがあるため、旅行者は価格とサービスのバランスを考慮する必要があります。
ジェットスター航空のオーストラリア路線
ジェットスター航空が運航する、日本・オーストラリア間の路線は以下の通りです。
ゴールドコースト線は、2024年2月に廃止され、代わりにブリスベン線が開始されます。
2024年4月からは、ジェットスター航空では初のシドニー直行便が、大阪から運航を開始する予定です。
- 東京(成田空港)・ケアンズ線
- 大阪(関西空港)・ケアンズ線
- 東京(成田空港)・ブリスベン線
- 大阪(関西空港)・ブリスベン線(2024年2月より)
- 大阪(関西空港)・シドニー線 (2024年4月より)
ジェットスター航空の東京(成田空港)・ケアンズ線
ジェットスター航空の東京・成田空港からケアンズ線は、1日1便、デイリーで運行されています。
東京発ケアンズ行きは夜行便、ケアンズ発東京行きは昼便となります。
ジェットスター航空で成田からケアンズまで約5,900km、約7時間のフライトとなります。
通常の飛行ルートは、グアム島上空を経て、パプアニューギニアの首都ポートモレスビー上空を飛行して、ケアンズへと向かいます。ジェットスター航空の成田からケアンズ間で使用されている機材は、ボーイング787-8で、基本のエコノミークラスの座席配列は、ABC-DEF-GHJの3席-3席-3席です。
ジェットスター航空の東京(成田空港)・ケアンズ線の詳しい情報は、以下のリンク先のページを参照ください。
便名 | 出発 | 時間 | 到着 | 時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
JQ026 | 成田 | 20:05 | ケアンズ | 04:25+1 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
JQ025 | ケアンズ | 11:10 | 成田 | 17:40 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ジェットスター航空の大阪(関西空港)・ケアンズ線
ジェットスター航空の大阪・関西空港とケアンズ間のフライトは、1日1便、週5便が運航されています。
繁忙期には、毎日、週7便に増便されることもあります。
大阪発ケアンズ行きは夜行便、ケアンズ発大阪行きは昼便となります。
ジェットスター航空で関空からケアンズまで約5,700km、7時間弱のフライトとなります。
通常の飛行ルートは、硫黄島の脇を飛び、グアム島上空を経て、パプアニューギニアの首都ポートモレスビー上空を飛行して、ケアンズへと向かいます。
ジェットスター航空の関空からケアンズ間で使用されている機材は、ボーイング787-8で、基本のエコノミークラスの座席配列は、ABC-DEF-GHJの3席-3席-3席です。
大阪・ケアンズ便は、東京発着便より販売状況が思わしくないようで、座席の販売状況が良くないと、大阪発着便をキャンセル、東京・成田発着便に振り替える、というオペレーションを行うことがあります。
ジェットスター航空の大阪(関西空港)・ケアンズ線の詳しい情報は、以下のリンク先のページを参照ください。
便名 | 出発 | 時間 | 到着 | 時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
JQ016 | 大阪 | 21:05 | ケアンズ | 05:15+1 | 〇 | ✕ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
JQ015 | ケアンズ | 12:55 | 関西 | 18:55 | 〇 | ✕ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
ジェットスター航空の東京(成田空港)・ブリスベン線
ジェットスター航空の東京・成田空港とブリスベン間のフライトは、1日1便、デイリーで運航されています。
ジェットスター航空は、日本・オーストラリア線開始当初からクイーンズランド州南部へは、ゴールドコースト空港に乗り入れていましたが、2023年11月より、ブリスベン空港に変更しました。
東京発ブリスベン行きは夜行便、ブリスベン発東京行きは昼便となります。
ジェットスター航空で成田空港からブリスベン空港まで約7,150km、8時間30分のフライトとなります。
通常の飛行ルートは、硫黄島の脇を飛び、グアム島上空を経て、パプアニューギニア上空を飛行して、ブリスベン空港へと向かいます。
ジェットスター航空の東京からブリスベン間で使用されている機材は、ボーイング787-8で、基本のエコノミークラスの座席配列は、ABC-DEF-GHJの3席-3席-3席です。
便名 | 出発 | 時間 | 到着 | 時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
JQ010 | 成田 | 21:00 | ブリスベン | 06:35+1 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
JQ009 | ブリスベン | 10:25 | 成田 | 18:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ジェットスター航空の大阪(関西空港)・ブリスベン線
ジェットスター航空の大阪・関西空港とブリスベン間のフライトは、2024年2月2日より、1日1便、週4便で運航されています。
ジェットスター航空は、日本・オーストラリア線開始当初からクイーンズランド州南部へは、ゴールドコースト空港に乗り入れていましたが、2023年11月よりブリスベン空港に変更しました。
大阪発ブリスベン行きは夜行便、ブリスベン発大阪行きは昼便となります。
ジェットスター航空で関西空港からブリスベン空港まで約7,150km、8時間40分のフライトとなります。
ジェットスター航空の大阪からブリスベン間で使用されている機材は、ボーイング787-8で、基本のエコノミークラスの座席配列は、ABC-DEF-GHJの3席-3席-3席です。
便名 | 出発 | 時間 | 到着 | 時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
JQ024 | 関西 | 21:00 | ブリスベン | 07:25+1 | 〇 | ✕ | 〇 | ✕ | 〇 | ✕ | 〇 |
JQ009 | ブリスベン | 11:45 | 成田 | 19:45 | 〇 | ✕ | 〇 | ✕ | 〇 | ✕ | 〇 |
ジェットスター航空の大阪(関西空港)・シドニー線
ジェットスター航空の大阪・関西空港とシドニー間のフライトは、2024年4月1日より、1日1便、週3便で運航されています。
コロナ以前の2020年まで、カンタス航空が大阪・関西空港・シドニー線を運行していましたが、ジェットスター航空によって復活になります。
ジェットスター航空、LCC(ローコストキャリア)による、初めての日本・シドニー間の直行便となります。
大阪発シドニー行きは夜行便、シドニー発大阪行きは昼便となります。
ジェットスター航空の大阪からブリスベン間で使用されている機材は、ボーイング787-8で、基本のエコノミークラスの座席配列は、ABC-DEF-GHJの3席-3席-3席です。
便名 | 出発 | 時間 | 到着 | 時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
JQ014 | 関西 | 21:00 | シドニー | 08:35+1 | 〇 | ✕ | 〇 | ✕ | 〇 | ✕ | ✕ |
JQ013 | シドニー | 10:20 | 関西 | 19:00 | ✕ | 〇 | ✕ | 〇 | ✕ | 〇 | 〇 |
ジェットスター航空の予約方法
ジェットスター航空のウェブサイトにて日本語で予約が可能です。
航空券の発券予約エージェントサイトを使っても購入は可能ですが、欠航時には、振替便予約や返金対応に著しく手間が掛かりますので、ジェットスター航空のウェブサイトでダイレクト予約されることを強くオススメします。
料金体系は、基本的に座席以外のすべてのサービスは有料となり、予約の段階でオプションとして何を付加するか、という方式になっています。
たとえばエコノミークラスでは、
- 機内食とドリンク
- 預け荷物の追加(デフォルト:0kg)
- 機内持ち込み荷物の重量追加(デフォルト:7kg)
- ブランケット
- 座席指定
- カンタス航空のマイレージプログラム対象化
- 機内エンターテインメントシステムの利用
などは、全て有料オプションとなります。
エコノミークラスで無料で利用できるものは、
- エチケット袋(シートポケットにセットされている)
- トイレ(トイレットペーパーあり、便座シートなし、ハンドソープあり)
- フライトマップ(飛行中の現在位置を示すマップ)の閲覧
のみです。
必要に応じて、予約の際にオプションを追加しておきましょう。
ビジネスクラスでは、上記は全てチケット代金に含まれます(機内持ち込み荷物:デフォルト:14kg / 預け荷物:デフォルト:30kg)。
なお、後からオプションを追加・変更することも可能ですが、料金はチケット予約時に比べて格段に上がりますのでご注意ください。
特に、荷物の重量制限については、当日チェックインの時に超過料金を課せられると、最高額を請求されますので、くれぐれも余裕を持たせて予約してください。
ジェットスター航空のチェックインと成田空港第3ターミナル(T3)について
ジェットスター航空(JQ)は成田空港では第3ターミナル(T3)を使用しています。
成田空港ではすべてのLCCが第3ターミナル(T3)を使用しているわけではありませんのでご注意ください。
チェックインは出発の3時間前からとなります。
フルサービスキャリアと違い、ジェットスターのスタッフは最小限の人数で対応していますので、チェックインには膨大な時間が掛かります。
また、日本を訪れていたオーストラリア人の乗客もたくさん搭乗しますが、彼らは、国民性なのか、恐ろしいほど早くチェックインカウンターに並びますので、出発の3時間前にはチェックインカウンターに並ぶようにしましょう。
チェックインに際し、とにかくご注意いただきたいのは、荷物の重量制限です。予約した荷物の重量制限を超えていると容赦無く超過料金が科されます。
同じフロアにスケールのサービスがあるので、チェックインカウンターに行く前に、荷物の重さを測っておきましょう。
搭乗券とバゲージクレームタグを受け取ったら、チェックイン完了です。
ジェットスター航空のチェックインと関西国際空港第1ターミナル(T1)について
ジェットスター航空(JQ)でケアンズへお越しの際、関空では第1ターミナル(T1)を使用しています。
主なLCCでは第2ターミナル(T2)を使用する航空会社が多いのでご注意ください。
チェックインは出発の3時間前からとなり、通常、Eチェックインカウンターを使用します。
フルサービスキャリアと違い、委託会社のスタッフは最小限の人数で対応していますので、チェックインには膨大な時間が掛かります。
また、日本を訪れていたオーストラリア人の方達もたくさん搭乗しますが、彼らは、国民性なのか、恐ろしいほど早くチェックインカウンターに並びますので、出発の3時間前にはチェックインカウンターに並ぶようにしましょう。
特に、欠航時には、早く並んでいた方から優位な振替便や日付変更の対応を受けることができます。
参考までに、下記写真はチェックイン開始時のカウンターの様子です。この日は満席のため、3時間30分前にカウンターはオープンしましたが、それでもこの有様です。
とにかくご注意いただきたいのが、荷物の重量制限です。予約した荷物の重量制限を超えていると例外無く超過料金が科されます。
また、機内持ち込み手荷物についても、検知したことを確認するステッカーが添付されますのでご注意ください。
同じフロアにスケールのサービスがあるので、チェックインカウンターに行く前に、荷物の重さを測っておきましょう。
搭乗券とバゲージクレームタグを受け取ったら、チェックイン完了です。
通常、搭乗は南27番ゲート、搭乗開始は出発の40分前となります。
27番ゲートの向かいには、コンビニもあります。
機内食などを事前購入されていない方は、こちらで弁当などを買って機内に持ち込むとお得になりますね!
関空では、制限エリア内で購入されたドリンクは、機内に持ち込むことが可能です(アルコールは開栓することができません)。
それでは、いよいよ出発です!
ジェットスター航空の機内サービスについて
ジェットスター航空のJQ26便、成田空港からケアンズまでの便を例に、ジェットスター航空の機内サービスをご紹介します。
エコノミークラスのサービス
ジェットスター航空の成田からケアンズ間で使用されている機材は、ボーイング787-8で、基本のエコノミークラスの座席配列は、ABC-DEF-GHJの3席-3席-3席です。
LCC且つ夜間のフライトなので、エコノミークラスのサービスには限りがあります。
離陸後1時間ほどで経つと、事前申し込みされていた方の機内食とドリンクのサービスが始まります。
メニューは頻繁に変わりますので、内容はサーブ時にキャビンアテンダントの方に尋ねましょう。
多くの場合、日本語を話すキャビンアテンダントが乗務しています(が、確約ではありません)。
また、事前購入されていた方には、ブランケットと耳栓、アイマスクなどをセットにしたコンフォートグッズも配布されます。
このコンフォートグッズは在庫があれば機内で購入することも可能です。
機内食の片付けが終わると、消灯されます。
ジェットスター航空JQ26便の機材には、全席にエンターテインメントシステムが搭載されています。
エンターテインメントシステムの事前購入をしていない場合は、機内でキャビンアテンダントの方に申し込みをすることができます。
ジェットスター航空の国際線では全ての精算はクレジットカード(VISA/MASTER/AMEX/DINERS)しか使えないのでご注意ください(豪ドル・円ともに現金は使えません)。
機内食を事前購入された方は、ケアンズ着陸の約1時間前に、朝食として軽食のサービスがあります。
通常はシリアルとドリンクとなりますが、内容は頻繁に変わります。
ビジネスクラスのサービス
ビジネスクラスの座席配列は、AB-DEF-HJの2席-3席-2席で、ビジネスクラスのお客様は、上述のエコノミークラスのサービスがすべて無料でご利用いただけます。
また、ビール、ワイン、スパークリングワインなどのアルコールドリンクも召し上がっていただけます。
ジェットスター航空のビジネスクラスは、コードシェアで同席を購入可能な日本航空JALのウェブサイトでは、プレミアムエコノミー扱いとなっています。ご利用の方は、フルサービスキャリアのプレエコ感覚でご利用ください。
エコノミークラスおすすめの席
座席指定には追加料金が掛かるジェットスター航空ですが、エコノミークラスでコスパが非常に良いオススメな座席があります。
!!注目!!44Dと44Eまたは、10Dと10Eです。
44列目と10列目は座席の前が壁になっており、足元が非常に広くなっています。
壁前の座席はテーブルが肘掛に収納されていて、足を横に出せないのが苦痛だという方は多いと思いますが、DとEの席の間にある肘掛は普通の肘掛の仕様になっていて上げることができます。
通常、44列目は+$7で、10列目は$25で指定できますので、機内で快適に過ごしたいという方は、ぜひご検討ください。
ちなみに、座席と座席の間に110Vから240Vまで対応の電源コンセント(各国のプラグタイプに対応)と、全席にUSB電源があります。
また、10列目と44列目のABC席にはバシネットもありますので、小さなお子様連れの方は、事前に席指定をしておくと良いと思います。
バシネットの使用料は掛かりません。
関連記事
本稿の他に、下記記事もご参照ください;
- ケアンズ空港の徹底ガイド【写真付きでわかりやすい】
- ケアンズ空港の国内線から国際線への乗継方法
- ケアンズ空港の国際線からハミルトン島便への乗継方法
- ケアンズ空港の国際線からエアーズロック便への乗継方法
- ジェットスター航空 東京からケアンズへ
- ジェットスター航空 関空からケアンズへ
- オーストラリアの航空会社
- ケアンズ空港からケアンズ市内への行き方
ジェットスター航空に関するよくある質問(FAQ)
ジェットスター航空が、日本からオーストラリアに直行便を運航する都市は以下の通りです。
- 東京(成田空港)・ケアンズ線
- 大阪(関西空港)・ケアンズ線
- 東京(成田空港)・ブリスベン線
- 大阪(関西空港)・ブリスベン線(2024年2月より)
- 大阪(関西空港)・シドニー線 (2024年4月より)
ジェットスター航空は、多くのオーストラリア国内線も運行していますので、メルボルン、ゴールドコーストなど、直行便が運航されていない都市へも、乗継便を利用して移動ですることもできます。
ジェットスター航空の予約、航空券の購入は、一部の旅行会社でも可能です。
しかしながら、予約手数料がかかること、予約の変更、取消し、等が発生した時に、旅行会社経由で行わなくてはできないケースもあり、ジェットスター航空のwebサイトで予約、購入した方が良いと思います。
ホテルや行程、その他のオプショナルツアー等、総合的にお任せしたい、銀行振り込み・現金で支払いたい、といった場合には、旅行会社を経由して購入することを検討すると良いと思います。
はい、ビジネスクラスの席があります。
フルサービスの航空会社のビジネスクラスに比べてかなり割安ではありますが、座席は現在のフルサービス航空会社のビジネスクラスは、仕切りやシェルタイプのフルフラット・シートなのに対し、ふた昔前のビジネスクラスといったシートになります。
フルサービス航空会社のプレミアム・エコノミーと同等くらい、と言えると思います。
ジェットスター航空の、日本・オーストラリア間の国際線には、通常日本語の話せるキャビンクルーが乗機しています。
オーストラリア国内線には、乗っていないことがほとんどです。
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