【2024年版】ブリスベン空港の徹底ガイド【写真付きでわかりやすい】
ブリスベン空港について、オーストラリア在住歴14年の現地スタッフがご紹介いたします。
クイーンズランド州最大の玄関口ブリスベン空港には、国際線ターミナルと国内線ターミナルの2つのターミナルがあります。
それぞれのターミナルの移動の仕方、施設や設備、お勧めショップ、市内へのアクセス、トランジットホテル(乗り継ぎ時に泊まるホテル)などについてご案内いたします!
*2024年1月現在、未だ新型コロナウイルス禍の影響により、特に国際線ターミナルに関しては、空港内施設、設備、特にショップ・レストランのオープン、クローズ、営業時間変更などが予告無しに多々発生しておりますので、その点ご留意下さい。
ブリスベン空港概要
ブリスベン国際空港は、オーストラリア連邦クイーンズランド州ブリスベンにある国際空港で、空港コードはBNEです。
滑走路は2本あり、01/19が3,560m、14/32が1,700mで、ともに舗装されています。
ブリスベン空港は、現在の位置よりも南側にイーグルファーム空港として1925年に開港しました。1926年には、カンタス航空の乗り入れが始まっています。
しかしながら、増加する航空需要に対応できず、1988年にイーグルファーム空港の北側を拡張整備することで、現在のブリスベン国際空港が開港しました。
ターミナルは国際線ターミナルと国内線ターミナルの2つがあり、それぞれにショップやサービスの施設を構えています。館内には無料の高速Wifiサービスも提供されています。
日本へは、成田空港へカンタス航空が直行便を運行しています。また、2023年にはジェットスター航空が成田空港へ、2024年2月には同じくジェットスター航空が関西空港への直行便を運行します。
名称 | ブリスベン国際空港 |
---|---|
空港コード | BNE |
主要就航航空会社 | カンタス航空、カンタスリンク航空、ニュージーランド航空、ニューギニアエアー、シンガポール航空、タイ国際航空、エミレーツ航空、カタール航空、エティハド航空、エアカナダ、中国南方航空、中国東方航空、海南航空、キャセイパシフィック航空、エバー航空、大韓航空、チャイナエアライン、ハワイアン航空、マレーシア航空、マリンドエアー、フィリピン航空、ソロモン航空、サモア航空、バヌアツ航空、ナウル航空、エアカラン、エアパシティック、エアーPNG、ジェットスターオーストラリア航空、ヴァージンオーストラリア航空、スカイトランス航空、リンク航空、アライアンス航空、リージョナルエクスプレス航空、 |
ターミナル | 国際線ターミナル 国内線ターミナル |
WEB | https://www.bne.com.au/ |
ブリスベン空港国際線到着について
ブリスベン空港には国際線ターミナルと国内線ターミナルの2つのターミナルがあります。
まずは、海外からブリスベン空港に到着した際の流れについてご案内いたします。
国際線ターミナル到着、入国審査、預け荷物受け取り(バゲージクレーム)、税関・検疫、到着ロビーへ
ブリスベン空港国際線ターミナルに到着すると、ボーディングブリッジを使って飛行機を降りることになります。
ゲートへ続くウィングは3階建て構造になっており、1階はスタッフ用エリア、2階が到着フロア、3階が出発フロアになっています。
国際線ターミナルはウィングがとても長い構造になっていて、到着ゲートによっては入国審査場までかなりの距離を歩くことになります。
案内に沿って進むと、入国審査の端末が設置されたエリアになります。
日本のパスポートは無人入国審査スマートゲートに対応していますので、この通路に設置された端末で、先に手続きを済ませておくとスムーズです。
入国審査のエリアにも端末が置いてありますが、いつも大変な混雑になっていますので、こちらの端末のご利用をお勧めします。
パスポートを差し込むと、全て日本語表示に切り替わりますので、後は画面の指示に従って必要事項を入力してください。
手続きを終えると個人情報をリストされたカードが発行されますので、これを入国審査場のスマートゲートの端末に差し込んでオーストラリアに入国してください。
預け荷物を受け取った後に、税関・検疫があります。そちらで必要になる申告書は原則ブリスベン到着前に飛行機内で受け取っていただけますが、もしも在庫切れの場合には、スマートゲートのエリアに用意されていますので、こちらをご利用ください。
日本語版もあります。
*虚偽申告をすると法律で厳しく罰せられ、その場でオーストラリアへの入国を拒否されることもありますのでご注意ください。(法改正後、入国審査官に入国拒否を発動する権限がありますので特にご注意ください)。
入国審査エリアより先の区間は写真撮影が厳しく禁じられています。ブリスベン空港は、オーストラリアの国際空港の中でも厳格なセキュリティ体制が敷かれており、特にバゲージクレームエリアで写真撮影をすると、カメラや携帯電話を没収される恐れがありますので、くれぐれもご注意ください。
スマートゲートで入国、預け荷物受け取り、税関・検疫を抜けて、出口へと進みます。
全ての旅客が上写真の出口から到着ロビーに出てきます。
出口は一箇所しかありません。
Welcome to Australia!!
到着ロビーには、レンタカーのカウンターや、カフェなどがあります。
ブリスベン空港国際線到着から国内線出発への乗り継ぎについて
ブリスベン空港は、国際線ターミナルと国内線ターミナルは離れており、徒歩で移動することは出来ません。
ターミナル間移動のフリーシャトルバスが運行されていますので、こちらをご利用ください。
電車で移動することも可能ですが、運賃が掛かります。乗り継ぎ時間が短く、乗り換え時間が無い場合は、タクシーのご利用をお勧めします。なお、現在、航空会社によるシャトルサービスはありません。
国際線ターミナルの到着ロビーには、カンタス航空、ジェットスター航空、ヴァージンオーストラリア航空の国内線チェックインカウンターがあります。
もちろん、国内線ターミナルでチェックインすることも可能ですが、こちらで先にチェックインの手続きを済ませておけば、スーツケースなどの預け荷物を持たずに国内線ターミナルに移動することが出来ます。
国際線到着ロビーの各所に「Domestic transfer bus」の案内板がありますので、表示に従って建物の外側にあるバス停に進みます。
国内線ターミナルのバス停は、1つ目のカンタス航空側のバス停と、2つ目のジェットスター航空&ヴァージンオーストラリア航空側のバス停の2箇所があります。
ただ、国内線ターミナルは小さな建物なので、間違えて降車してしまっても、徒歩で移動が可能ですので、特に問題はありません。
それぞれの航空会社のチェックインカウンターへお進みください。
ブリスベン空港国内線到着について
ブリスベン国際空港には国際線ターミナルと国内線ターミナルの2つのターミナルがあります。
続いて、国内線にてブリスベン空港国内線ターミナルに到着した際の流れについてご案内いたします。
国内線ターミナル到着、預け荷物受け取り(バゲージクレーム)、到着ロビーへ
ブリスベン空港国内線ターミナルは2階建てで、1階がチェックインカウンターとバゲージクレーム、2階が出発・到着ロビーとなっています。
飛行機の乗降はゲートにより、ボーディングブリッジを使えるところと、タラップを使うところがあります。
尚、ブリスベン空港国内線ターミナルではカートは有料となりますのでご注意ください。
ご利用の際にはコインが必要となります。
ブリスベン空港国内線到着から国際線出発への乗り継ぎについて
ブリスベン空港は、国際線ターミナルと国内線ターミナルは離れており、徒歩で移動することは出来ません。
ターミナル間移動のフリーシャトルバスが運行されていますので、こちらをご利用ください。
電車で移動することも可能ですが、運賃が掛かります。乗り継ぎ時間が短く、乗り換え時間が無い場合は、タクシーのご利用をお勧めします。なお、現在、航空会社によるシャトルサービスはありません。
国内線ターミナルの建物から外に出ると、上写真のようなターミナル間移動フリーシャトルバスの乗り場があります。
バス停は、カンタス航空サイドにひとつ、ジェットスター航空/ヴァージンオーストラリア航空サイドにもうひとつあります。
同バス停にはスカイゲートショッピングセンター(DFO Brisbane Airport)行きとエア・パーキング・ターミナル行きのフリーシャトルバスも来ますので、乗り間違えにご注意ください。
国際線ターミナルのバス停は4階のチェックインカウンターのフロアーにあります。
ターミナル建物に入り、各航空会社のチェックインカウンターへとお進みください。
尚、国際線ターミナルから国内線ターミナルへ移動する際は、国際線ターミナル2階到着フロアのバス停からご乗車ください。
ブリスベン空港国内線出発について
ブリスベン国際空港から国内線にてオーストラリアの他都市へ出発する際の流れについてご案内いたします。
国際線到着から国内線ターミナルへの移動については上項をご参照ください。
チェックイン、保安検査、出発ロビーへ
国内線ターミナルの1階に各航空会社のチェックインカウンターがあります。
カンタス航空、ジェットスター航空、ヴァージンオーストラリア航空はキオスクチェックイン(自動チェックイン機)になっており、預け荷物もご自身で端末で預け入れするシステムになっています。
もちろん、各航空会社ともに案内スタッフが立っていますので、サポートが必要な場合にはお声掛けいただけます。
搭乗券とバゲージレシートを受け取った後は、エスカレーターで2階に上がり、保安検査へ進みます。
保安検査を抜けると、出発ロビーとなります。
国内線ターミナル内出発ロビーの施設・設備について
国内線ターミナルの出発ロビーは、到着ロビーも兼用になっています。
ここでは、出発ロビー内の施設・設備について、ご案内いたします。
news@bne
名称 | news@bne |
---|---|
ショップ形態 | ニューススタンドショップ |
WEB | 無し |
Mott&Mulberry
Mott&Mulberryは、2012年に地元サンシャインコーストで始まったファミリービジネスで、オーストラリアの才能あるアーティストの傑作を世に送り出すことを目的に設立されたブランドです。
ファッションからインテリア、文房具に到るまで、大人から子供まで楽しめるユニークな商品展開は、クイーンズランド州のみならず、全豪で注目されています。
ブリスベン空港では国内線ターミナルの制限エリアに店舗を構えていますので、是非、お立ち寄りください。
名称 | Mott & Mulberry |
---|---|
ショップ形態 | セレクトショップ |
WEB | https://mottandmulberry.com.au/ |
Krispy Kreme DOUGHNUTS
Krispy Kreme DOUGHNUTSは、オーストラリアで大人気のドーナツ屋さん、日本で言うところのミスタードーナツ的な存在です。
オススメは1930年代から変わらぬレシピで展開するOriginal Glazedです。
日本のドーナッツよりかなり甘めハイカロリーなので、食べ過ぎにご注意ください。
ブリスベン空港では国内線ターミナル制限エリア25番ゲートの隣にあります。
名称 | Krispy Kreme DOUGHNUTS |
---|---|
ショップ形態 | ドーナツ屋&カフェ |
WEB | https://www.krispykreme.com.au/ |
自動販売機
ブリスベン空港では至る所にドリンクの自動販売機が設置されています。
国際線でも、制限エリア内で販売されている液体物は機内に持ち込むことが可能ですので、ご安心ください。
"blog-h5">Graze Grill & Bar / The Tap Lounge
Graze Grill & Bar / The Tap Loungeは、カンタス航空国内線サテライト内にあるカフェ&バーです。
クイーンズランド州の各種ビールが取り揃えられています。
オススメはフィッシュ&チップスです。ビアバタードフライで提供されるフィッシュはボリューム満点です!
名称 | Graze Grill & Bar / The Tap Lounge |
---|---|
ショップ形態 | カフェ&バー |
WEB | https://www.airportretail.com.au/own-brands/graze |
Upper Westside Deli
Upper Westside Deliは、スパイスの効いた各種サンドウィッチのデリです。
全てのメニューをテイクアウトすることも可能ですので、機内で食べるミールにすることもできます。
店舗はカンタス航空サイドのフードコート内にあります。
名称 | Upper Westside Deli |
---|---|
ショップ形態 | レストラン&テイクアウト |
WEB | 無し |
Sushi Sushi
Sushi Sushiは、ヴァージンオーストラリア航空サイドのフードコートと32番ゲート近くに2店舗を構えるテイクアウトの寿司屋です。
オーストラリアの寿司屋ですが、クオリティの高さは侮れません!
オススメはサーモンです。タスマニアの脂ののったサーモンは天下一品、是非お試しください!
名称 | Sushi Sushi |
---|---|
ショップ形態 | 寿司屋テイクアウト専門 |
WEB | https://www.sushisushi.com.au/ |
その他のサービス
ブリスベン空港の出発ロビー内の各所、チェックインカウンター周辺には荷物の重量チェックのための重量計がたくさん置いてあり、無料でご利用いただけます。
特に、ジェットスター航空をご利用の方は手荷物の重量制限が非常に厳しくなっており、搭乗の際にゲートで再チェックが行われることがありますので、くれぐれもご注意ください。
出発ロビー内で購入した品物も重量チェックの対象となります。
ブリスベン空港のウェイティングエリアには、椅子やテーブルが沢山並べられています。
スマフォやタブレット端末などの充電用にコンセント電源(240V、O/I型)やUSBポートもたくさん用意されていて、無料でご利用いただけます。
オーストラリアでは、機内のシート周りにUSB電源が用意されていない機種がまだまだ飛んでいますので、スマフォの充電はこちらでお済ませの上、ご搭乗ください。
ブリスベン空港の国内線ターミナルの出発/到着ロビーは横に長いので、徒歩での移動が困難な方は電気カートでの移動ヘルプサービスをご利用いただけます。
各サービスデスクでご用命ください。
カンタス航空のエアラインラウンジはロビー内一番北側にあります。
提携するワンワールド系列の上級会員の方もご利用いただけ、各種ドリンクやスナック類、フィンガーフードをお楽しみいただけます。
ラウンジ内は写真撮影が禁じられていますのでご注意ください。
ヴァージンオーストラリア航空のラウンジは、ロビー内一番南側にあります。
カンタス航空のラウンジほどゴージャスではありませんが、最低限のサービスを提供しています。
ヴァージンオーストラリア航空ヴェロシティクラブ上級会員の方以外に、スカイチームメンバーの上級会員の方がご利用いただけます。
同じく、ラウンジ内は写真撮影が禁じられていますのでご注意ください。
搭乗ゲート
ブリスベン空港の搭乗ゲートは3つのサテライトと、ターミナル直結のゲートに分けられていて、同じフライトでも日によって使用するゲートが大きく異なりますので空港内のモニターで必ずご搭乗便のゲート番号をご確認ください。
特に、ジェットスター航空が主に利用する26番から32番ゲートは、上記写真のようにボーディングブリッジで搭乗できるのかと思いきや、なんとこの先は階段を降りて外に出た後、屋根の無い地面を歩き、再びタラップで階段を上がり搭乗するという何とも中途半端な構造になっています。
ブリスベン空港国際線出発について
ブリスベン空港から国際線にて海外へ出発する際の流れについてご案内いたします。
国内線到着から国際線ターミナルへの移動については上項をご参照ください。
チェックイン、出国審査、保安検査、出発ロビーへ
国際線ターミナルの4階がチェックインのフロアとなっています。
チェックインカウンターは、航空会社毎に分かれており、自動チェックイン機の利用がメインとなっており、フロアには自動チェックイン機(キオスク端末)がたくさん設置されています。
預け荷物も基本的に端末でチェックインすることになっています。
もちろん、各航空会社ともにトラブルの際にはスタッフが対応してくれます。
搭乗券、バゲージレシートを受け取ったら、3階の出国審査場へと進み、保安検査、出国審査(スマートゲート)、税金の払い戻し(TRS)カウンターへと進みます。ブリスベン空港国際線ターミナルの保安検査は非常に厳しく、衣服のポケットの中は完全に空にしなければなりません(ポケットティッシュやメモ用紙なども引っかかりますので、ご注意ください)。
保安検査と出国審査、TRSのエリアでは写真撮影が厳格に禁じられています。
国際線ターミナル制限エリア内出発ロビーの施設・設備について
ブリスベン空港の国際線ターミナル出発ロビーにあるショップや施設・設備についてご案内します。
Lotte Duty Free
Lotte Duty Freeは、総合免税店です。
上述の写真撮影が禁じられたエリアを抜けると、全ての搭乗客の方がこの免税店を抜けてゲートへ進むことになりますので、最高のロケーションに位置します。
こちらの免税店で購入した液体物は機内へと持ち込むことが出来ますが、アルコール類はターミナル内で開栓して飲むことが禁じられていますのでご注意ください。
化粧品、アルコール類、高級ブランド品、お菓子などが販売されています。
購入には搭乗券が必要となりますので、予めご用意ください。
名称 | Lotte Duty Free |
---|---|
ショップ形態 | 免税店 |
WEB | https://www.lottedutyfree.com.au |
Plaza Premium Lounge
Plaza Premium Loungeは、出発ロビー内にあるラウンジで、プライオリティパス会員の方もご利用いただけます。
提携する航空会社のビジネスクラスラウンジとしてもオープンしており、出発フロア内のエスカレーターで4階に上がったところにあります。
名称 | Plaza Premium Lounge |
---|---|
ショップ形態 | ラウンジ |
WEB | https://www.plazapremiumlounge.com/en-uk/find/asia/australia/brisbane/brisbane-airport?stype=All |
Hudsons Coffee
Hudsons Coffeeは、81番ゲート前にあるカフェです。
こちらのカフェ飯が大変美味しいと人気になっています。コーヒーも熟練バリスタが煎れるこだわりのコーヒーです。
長旅の前に是非最後の一杯をこちらで召し上がってみてください!
名称 | Hudsons Coffee |
---|---|
ショップ形態 | カフェ |
WEB | https://www.hudsonscoffee.com.au/ |
給湯器
80番ゲートの向かいのお手洗いの前に、無料でご利用いただける給湯器があります。
空の魔法瓶をお持ちいただければ、こちらでお湯を汲んでお茶などを用意していただけます。
ちょっとした嬉しいサービスではないでしょうか。
搭乗ゲート
ブリスベン国際空港の国際線ターミナルの搭乗ゲートは69番ゲートから86番ゲートまでがワンフロアにあります。
とにかく横に長いウィングで、特に60番台のゲートへは保安検査を抜けてから徒歩で15分以上掛かりますので、ご注意ください。
ハワイを含むアメリカ合衆国へのフライトは、一番奥の70番前後のゲートからの出発となり、ゲートの前でもう一度保安検査が行われますので、くれぐれも時間に余裕を持ってお越しください。
ブリスベン空港と市内アクセス方法
ブリスベン空港は、ブリスベン市内から北東に13km離れた場所に位置しています。
ブリスベン市内への移動の仕方には、コストの高い順番に、タクシー、Uberの利用、乗合シャトルバス、電車の利用、空港内無料バスと市バスと電車の組み合わせなどの方法があります。
それぞれについて、ご案内いたします。
Uberの乗り場
ブリスベン空港でのuber乗り場は、国内線ターミナルではPre-Booked Express and Ride Booking Pickup area(カンタス航空サイドとヴァージンオーストラリア航空サイドの2箇所があります)、国際線ターミナルではBuses and Coaches Passenger Pickup Zoneとなります。
空港/ブリスベン市内間の料金は時間帯によって大きく変動しますが、$40前後です。場合によってはタクシーの方が安くなることもありますのでご注意ください。
電車
ブリスベン空港とブリスベン市内の間にはエアトレインの名称で電車が走っています。
ブリスベン空港から出発する電車の行先表示にはGold Coast(ゴールドコースト)と表示されていますが、具体的な行き先はVarsity Lakes駅です。
空港から所要20分ほどで、ブリスベン・セントラル駅やローマ・ストリート駅に着きます。
ブリスベン市内からブリスベン空港方面へは、Brisbane Airport(エアポート)行き表示の電車にご乗車ください。
運行は原則30分間隔で、運賃は片道$20.90です(2024年1月現在)。
ブリスベンの交通系ICカードGo Card(ブリスベンの電車と市バスに乗るための交通系ICカード、東京で言うスイカやパスモ)は、ブリスベン空港ではインフォメーションデスクや鉄道駅の窓口で販売しています。ブリスベン市内ではコンビニエンスストアなどでも販売しています。デポジット$10と最低チャージ$20が必要ですが、Go Cardを返却すると残額およびデポジットは全て現金で返金されます。全ての取り扱いショップはリチャージ(Top Upと言います)にも対応しています。
ブリスベン市内及びゴールドコースト地区、サンシャインコースト地区の電車やバス、トラムに乗車する際にご利用いただくと、切符を購入して利用するよりもお得になる料金体系になっています。
電車ではプラットフォームや改札に、バスやトラムでは車内にタッチ式の端末がありますので、乗降の際にカードをタッチしてください。降車時にカード残額も表示されます。
タクシー
タクシー乗り場は各ターミナルの出口を出た所にあります。
ブリスベン空港からブリスベン市内まで所要約30分で、$70前後となります。
平日の朝夕は渋滞も発生しますので、空港に向かう際には充分余裕を持ってお越しください。
シャトルバス
Con-X-ion社のシャトルバスサービスがブリスベン空港とブリスベン市内やゴールドコースト、サンシャインコーストの主要ホテル間で運行されています。
国内線ターミナルでは建物の外側ヴァージンオーストラリア航空サイドに、国際線ターミナルでは到着ロビーに同社のチケットオフィスがあります。
シャトルバスは乗合サービスとなりますので、思いの外時間が掛かりますので、利用の際には充分ご注意ください。
ブリスベン空港内無料バスと市バスと電車の組み合わせ
ブリスベン空港からブリスベン市内へは、下記の方法を使うと$10前後で移動できます。
時間は掛かりますが、お急ぎで無ければ金銭的にはかなり節約出来ます。
- 空港のInformationで上述のGo Cardを購入する
- ブリスベン空港からSkygate行きフリーシャトルに乗車(所要約15分)
- Skygateバス停で市バス#590系統に乗り終点Toombul Shopping Centreまで乗車(所要約10分)
- Toombul Shopping Centre前にあるToombul駅からCleveland方面行きの電車に乗りBrisbane Central/Roma Street駅方面へ(所要約20分)
各ターミナルの外側にあるバス停からSky Gate(スカイゲート)ショッピングセンター行きのフリーシャトルバスに乗車します。所要15分ほどで運行は30分間隔です。
バスの時刻表はこちらのリンクをご覧ください。
ブリスベン空港とゴールドコーストのアクセス方法
ブリスベン空港とゴールドコーストのアクセスにつきまして、下記の記事にて詳述しておりますので、ご参照ください。
ブリスベン空港のトランジットホテルについて
ブリスベン空港にはトランジットホテルは2軒あります。
ブリスベン空港国内線ターミナルから徒歩でアクセスすることが可能です。
Hotels and Conference Centreの案内表示に従って歩いて15分ほどです。
Ibis Brisbane Airport Hotel
イビス・ブリスベン・エアポートは、ブリスベン空港にあるトランジットホテルです。
2018年にオープンしたばかりの新しいホテルで、館内とお部屋はとても清潔です。
ブリスベン空港国内線ターミナルの駐車場に直結しており、空港から徒歩15分でアクセスすることが可能です。
お部屋は20平米のツインルームかキングベッドルームからお選びいただけます。
全室シャワーオンリーとなり、バスタブはありませんのでご注意ください。
ホテル名 | イビス・ブリスベン・エアポート(ibis Brisbane Airport) |
---|---|
住所 | 2 Dryandra Rd, Brisbane Airport QLD 4008 (Google Map) |
ランク | |
webサイト | https://all.accor.com/ |
Pullman Brisbane Airport
プルマン・ブリスベン・エアポートは、上述のイビスホテルに並んで建つ5スターホテルです。
お部屋は31平米以上で、質の高いベッドに定評があります。
ストレージルームとデラックスエグゼクティブルームより、ツインかキングをお選びいただけます。
ロビーフロアにあるApronレストラン&バーでは、一流シェフによるモダンオーストラリアン料理をお楽しみいただけます。
ホテル名 | プルマン・ブリスベン・エアポート(Pullman Brisbane Airport) |
---|---|
住所 | 2B Dryandra Rd, Brisbane Airport QLD 4008 (Google Map) |
ランク | |
webサイト | https://all.accor.com/ |
オーストラリアの旅行手配
トラベルドンキーでは、オーストラリアのオプショナルツアー(現地発着ツアー)やアクティビティのご紹介やご予約を承っています。
オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフがご対応しておりますので、正確な情報や的確なアドバイスをご提供させていただくとともに、到着フライトの遅延・欠航など緊急時における迅速な対応も可能となっております。
オーストラリア旅行を計画中の方は、是非ともトラベルドンキーのご利用をご検討ください。思い出深い素敵なオーストラリア旅行のお手伝いをせていただきます。
オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ
お得な現地発ツアーとアクティビティ
トラベルドンキーは、海外の各都市から出発・催行されるツアーを取り扱う、海外現地ツアー専門サイトです。
オプショナルツアーと一般的に呼ばれている、日本語ガイドの付く日帰りツアーの他、英語ガイドで行われるツアー、海外現地出発・解散の宿泊を伴う周遊小旅行、マリンスポーツ・乗馬・スカイダイビング等のアクティビティ等も取り扱っています。
最近の投稿