【2024年版】ケアンズ空港の国際線から国内線への乗継方法
ケアンズ乗継についてご案内します。
広大なオーストラリア旅行を試みる際、日本に一番近い空の玄関口であるケアンズ空港で国際線から国内線に乗継をする機会は多いと思います。
そんなゲートウェイシティのケアンズ空港の乗継の仕方について現地在住スタッフがご案内します。
ケアンズ空港国際線ターミナルと国内線ターミナルについて
ケアンズ国際空港には、ターミナルが2つあります。
- 第1ターミナル(T1):国際線ターミナル
- 第2ターミナル(T2):国内線ターミナル
それぞれのターミナルは450メートルほど離れていて、ターミナル間の移動は徒歩の一択です。
屋根付きの通路が整備されており、徒歩10分ほどの距離です。
ターミナル移動シャトルや電車などはありません。
ケアンズ空港国際線ターミナル到着
ケアンズ乗継は簡単です。
国際線でケアンズに到着すると、国際線ターミナル(T1)内の入国審査、預け荷物受け取り、検疫を経て、全てのお客様が上記の出口から出てくることになります。
オーストラリアでは海外から到着した場合は到着した都市で必ず入国が必要となり、預け荷物も検疫の必要のため必ず到着した都市で受け取りが必要です(所謂最終目的地までのスルーにはなりません)。
複数の国際線フライトが同じ時間帯に到着すると、入国審査と検疫は大変混雑します。到着してから到着ロビーに出るまでに2時間ほど要することを見込んで乗り継ぎ便の予約を入れましょう。確かにケアンズ空港での国際線から国内線の乗継は1時間で発券可能となっていますが、これに従うとまず間に合いませんのでご注意ください。
ご自身のフライト到着時刻に他のフライトの到着がないかケアンズ空港のウェブサイト発着案内で確認しておきましょう。
到着ロビーの出口から外に出ると、右手に管制塔が見えます。この管制塔の後ろ側に国内線ターミナル(T2)があります。
Domestic Termnal 国内線ターミナル(T2)へは、地面に引かれたグリーンのラインに沿って進みます。
ブルーのラインは国内線ターミナル(到着側)から国際線ターミナル(出発側)へのラインなのでご注意ください。
途中から屋根が造られていますが、全部を覆うものではないので、雨の日は濡れてしまいます。
一部の区間には屋根そのものもありませんので、雨天時は傘があると役に立つと思います。
5分ほど歩くと、管制塔の横を通過し、国内線ターミナルが見えて来ます。
ケアンズ空港国内線ターミナル出発
ケアンズ空港の乗継は簡単です。上記の通り、至る所に日本語の案内板があります!
国内線ターミナル(T2)に到着すると、チェックインの場所、バゲージクレームの場所を示す掲示があちらこちらにあります。目指すはもちろんチェックイン&出発ホールです。
グリーンのラインはチェックインカウンターへの入り口の扉の前まで続いています。国際線ターミナル到着側から徒歩10分(450メートル)で到着です。
国内線ターミナル(T2)チェックインカウンター&出発ホール側外観はこんな感じです。
チェックインカウンターは、#1から#33まであり、#1番側からカンタス航空、ジェットスター航空、スカイトランス航空、エアーノース、アライアンス航空、ヴァージオーストラリア航空の順に並んでいます。
もちろん、各社のチェックインはほとんどの場合キオスクチェックインまたはオンラインチェックインが可能です。
ケアンズ空港の国内線のチェックインの締め切りは出発の30分前までとなり、たとえチェックインカウンターが大行列になっていて間に合わなかったとしても、一切の酌量措置はありませんのでくれぐれも時間に余裕を持ってお越しください。
チェックインや荷物の預け入れが終わりましたら、セキュリティ検査に進みます。
チェックインカウンター#33の隣がセキュリティ検査場です。
このセキュリティ検査ですが、長蛇の列になることがあります。酷い時には30分以上時間を要することがありますので、早めにチェックインを済ませましょう。
いかなる状況でも、スキップなどの酌量措置はありません。
ビジネスクラスの方やマイレージ上級会員の方も優先レーンや優先対応サービスはありませんので、くれぐれもご注意ください。
ポケットの中身は全てトレーに出してください。
オーストラリアの国内線では、液体物の持ち込み制限、粉物類の持ち込み制限はありません(ペットボトルの水などはそのまま機内に持ち込むことが可能です)。
危険物の類は機内に持ち込めません。
主な航空会社の荷物に関する詳細規定については、それぞれ下記ウェブサイトをご参照ください。
金属探知機を抜けた後で、火薬検知チェックに選ばれることがあります。布をベルトのバックルや靴紐などに当てがい硝煙反応のチェックをしています。選ばれた場合はご協力ください。
セキュリティ検査を抜けると、出発ロビーとなります。
ご利用便の搭乗時刻とゲートに変更が生じていないかモニターや電光掲示で確認ください。
カンタス航空とヴァージン オーストラリア航空のラウンジは出発ロビー内2階にあります。
プライオリティ パス保持者の方が利用できるラウンジおよびショップは残念ながらありません。
国内線出発ロビー内にはカフェ、バー、ファストフード、土産屋などが並んでいます。
ジェットスター航空では、搭乗時に90%くらいの確率で機内持ち込み荷物の重量チェックが行われます。
ここで予約時に定めた重量を超えていると、超過料金が徴収されますのでご注意ください。
それでは、行ってらっしゃい!!
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