【2024年版】ケアンズ空港の徹底ガイド【写真付きでわかりやすい】
ケアンズ空港について、ケアンズ在住の現地スタッフがご紹介いたします。
日本から一番近いオーストラリアの玄関口ケアンズ空港には、国際線ターミナル(T1)と国内線ターミナル(T2)の2つのターミナルがあります。
それぞれのターミナルの移動の仕方、ファシリティ、オススメショップ、市内アクセスなどについてご案内いたします!
ケアンズ空港概要
ケアンズ国際空港は、オーストラリア連邦クイーンズランド州ケアンズ市にある国際空港で、空港コードはCNSです。
滑走路は斜めにクロスする構造で2本あり、メイン滑走路15/33が3,156m、サブ滑走路12/30が925mで、ともに舗装されています。
開港当初は貨物利用のみを目的とし、泥地を開拓しただけの粗末な空港で、滑走路も満潮時には使用できない有様でした。
その後、1981年にグレートバリアリーフが世界遺産に登録認定され、観光需要が一気に押し寄せたため、1984年に国際旅客空港として正式な開港に至りました。そして、今日では、ノースクイーンズランドのハブ空港として、その重要な責を果たしています。
ターミナルは国際線ターミナル(T1)と国内線ターミナル(T2)の2つがあり、それぞれにショップやサービスの施設を構えています。館内には無料の高速Wifiサービスも提供されています。
日本へは、成田空港と関西空港へジェットスターオーストラリア航空が直行便を運行しています。日本から一番近いオーストラリアの玄関口として、多くの日本人観光客の方にご利用いただいています。
名称 | ケアンズ国際空港 |
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空港コード | CNS |
主要就航航空会社 | カンタス航空、カンタスリンク航空、ニュージーランド航空、ニューギニアエアー、シルクエアー、中国南方航空、中国東方航空、海南航空、キャセイパシフィック航空、エアーPNG、ジェットスターオーストラリア航空、ヴァージンオーストラリア航空、スカイトランス航空、エアーノース、アライアンス航空、リージョナルエクスプレス航空、 |
ターミナル | 第1ターミナル(T1):国際線 第2ターミナル(T2):国内線 |
WEB | https://www.cairnsairport.com.au/ |
ケアンズ空港ターミナルの移動方法
ケアンズ国際空港には、第1ターミナル(T1):国際線ターミナルと第2ターミナル(T2):国内線ターミナルの2つのターミナルあります。
それぞれのターミナルは450メートルほど離れていて、ターミナル間の移動は徒歩の一択です。
屋根付きの通路が整備されており、徒歩10分ほどの距離です。
ターミナル移動シャトルや電車などはありません。
国際線ターミナル(T1)到着から国内線ターミナル(T2)出発への乗り継ぎについて
ケアンズ空港国際線ターミナル(T1)到着から国内線ターミナル(T2)出発への移動の仕方についてご案内します。
国際線でケアンズに到着すると、国際線ターミナル(T1)内の入国審査、預け荷物受け取り、税関・検疫を経て、全てのお客様が上写真の出口から出てくることになります。
オーストラリアでは海外から到着した場合は到着した都市の空港で必ず入国手続きが必要となり、預け荷物も検疫のため必ず到着した都市で受け取りが必要です(所謂最終目的地までのスルーにはなりません)。
到着ロビーの出口から外に出ると、右手に管制塔が見えます。この管制塔の後ろ側に国内線ターミナル(T2)があります。
国内線ターミナル(T2)へは、地面に引かれたグリーンのラインに沿って進みます。
ブルーのラインは国内線ターミナル(到着側)から国際線ターミナル(出発側)へのラインです。
一部の区間には屋根がありませんので、雨天時は傘があると役に立つと思います。
5分ほど歩くと、管制塔の横を通過し、国内線ターミナル(T2)が見えて来ます。
国内線ターミナル(T2)の前には喫煙所もあります。
グリーンのラインは国内線ターミナル(T2)のチェックインカウンターの入り口の扉の前まで続いています。
国際線ターミナル到着側から徒歩10分(450メートル)で到着です。
国内線ターミナル(T2)チェックインカウンター&出発ホール側外観はこんな感じです。
チェックインカウンターは、#1から#33まであり、#1番側からカンタス航空、ジェットスター航空、スカイトランス航空、エアーノース、アライアンス航空、ヴァージオーストラリア航空の順に並んでいます。
ケアンズ空港の国内線のチェックインの締め切りは出発の30分前までとなりますのでくれぐれも時間に余裕を持ってお越しください。
チェックインや荷物の預け入れが終わりましたら、セキュリティ検査に進みます。
チェックインカウンター#33の隣がセキュリティ検査場です。
このセキュリティ検査は長蛇の列になることがあります。酷い時には30分以上時間を要することがありますので、早めにチェックインを済ませましょう。
ビジネスクラスの方やマイレージ上級会員の方も優先レーンや優先対応サービスはありません。
ポケットの中身は全てトレーに出してください。
オーストラリアの国内線では、液体物の持ち込み制限、粉物類の持ち込み制限はありません(ペットボトルの水などはそのまま機内に持ち込むことが可能です)。
危険物の類は機内に持ち込めません。
主な航空会社の荷物に関する詳細規定については、それぞれ下記ウェブサイトをご参照ください。
金属探知機を抜けた後で、火薬検知チェックに選ばれることがあります。布をベルトのバックルや靴紐などに当てがい硝煙反応のチェックをしています。選ばれた場合はご協力ください。
セキュリティ検査を抜けると、出発ロビーとなります。
ご利用便の搭乗時刻とゲートに変更が生じていないかモニターや電光掲示で確認ください。
カンタス航空とヴァージン オーストラリア航空のラウンジは出発ロビー内2階にあります。
プライオリティ パス保持者の方が利用できるラウンジおよびショップは残念ながらありません。
国内線出発ロビー内にはカフェ、バー、ファストフード、土産屋などが並んでいます。
詳しくは、以下の項目でご案内いたします!
国内線ターミナル(T2)到着から国際線ターミナル(T1)出発への乗り継ぎについて
次に、ケアンズ空港国内線ターミナル(T2)到着から国際線ターミナル(T1)への移動の仕方についてご案内します。
国内線の飛行機を降りると、ボーディングブリッジまたはタラップを通って、到着ロビー/出発ロビーに出て来ます。
ケアンズ空港は2020年11月現在一部改装工事中ですので、足元にご注意ください。
到着ロビーから「Exit/Baggage(手荷物受取所及び出口)」のサインに沿って進みます。
この自動ドアの出口を出るとバゲージクレーム(預け荷物受取台)がありますが、ロビー内には再入場できませんので、忘れ物がないか充分ご確認ください。
ケアンズ空港国内線では一部のフライトは到着ロビーを通らず直接バゲージクレームに出てくるという例外があります。
出発空港にセキュリティ検査がない空港(主にケープヨーク半島の田舎の空港です!)からの到着便は、荷物受取台#4の隣にある「Arrivals Door 2」から出てくるとになります。
これは、ケアンズ空港で国内線から国内線に乗継をする際、必ず全ての搭乗者がセキュリティ検査を受けている状態にするためです。
通常のゲート到着でも、Arrivals Door 2到着でも、出口を抜けると預け荷物受取台のフロアに出て来ます。
もしも預けた荷物に破損があった場合は、ターンテーブル#2横にある航空会社カウンターでクレームをしてください。
お手洗いもターンテーブル#3の向かいにあります。
下記写真の通り、預け荷物を受け取ったら、「国際線ターミナル」のサインに従って進みましょう。
建物の外に出ると、ブルーのラインが地面に敷かれています。これが国際線ターミナル出発側への導線となります。
グリーンのラインは国際線ターミナルから国内線ターミナル出発側への導線なのでお気をつけください。
国内線ターミナルの外に出ると、バスパーキングの裏手に国際線ターミナルが見えています。
一部の区間には屋根がありませんので、雨天時には傘が役立ちます。
ブルーのラインに従って10分ほど歩いてくると、国際線ターミナル(T1)に到着します。
国内線ターミナル(T2)から歩いて10分ほどで、国際線ターミナル(T1)に到着です。
手前側(国内線ターミナルに近い側)が国際線出発エリアです。
建物の中に入ると、チェックインカウンターがズラっと並んでいます。
カウンターは#1から#19まであり、日本行きのジェットスター航空は通常#1から#8までを使用しています。
チェックインカウンター#19の隣に2階に上がるエスカレーターがあります。
チェックインが終わりましたら、2階に上がり、出国審査へとお進みください。エレベーターが必要な方は、階段の裏手にあります。
Departuresのサインに沿って、出国審査場へとお進みください。
中に入ると、出国審査、税関、セキュリティ検査と続きます。
出発ロビーにはカフェ、土産屋、免税店などがあります。
詳しくは以下の項目でご案内いたします!
主な航空会社の荷物に関する詳細規定については、それぞれ下記ウェブサイトをご参照ください。
出国審査場の手前には、最後の記念撮影ポイントがあります。
ケアンズ空港国際線ターミナル(T1)の制限エリア内のファシリティについて
ケアンズ空港国際線ターミナル(T1)の制限エリア内出発ロビーにあるショップやサービスについてご案内いたします。
ケアンズ空港から出発する国際線の数は多くありませんが、充分なサービスが提供されています。以下にて主なサービスをご案内いたします。
aelia Dutyfree
aelia Dutyfreeは、セキュリティ検査を抜けたところにある免税店で、全ての乗客がこの免税店を通ってゲートに向かう造りになっています。
アルコール、化粧品、時計、アクセサリー、バッグ、チョコレートや紅茶などのギフトが免税価格で販売されています。
特にワインのセレクションは豊富で、オージーワインを購入する最後のチャンスとなります。ただし、こちらで購入したアルコールは機内に持ち込むことが可能ですが、機内で開封して飲酒することは硬く禁止されていますので、ご注意ください。
精算には、豪ドルの他、USドル、ユーロ、日本円も使えますので、豪ドルの余りがお有りの際は、他の通貨との組み合わせで使い切っていただくことも可能です。
名称 | aelia Dutyfree |
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ショップ形態 | 免税店 |
営業時間 | T1出発便に合わせて営業 |
WEB | https://cairns.aeliadutyfree.com.au/?airport=CNS |
Australian Produce Store
Australian Produce Storeは、国際線ターミナル(T1)の出発ロビーにあるギフトショップです。
機内に持ち込むペットボトルの水が必要な方は、こちらの店が出発ロビー内最安で購入いただけます。
600mlのペットボトルの水が、1本$2.95、2本で$5です。
また、オーストラリアのビールの詰め合わせセットも人気の商品になっています。
日本には大人1人2250mlまで免税で酒類を持ち込むことが可能ですので、375mlの缶ビール6本/人までお持ち帰りいただけます。
その他にも、各種オーストラリアのスナック菓子やタスマニア産の海産物、雑貨やワインなど幅広く商品を取り扱っています。
精算には豪ドル、USドル、円も使えますので、余った豪ドルがありましたら、他の通貨と組み合わせて使い切っていただけます。
名称 | Australian Produce Store |
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ショップ形態 | ギフトショップ |
営業時間 | T1出発便に合わせて営業 |
WEB | なし |
The Crafty Cassowary
The Crafty Cassowaryは、出発ロビー内にあるカフェ&バーです。
オーストラリアのコーヒーの飲み納め、帰国前の最後のオージービールの飲み納めにご利用ください。
コーヒーや紅茶をテイクアウトにされた場合、リッドが付いていても機内には持ち込めず、搭乗ゲートで没収になりますのでご注意ください(ペットボトルのドリンクは持ち込むことが可能です)。
軽食も販売されていますが、残念ながら、かなりの高額です。
ツナ&コーンサンドウィッチが$10です! 味は極めて普通です・・・。
機内に軽食を持ち込みたい方は、事前に市内のスーパーマーケットなどで購入してお持ちになったほうがいいと思います。
名称 | The Crafty Cassowary |
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ショップ形態 | カフェ&バー |
営業時間 | T1出発便に合わせて営業 |
WEB | なし |
Reef Lounge
Reef Loungeは、国際線ターミナル(T1)にあるVIPラウンジで、ジェットスター航空のビジネスクラスのお客様でラウンジ利用のサービスにアップグレードされた方はご利用いただけます。また、プライオリティパスをお持ちの方もご利用いただけます。
ラウンジ内は写真撮影が禁止されています。
アルコールを含む各種ドリンク、サンドウィッチなどの軽食、カップラーメン、フルーツ、ビスケットなどがバフェ形式で並べられています。
シャワーはお手洗いに併設されていますが、あまり衛生的ではなく、正直、一般的な日本人の方の感覚では利用を躊躇うものと思います。
なお、ペットボトルの水のサービスはありません(水はグラスに注ぐ方式になっています)ので、機内持ち込み用の水をゲットすることは出来ませんので、ご注意ください。
名称 | Reef Lounge |
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ショップ形態 | ラウンジ |
営業時間 | 06:30-13:00 |
WEB | https://www.cairnsairport.com.au/travelling/airport-guide/lounges/reef-lounge/ |
Toursit Refund Scheme(TRS)
Toursit Refund Scheme(TRS)は、2番ゲートと3番ゲートの間にあります。
オーストラリア国内で消費税(GST)を含んだ商品を$300以上購入しており、その当該の品物を未使用の状態でオーストラリア国外に持ち出す場合、こちらのカウンターで消費税10%分の払い戻しを受けていただくことが可能です。
必要なものは;
- 当該のレシート
- 当該の品物
- クレジットカード
- パスポートと搭乗券
です。
品物の提示が必要となりますので、制限エリアに持ち込めない物は、基本的に対象外となります。返金は、クレジットカードのリファンドシステムを利用して、後日カード直結の銀行口座に円で振り込まれます。
詳しくは下記をご覧ください。
ケアンズ空港国内線ターミナル(T2)の制限エリア内のファシリティについて
ケアンズ空港国内線ターミナル(T2)の制限エリア内出発/到着ロビーにあるショップやサービスについてご案内いたします!
改装工事が一段落し、店舗数も以前より増えましたので、その中から人気店、話題のショップなどを厳選してみました。
搭乗開始に遅れないようにお気をつけください!
Billabong
Billabongは、ゴールドコーストを発祥とするサーフブランドで、世界的に多くのファンを獲得しています。
BILLABONGのサーフパンツとビキニは日本のビーチでも大人気となっています。クールな一枚を探し出してください!
空港の店舗では、Tシャツやパーカーなども豊富な品揃えです。
名称 | Billabong |
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ショップ形態 | サーフショップ |
営業時間 | T2出発便に合わせて営業 |
WEB | https://www.billabong.com.au/ |
World of Chocolate
World of Chocolateは、オーストラリアで作られた人気のチョコレートを種類豊富に販売しています。
オススメは地元マリーバのチョコレタリーで作られたビターチョコレート。
お土産の定番ですが、不動の人気のチョコレート、機内で1枚いかがですか?!
名称 | World of Chocolate |
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ショップ形態 | スイーツ屋&カフェ |
営業時間 | 05:00-20:00 |
WEB | なし |
Kikki.K
Kikki.Kは、オーストラリア発祥のスウェーディッシュデザインのステーショナリーショップです。
ハイセンスなデザインの各種文房具は、オーストラリアで今もっとも人気のラインナップのひとつです。
メルボルン在住のスウェーデン人女性が始めたビジネスが、今では世界各国に支店を出すまでに成長しました。
文房具ファンには堪らないショップです!
名称 | Kikki.K |
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ショップ形態 | ステーショナリーショップ |
営業時間 | T2出発便に合わせて営業 |
WEB | https://www.kikki-k.com/ |
Relay
Relayは、ケアンズ空港唯一の本屋です。
ケアンズ市内にはなかなか本屋がないので、敢えて空港で本や雑誌の買い物をする地元住民もいます。
ご家族連れの方はお子様の英語学習のために、絵本などはいかがでしょうか。
写真を眺めるだけでも楽しめる各種雑誌も豊富な取り揃えです!
名称 | Relay |
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ショップ形態 | 本屋 |
営業時間 | T2出発便に合わせて営業 |
WEB | なし |
The Pier Bar
The Pier Barは、ケアンズマリーナに本店がある本格的なバーで、ケアンズ空港の改装に伴い2020年9月に2号店として国内線ターミナルにオープンしました。
こちらのバーでは時季によって変わるハウスワインがオススメです。
また、サーバーからの生ビールも、時季によって種類が変わるので、一番その季節にあったビールを楽しめます!
搭乗前に飲みすぎないよう、お気をつけください(泥酔していると容赦無く搭乗拒否になります)!!
名称 | The Pier Bar |
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ショップ形態 | バー |
営業時間 | T2出発便に合わせて営業 |
WEB | https://www.thepierbar.com.au/pier-bar-cairns-airport/ |
icons Cairns
icons Cairnsは、イタリアンバー&カフェで、改装に伴い新しいテナントとしてケアンズ空港に登場しました。
オススメはマルガリータのピザです。
トマトの酸味がなかなか本格的で、空港内の飲食店では一番美味しいメニューではないかと思います。
その他、オーガニックのホカッチャなども人気です!
名称 | icons Cairns |
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ショップ形態 | バー&カフェ |
営業時間 | T2出発便に合わせて営業 |
WEB | なし |
Oporto
Oportoは、オーストラリアのハンバーガーチェーンで、空港改装工事後に国内線ターミナルに入店したこちらの店舗がケアンズ1号店となりました。
Oportoはグリルドチキンのハンバーガーをメインとしており、筆者のオススメはチリソースがピリっと辛いボンダイバーガーです。
Oportoのチリソースは国内で絶大な人気があり、最近、このチリソースをボトルで販売し始めました。
日本では食べられないオーストラリアオリジナルのハンバーガーはいかがでしょうか?
名称 | Oporto |
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ショップ形態 | ファストフード/ハンバーガーショップ |
営業時間 | 月曜日 - 金曜日 10:00-14:00 / 土曜日 & 日曜日 定休 |
WEB | https://www.oporto.com.au/locations/cairns-airport/ |
ケアンズ空港とケアンズ市街のアクセスについて
ケアンズ空港は、ケアンズ中心地から北に7kmほど離れた場所に立地しています。
公共交通機関が乗り入れていないので、アクセスにはタクシー、Uber、シャトルバス、専用車手配などを利用することになります。
それぞれについてご案内いたします。
ケアンズ空港からケアンズ市内へのアクセス
ケアンズ空港からケアンズ市内へのアクセスは、タクシー、空港シャトルバス、そしてウーバー(Uber)、専用車による日本語空港送迎などの利用が一般的です。
シャトルバス
ケアンズ空港から乗り合いのシャトルバスに乗って、ケアンズ市内へ移動することができます。
ケアンズ空港からは「ケアンズバスチャーターズ」社が、国際線ターミナル(T1)、および国内線ターミナル(T2)から運行しています。
ケアンズ空港からケアンズ市内までの料金は大人$18となり、07:30から1時間おきにケアンズ空港を出発しています。
ウェブサイト上もしくは電話で48時間以上前に事前予約が必要で、ノーザンビーチエリアや、ポートダグラスまでの送迎も請け負っております。
1名の場合は安価に、ケアンズ空港から宿泊ホテルまで移動することができますが、2名以上の場合はタクシーよりも高くなってしまします。
日本からの便の到着は現在早朝の04:30頃となりますので、07:30まで待たなければなりませんし、乗り合いのバスなので同乗者の全員の乗車を待つのと、下車場所を数か所まわることもあり、到着まで意外と時間がかかってしまいます。
専用車・日本語ドライバー空港送迎
ケアンズ空港では、日本語ドライバーの専用車(チャーター・カー)を利用して、ケアンズ市内まで移動することも可能です。
料金は他の交通手段より割高になりますが、日本語の通じる係員の人が空港ターミナルで出迎えてくれ、確実に宿泊ホテルまで送ってくれ、さらにはチェックインの手続きのお手伝いも!
また、空港から市内への移動の最中、日本語でケアンズ在住者による現地情報、お勧めのレストラン、ショップ等を聞けるのも大きなメリットです。
到着後、すぐに出発できホテルへ直行いたしますので、他のお客様を待つことがない、完全なプライベートサービスです。
トラベルドンキーの専用車日本語空港送迎
安心の日本語ドライバーによる空港送迎サービスです。専用車なので、他のお客様を待ったり、ホテルを何軒も回ったり、貴重な時間を無駄にすることもありません。
車中では、ケアンズ観光の見所、注意事項、お勧めのレストラン等もドライバーに日本語で相談ください。最新情報を揃えてお待ちしています。
タクシー
ケアンズ空港からケアンズ市内まで、およそ7キロ、時間にして10-15分ほどなので、タクシーを利用してケアンズ市内まで移動しても、それほど高額にはなりません。
1名の場合はタクシーと空港シャトルを比較すると割高にはなりますが、2名以上で利用する場合は逆に安く目的地まで直接行くことができます。
ケアンズ空港では飛行機の発着に合わせてタクシーが待機しておりますが、見当たらない場合はタクシー乗り場にある専用電話機を利用し、「タクシープリーズ」といえばすぐに呼ぶことができます。基本的にはタクシーを待つ人も多くはないので、スムーズに乗車できます。
ケアンズ空港からケアンズ市内中心部へ向かう場合は、国際線ターミナル(T1)からも、国内線ターミナル(T2)からも$28-$33になります。
空港への乗り入れ料金や、早朝、深夜料金がありますので利用する時間帯、ルートによって実際の料金は変動します。
人数が多い、荷物が多い場合は、ワゴン型のタクシーを利用することもできます。
タクシー乗り場はそれぞれのターミナル到着側から外に出たところにあります。
ケアンズのタクシーについては下記の記事もご参照ください;
ウーバー(Uber)
ウーバー(Uber)は、オーストラリアでは一般的に利用されており、ケアンズ空港から乗車することも可能です。
ウーバーにはいくつかのサービスがありますが、オーストラリアで一般的なのは日本ではまだ導入されていない、「ウーバー・エックス(UberX)」と呼ばれる、一般の自家用車を利用するサービスです。
ケアンズ空港からケアンズ市内中心部へ向かう場合は、国際線ターミナル(T1)からはおよそ$24、国内線ターミナル(T2)からは$18になります。
一般的にウーバーの方がタクシーより料金が安くなります。
ウーバーのアプリをダウンロード、アカウントを作成して支払いの為のクレジットカードを登録しておけば、簡単に利用することができます。
空港に到着後インターネット環境にあることを確認し、アプリを開くと、アプリ上で出発地、目的地が設定できるのでき、降車後も支払いを勝手に済ませてくれますので、利用にあたって言葉の心配がいらないこと、料金が予約時に決定することがメリットとしてあげられます。
ウーバー・エックスでは4人まで乗車できますが、一般の小型の乗用車であることが多いため、大型のスーツケースは2つぐらいまでしか入りません。
荷物が多い場合は、車両にミニバンを使用し6名まで乗車可能な「ウーバー・エックスエル(UberXL)」を利用した方が良いでしょう。ウーバー・エックスエルの料金は、ウーバー・エックスのおよそ1.4倍になります。
オーストラリアでは、乗り合いサービスのウーバープール(UberPool)は導入されていません。
国際線ターミナル(T1)から乗車
国際線ターミナル(T1)からウーバーに乗車する場合、「Uber Pcik Up Area」から乗車になります。
到着ロビーを出ると左側にウーバーピックアップエリアがありますので、そちらから乗車します。
国内線ターミナル(T2)から乗車
国内線ターミナル(T2) からウーバーに乗車する場合は、一般車両のピックアップエリアからになります。
到着ロビーを出ると右側に一般車両のピックアップエリアがありますので、そちらから乗車します。
ケアンズ市内からケアンズ空港へのアクセス
ケアンズ市内からケアンズ空港へのアクセスは、同じく、タクシー、空港シャトルバス、そしてウーバー(Uber)、専用車による日本語空港送迎などの利用が一般的です。
シャトルバス
ケアンズ市内主要アコモデーションから乗り合いのシャトルバスに乗って、ケアンズ空港へ移動することができます。
ケアンズ市内からも「ケアンズバスチャーター」社が、乗り合いのシャトルバスを運行しています。
ケアンズ市内からケアンズ空港までの料金は大人$18となり、事前予約制となっています。
Webサイトから48時間前には予約をする必要があります。
Cairns Bus Chartersのwebサイト
専用車・日本語ドライバー空港送迎
日本語ドライバーの専用車(チャーター・カー)を利用して、ケアンズ市内指定の場所からケアンズ空港まで移動することも可能です。
料金は他の交通手段より割高になりますが、日本語の通じる係員の人が宿泊ホテルからケアンズ空港まで送ってくれる安心感は、何かと不安の多い海外では何ものにも代えがたいのではないでしょうか。
空港到着後、必要であれば、チェックインのお手伝いもさせていただきます。
トラベルドンキーの専用車日本語空港送迎
安心の日本語ドライバーによる空港送迎サービス。専用車なので、他のお客様を待ったり、ホテルを何軒も回ったり、貴重な時間を無駄にすることもありません。
車中では、航空会社ごとに異なるチェックイン時のご注意事項、空港内のオススメのショップやレストランの情報、国内線ならば到着空港の情報などもご案内させていただきます。
タクシー
ケアンズ市内では流しのタクシーはありませんので、市内中心部、カジノ前、ケアンズセントラルショッピングセンター前のタクシーランクと呼ばれる、タクシー乗り場を利用するか、ホテルのレセプションなどで呼んでもらうかになります。
ケアンズ市内中心部からケアンズ空港へ向かう場合は、国際線ターミナル(T1)、国内線ターミナル(T2)ともに、およそ$28-35になります。
距離と時間のメーター制になっていますので、所要時間により、実際の料金は変動します。
ウーバー(Uber)
ウーバー(Uber)でケアンズ空港へ移動することも可能です。
空港での降車場所はそれぞれのターミナルの出発側となります。
手続きにつきましては、上項と同様です。
ケアンズ空港とケアンズ市内のアクセス最安篇
ケアンズ空港には公共交通機関が乗り入れていないため、Uberやタクシー、シャトルバスよりも安く移動する手段がありませんが、とにかく安価に移動したいという方は、徒歩+市バスという方法があります。
ケアンズ空港から一番近くにあるTrans Link社の市バスのバス停(Sheridan St at Rutherford St Bus Stop)まで4kmほど離れていますが、この区間を徒歩で移動すれば空港からケアンズ市内まで$3前後で移動できます。
空港専用道路はマングローブに囲まれていて、ケアンズの熱帯の気候を実感していただけます。
空港から市内に向かう場合、空港専用道路を歩き、2つ目の信号(T字路)を左に曲がるとSheridan St at Rutherford Stバス停があります。
全てのバスがケアンズ市内中心地Cairns Cityバス停に行きます。
運賃は運転手に現金で直接支払います(釣り銭有り)。ブリスベンやゴールドコーストで使用されている交通系ICカードGo Cardはケアンズでは使えませんのでご注意ください。
Trans Link社のウェブサイトで時刻表などを検索していただけます。
市内中心部からは、市内の各所のバス停から、#110/#110N/#111/#113/#120/#121/#131系統のバスでSheridan St at Rutherford Stバス停まで乗車し、空港専用道路を進みます。
ケアンズの旅行手配
トラベルドンキーでは、ケアンズのオプショナルツアー(現地発着ツアー)やアクティビティのご紹介やご予約を承っています。
ケアンズを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフがご対応しておりますので、正確な情報や的確なアドバイスをご提供させていただくとともに、到着フライトの遅延・欠航など緊急時における迅速な対応も可能となっております。
ケアンズ旅行を計画中の方は、是非ともトラベルドンキーのご利用をご検討ください。思い出深い素敵なケアンズ旅行のお手伝いをせていただきます。
お得な現地発ツアーとアクティビティ
トラベルドンキーは、海外の各都市から出発・催行されるツアーを取り扱う、海外現地ツアー専門サイトです。
オプショナルツアーと一般的に呼ばれている、日本語ガイドの付く日帰りツアーの他、英語ガイドで行われるツアー、海外現地出発・解散の宿泊を伴う周遊小旅行、マリンスポーツ・乗馬・スカイダイビング等のアクティビティ等も取り扱っています。
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