【2024年版】カカドゥ観光の完全ガイド - 行き方、見所、ツアー紹介
カカドゥ国立公園は、ノーザンテリトリー(北部準州)の州都ダーウィンから東に250km、車で3時間の場所にある、ユネスコ世界複合遺産の巨大国立公園です。
その大きさは総面積約197万5500ヘクタール、日本の四国と同じくらいと言われています。熱帯気候に位置するため、マングローブが生い茂る湿原が広がり、様々な野鳥やワニ、バッファローなどが生息する野生の動植物の楽園となっています。
カカドゥ国立公園は、国内外からダーウィンを訪れる観光客の人気ナンバー1観光地です。
ダーウィンの気温は年間を通して30度前後ですが、雨季と乾季に分かれるため、カカドゥ国立公園の雨季(11月から3月頃)には未舗装の道が封鎖され、アクセスができなくなる場所も出てきます。
しかし、雨季のカカドゥ国立公園は、滝や湖などは雨量が乾季よりも増し、迫力のあるカカドゥを体験できます。
逆に乾季(2月から10月頃)は、からっとした過ごしやすい気候となり、アクセスできる場所もぐっと増えるので、滝壺での水遊びやハイキングなどを思う存分多能でき、1年を通して違ったカカドゥ国立公園を体験することができます。
それでは、カカドゥ国立公園観光には外せない必見ポイント、見所観光スポット、行き方・アクセス方法、お勧めのホテル、カカドゥ国立公園へ行くオプショナルツアーをご紹介させていただきます!
カカドゥとは?
カカドゥ国立公園は、ノーザンテリトリー(北部準州)の州都ダーウィンから東に250km、車で3時間の場所にある、ユネスコ世界複合遺産の巨大国立公園です。
その広さは、日本の四国ほどあり、オーストラリアでは一番大きな国立公園です。
広大なカカドゥ国立公園には、約6万年以上も前からオーストラリア大陸の先住民、アボリジニーの人々が住んでいた形跡があります。文字を持たない彼らの古代の生活ぶりを、公園内の2か所に残る壁画を見て知ることができます。
まず、ウビルーでは、全長約1kmに渡って3か所の壁画を見ることができます。有名な漁師やウミガメの壁画から、その場所がかつては雨季に川が氾濫して作られた氾濫原であったことや、文字を持たず、建設された家屋に住まない彼らがどのようにしてこの地で生活していたかなどをうかがい知ることができます。
比較的新しいと言われる「X線画法」で描かれた亀や魚のを見ることができるのがウビルーの壁画です。小高い丘の展望台からは、アーネムランドの大湿原が一望でき、ここは夕日の眺めは絶景です。
もう1か所壁画をご覧いただけるのが、ノーランジーロック。ここでは、約1.5kmに渡って、同じく3か所の壁画を見ることができます。自由に雷を操ることができる「雷男(ナマルゴン)の壁画は特に必見です。
ワラジャン・アボリジナルカルチュラルセンターでは、この地に古代から住むアボリジニーの文化や生活様式などを学ぶことができます。
カカドゥ国立公園では、季節により全く違う顔を見せる滝や川もまた、魅力の一つです。ガンロム滝やマグック渓谷では、人里離れた自然のスパでゆっくりくつろぐことができたり、ジムジム滝やツイン滝は、滝壺での水遊びの他、ブッシュウォーキングを楽しむこともできます7。雨季には乾季の際とは全く違う、迫力のある滝を見ることができるので、カカドゥ国立公園は何度訪れても新しい発見があります。
また、国立公園内には約1万頭のワニが生息しており、イエローウォータークルーズでは湿地にてイリエワニや多くの野鳥を観察することができます。
カカドゥへの行き方・アクセス
カカドゥ国立公園の最寄の都市は、ノーザンテリトリーの州都であるダーウィン(Darwin)になります。
ダーウィンはオーストラリアで16番目に大きな都市、周辺を含めたダーウィン都市圏の人口は約15万人となっています。ダーウィンには国内から350万人、オーストラリア国外からは150万人の観光客が訪れており、観光もダーウィンの重要な産業の一つとなっています。
ダーウィン市内にも見所は沢山ありますが、ダーウィン郊外のここでご紹介している「カカドゥ国立公園」が、ノーザンテリトリー州において、エアーズロックに次ぐ人気観光地となります。
日本からダーウィンへは、残念ながら直行便は就航していません。
日本からの直行便が乗り入れており、そこからダーウィン行きの便が多く発着する、シドニー、パース、ケアンズ等から国内線に乗換でアデレードを訪れるのが一般的となっています。
日本の地方都市からご出発される方は、シンガポール航空、ガルーダ航空等のアジア経由便でダーウィンへ入る方が時間的に便利、また費用も安く済むことも多いようです。
カカドゥ国立公園へのアクセス方法は、ダーウィンから東に250kmですので、通常車で3時間かけて向かいます。
カカドゥ国立公園の観光は、ダーウィンからツアーに参加して、または、レンタカー等でセルフドライブでカカドゥ国立公園を訪れるのが一般的です。
ツアーに参加してカカドゥ国立公園へ
ダーウィンよりカカドゥ国立公園を訪れるのには、ダーウィン発のカカドゥ国立公園ダーウィン・オプショナルツアーに参加するのが最も一般的な方法になっています。
ダーウィン出発カカドゥ国立公園のベーシックなツアーは、大きく分けて日帰りと宿泊付きツアーがあり、宿泊付きツアーはキャンプタイプのものとホテル宿泊タイプのものがあります。
日帰りツアーは気軽にカカドゥ国立公園のピンポイントを押さえて観光できるので、時間に余裕がない方にはぴったりですが、できれば宿泊付きツアーに参加して、広大なカカドゥ国立公園をじっくり見ていただきたいと思います。キャンプツアーは苦手、という方も大丈夫!
キャンプで使用する宿泊は、快適なサファリ・テント。常設テントの中には、ベッド、リネン、枕、タオルが用意されています。もちろん、アドベンチャーを体験したい!外で寝てみたい!というご希望の方は、満点の星空の下で、オーストラリア式簡易ベッド「スワッグ」に寝袋を入れて就寝もできますよ!
- ダーウィン発カカドゥ国立公園・日帰りツアーの詳細と予約・申し込み
- ダーウィン発ホテル宿泊パック(宿泊込み)ツアーの詳細と予約・申し込み
- ダーウィン発カカドゥ周遊ツアー(宿泊別)の詳細と予約・申し込み
- ダーウィン発カカドゥ・キャンプツアーの詳細と予約・申し込み
レンタカーでカカドゥへの行き方
ダーウィンからカカドゥ国立公園の入り口までは、アーネム・ハイウェイを通って約150m、2時間弱のドライブとなります。
そこから、更に100mほど国立公園内を走ると、ジャビルーという町にたどり着きます。この町を中心に、おもな見どころであるウビルー、ヌーランジーロック、イエロー・ウォーター・ビラボン、そしてホテルやキャラバンパークなどへは、全て舗装された道路を通っていくことができるので、年間を通してアクセスが可能です。
しかし、絶景を見ることができるガンロム・フォール、ジムジム・フォールそしてツイン・フォールへのアクセスは未舗装道を通っていくため、4WD車のみが通過可能となります。また、雨季の時期はこの未舗装道路が封鎖されるため、4WD車であっても訪れることができません。
また、その他の見どころも、場合によっては修繕やワニ出没などの理由で閉鎖されている場合もあるので、訪れたい場所とアクセルに関しては、カカドゥ国立公園を訪れる前にホームページで確認をしたほうがいいでしょう。
カカドゥの気候
ダーウィン及びその周辺は、ケアンズと同じ熱帯性気候(Tropical climate)に属しています。
熱帯性気候の特徴は、年間を通して温暖な気温で、はっきりとした雨季と乾季があります。
4-10月の乾季は、温暖な気温ながらも湿度が60%前後と比較的からっとしているので、快適に過ごすことができます。
逆に11-3月の雨季は、気温30℃前後、湿度80%以上のため、かなりジメジメした湿気を感じます。
月 | 最高気温(℃) | 最低気温(℃) | 降水量(mm) |
---|---|---|---|
1月 | 33.7 | 27.7 | 358.4 |
2月 | 33.3 | 24.5 | 353.9 |
3月 | 33.8 | 24.5 | 305.8 |
4月 | 34.6 | 23.6 | 90.5 |
5月 | 33.5 | 22.0 | 16.8 |
6月 | 31.8 | 19.5 | 1.0 |
7月 | 32.1 | 18.7 | 3.0 |
8月 | 33.8 | 19.2 | 2.5 |
9月 | 36.3 | 21.6 | 11.7 |
10月 | 37.7 | 23.9 | 40.1 |
11月 | 37.7 | 23.9 | 40.1 |
12月 | 37.0 | 25.0 | 137.0 |
年平均 | 35.2 | 25.0 | 221.1 |
データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値
カカドゥ国立公園の入園料
カカドゥ国立公園に入るのには、国立公園入園料がかかります。
ツアーに参加してカカドゥ国立公園を訪れる場合は、ツアー代金に込となっている場合は多いので、申し込みを検討するツアーの料金に含まれるものを確認してください。
個人でレンタカー等でカカドゥ国立公園を訪れる場合、またはツアーにカカドゥ国立公園の入園料が含まれない場合は、この国立公園を管理する。「Parks Australia」のサイトより、国立公園入園券(パークパス)の購入可能です。
国立公園入園料の有効期限は7日間です。
このカカドゥ国立公園の入園料による収入は、公園施設の維持、世界遺産の保護、伝統的な所有者とそのコミュニティのサポートに役立ちます。
パークパス種別 | 乾季(5月15日~10月31日) | 雨季(11月1日~5月14日) |
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大人(16歳以上) | $40 | $25 |
子供(5~15歳) | $20 | $12.50 |
家族(大人2+子供2) | $100 | $65 |
オンラインで入園券(パス)購入するのが一番簡単な方法ですが、事情によりオンラインで購入できない場合は、以下の場所で購入することができます。
- ボワリ ビジター センター、カカドゥ国立公園、カカドゥ ハイウェイ、ジャビル
- クーインダ ロッジ、カカドゥ ハイウェイ、クーインダ
- Corroboree Park Tavern、3095 Arnhem Highway、マラカイ
- ハンプティ ドゥ郵便局、340 Arnhem Hwy、ハンプティ ドゥ
- キャサリン ビジター センター、スチュアート ハイウェイとリンゼイ ストリート、キャサリン
- メアリー リバー ウィルダネス リトリート、アーネム ハイウェイ、ハンプティ ドゥー
- Two Rivers Newsagency、ジャビル ショッピング プラザ、ジャビル
- ワイルドマン ウィルダネス ロッジ、ポイント スチュアート ロード、メアリー リバー
- ユースシャック ホステル、69 Mitchell St、ダーウィン
このカカドゥ国立公園の入園券(パークパス)は、カカドゥ国立公園のみ有効です。ウルル・カタジュタ国立公園、またはその他のノーザンテリトリー準州の国立公園に入るのには、別途入園券を購入する必要があります。
カカドゥで開催されるイベント
カカドゥ国立公園で開催されているイベントをご紹介します。
テイスト・オブ・カカドゥ
毎年5月の下旬に約10日間開催される、アボリジニーの文化と伝統的な食事を体験できるイベントです。
6万5千年というアボリジニーの歴史の中で、このイベントは「食」にスポットライトを当て、通常は入ることができないアボリジニーの居住区にて、食料探し、その調理方法、そして食べ方を学び、実際体験します。
ブッシュ・タッカーと呼ばれる、自生している植物や野生の動物は、お尻に蜜をたっぷりためたアリであったり、土の中から掘り起こす芋虫であったり、湿地帯で捕れる魚であったり、平原を走るカンガルーの尻尾であったりと、新しい発見の連続です。
また、夕暮れ時のイエロー・ウォーター・クルーズでは、自生する食料を使ったカナッペとスパークリングワイン片手に野鳥やワニを観察したり、アボリジニーの文化について耳を傾けます。
また、イベント中はアボリジニーに関するショート・フィルムが野外で鑑賞できたり、ガイド付きの壁画ウォーク、星空の下でのディナーなど、様々なプログラムが開催されていて、そのほとんどが要予約です。
イベント名 | テイスト・オブ・カカドゥ |
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日にち | 2024年5月24日~2024年5月26日 |
Webサイト | https://parksaustralia.gov.au/kakadu/taste/ |
世界湿原の日
世界湿原の日(World Wetlands Day)は、毎年2月2日に世界中で祝われます。この日は、1971年2月2日にイランのラムサールで開催された湿地に関する国際条約、「ラムサール条約」の採択を記念しています。世界湿原の日の目的は、湿地の保護と合理的な利用の重要性を高め、湿地の生物多様性とその生態系が提供するサービスに対する認識を深めることにあります。
カカドゥ国立公園においても、世界湿原の日は特別な意味を持ちます。カカドゥ国立公園はオーストラリアのノーザンテリトリーに位置し、世界遺産にも登録されている自然の宝庫です。公園内には広大な湿地が広がっており、多様な野生動物や植物が生息しています。この湿地は、水鳥や魚類、爬虫類など多くの生物の生息地であり、生態系の健康と生物多様性の維持に欠かせない役割を果たしています。
世界湿原の日には、カカドゥ国立公園を含む世界中の湿地で、教育プログラム、ワークショップ、展示会、自然観察ツアーなど、湿地の価値と保護の重要性を伝えるさまざまなイベントが開催されます。これらの活動を通じて、地元のコミュニティや訪問者に、湿地が直面する脅威と保護のための取り組みについての意識を高めることが目指されます。
カカドゥ国立公園での世界湿原の日の祝賀は、この地域の自然環境を守り、将来世代に引き継ぐための取り組みの一環として重要な意味を持っています。湿地の保全は、地球規模での生物多様性の保護と気候変動への対応に不可欠です。
イベント名 | 世界湿原の日 |
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日にち | 毎年2月2日 |
Webサイト | https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/events/world-wetlands-day/ |
マービリル・フェスティバル
冬の乾季が終わりに毎年カカドゥ国立公園のジャビルーという町で開催されるアボリジニーの文化を学び・祝うイベントです。
マービリル(Mahbilil)とは、アボリジニーの言葉で「涼しい午後のそよ風」を意味し、この8月から9月にかけてのKurrungと呼ばれる、昼間はまだ暑いですが、夜になるとぐっと涼しくなるこの時期によく起きると言われています。1年の中で最も過ごしやすいこの時期に、カカドゥの文化をライブ・ミュージック、ダンス、アート、ワークショップ、そして伝統の食べ物などで伝統的に、そして近代的に祝います。
全てのイベントは参加、鑑賞無料ですので、毎年このイベントを観光客だけでなくローカルの人々も楽しみにしています。
イベント名 | マービリル・フェスティバル |
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日にち | 2020年より新型コロナウィルスの影響により中止。2024年の開催は未定。 |
Webサイト | http://mahbililfestival.com/ |
カカドゥの観光スポット
ユネスコの世界複合遺産に登録されているカカドゥ国立公園は、大自然の中に数多くの野生動物が生息し、また古代よりこの地で生活をしている、オーストラリアの先住民アボリジニーの歴史も多く残る魅力的な観光スポットが多数存在します。
カカドゥの日帰りツアーで訪れる定番の代表的な観光スポットから、穴場的なスポットまで、カカドゥの訪れるべき観光スポットをご紹介させていただきます。
ウビルー
ウビルー(Ubirr)では、全長約1kmに渡って3か所でアボリジニーの壁画を見ることができます。
有名な漁師やウミガメの壁画から、その場所がかつては雨季に川が氾濫して作られた氾濫原であったことや、文字を持たず、建設された家屋に住まない彼らがどのようにしてこの地で生活していたかなどをうかがい知ることができます。
ここでは、比較的新しいと言われる「X線画法」で描かれた亀や魚のを見ることができます。小高い丘の展望台からは、アーネムランドの大湿原が一望でき、ここは夕日の眺めは絶景です。
ウビルーは岩が多い地域に位置しており、特に夕日の時間帯には、オレンジ色に輝く岩と周囲の草木が絶景を作り出します。高い岩の上からは、カカドゥ国立公園の広大な湿地や平野を一望できる絶好の展望ポイントがあります。
ウビルーは、先住民族にとって重要な文化的、精神的な場所です。この地域は、先住民の伝統的な所有者であるビニンジとマングイによって管理されており、訪れる人々に対してその文化的価値を伝えるためのガイドツアーも提供されています。
ウビルへの訪問には、季節によってアクセスできる時間が限られていることがあります。特に雨季には、道路が洪水で通行不能になることがあるため、訪問前に最新の情報を確認することが重要です。また、先住民の文化に敬意を表し、岩絵を触れたり、撮影禁止区域での写真撮影を行わないように注意が必要です。
名称 | ウビルー(Ubirr) |
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住所 | Ubirr, Kakadu NT 0822(Google Map) |
アクセス | ダーウィン市内より車で約3時間 |
料金 | カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります) |
Web | https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/rock-art/ubirr/ |
ノーランジーロック
ノーランジーロック(Nourlangie Rock)は、カカドゥ国立公園内のもう一つの重要な観光地の1つであり、約1.5kmに渡って3か所のアボリジニーの壁画を見ることができます。
ここの目玉は、何といっても自由に雷を操ることができる「雷男(ナマルゴン)の壁画です。ウビルーの壁画と同じく、X線画法という、彼ら独特の技法で描かれています。
アボリジニーの伝説ドリームタイムに出てくる精霊ナマルゴンについて、ガイドの説明やパネルによる解説で詳しく知ることができます。
ノーランジーロック周辺には、岩絵を間近で見ることができるハイキングトレイルが整備されています。自然の中を歩きながら、この地域の豊かな生態系と古代の文化遺産を体験することができます。
展望台からは、180度見渡す限りカカドゥの湿原のダイナミックさを実感できるでしょう。
名称 | ノーランジーロック(Nourlangie Rock) |
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住所 |
Anbangbang Rock Shelter, Kakadu NT 0822(Google Map) |
アクセス | ダーウィン市内より車で約3時間 |
料金 | カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります) |
Web | https://parksaustralia.gov.au/kakadu/discover/regions/burrungkuy/ |
イエロー・ウォーター・ビラボン
ビラボンとは、アボリジニーの言葉で、川の流れが変わるところにできた水溜まりを意味します。
カカドゥ国立公園の北側のサウス・アリゲーター川の支流に位置するイエロー・ウォーター・ビラボン(Yellow Water Billabong)では、約2時間のイエロー・ウォーター・クルーズがあり、この湿地帯に生息する野鳥やクロコダイル、バッファローなど、様々な野生の動植物を観察することができます。
また、雨季にはアクセスが不可になる場所が多いカカドゥ国立公園内において、雨季や乾季に関係なく1年中クルーズを楽しめるのもポイントです。
名称 | イエロー・ウォーター・ビラボン(Yellow Water Billabong) |
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住所 | Kakadu Hwy, Kakadu NT 0886(Google Map) |
アクセス | ダーウィン市内より車で約3時間15分 |
料金 | カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります) |
Web | https://parksaustralia.gov.au/kakadu/discover/regions/yellow-water/ |
ジムジム・フォールズ
高さ200mのジムジム・フォールズ(Jim Jim Falls)は、ノーザンテリトリー州のリッチフィールド国立公園やニトミルク(キャサリン渓谷)国立公園などを合わせても一番高いだと言われています。
雨季には、勢いよく流れ出る迫力のある滝の姿を見ることができますが、アクセスできる道路は未舗装のみのため、この時期のジムジム・フォールズを見る手段はヘリコプターのみとなります。
乾季になると、未舗装道路がオープンし、4WD車のみ通過できるようになり、モンスーンの森をハイキングしてジムジム・フォールズの滝つぼに行くウォーキング・コースが人気です。
名称 | ジムジム・フォールズ(Jim Jim Falls) |
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住所 | 7797 S Coast Rd, Karatta SA 5223(Google Map) |
アクセス | ダーウィン市内より車で約4時間 |
料金 | カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります) |
Web | https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/waterfalls/jim-jim-falls/ |
ツイン・フォールズ
高さ150mの2本の滝が流れ落ちるツイン・フォールズ(Twin Falls)もまた、ジムジム・フォールズと同様、雨季の時期は未舗装道路が閉鎖されるため、陸路でのアクセスは乾季に4WD車のみで可能となります。
乾季にアクセス可能になると、滝つぼまではボート・シャトル・サービス(有料:16歳以上の大人一人A$12.50)とごつごつした岩場や砂のウォーキング、そしてボードウォークを利用します。
雨季のアクセス不可の期間、または乾季においても陸路での挑戦が難しい場合は、ヘリコプター・ツアーでの上空よりその姿を見ることができます。
名称 | ツイン・フォールズ(Twin Falls) |
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住所 | Kakadu NT 0822(Google Map) |
アクセス | ダーウィン市内より車で約4時間 |
料金 | カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります) |
Web | https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/waterfalls/twin-falls-gorge/ |
ガンロムの滝
ガンロムの滝(Gunlom Falls)は、大ヒット映画「クロコダイル・ダンディー」の撮影にも使われたこの滝の頂上は、カカドゥ国立公園を紹介するガイドブックや絵葉書には必ず登場すると言っても過言ではない、とても人気かつ有名な場所です。
ガンロムの滝が位置するウォーターフォール・クリークにはシャワーやトイレ、バーベキュー施設が整ったキャンプ場もあり、季節によっては滝のふもとに滞在するキャンプツアーもあるので、ツアー参加前に確認してみるのもいいですね。
名称 |
ガンロムの滝(Gunlom Falls) |
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住所 | Kakadu NT 0822(Google Map) |
アクセス | ダーウィン市内より車で3時間40分 |
料金 | カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります) |
Web | https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/waterfalls/gunlom-falls/ |
マグックの滝
別名「バラマンディー渓谷」としても知られているマグックの滝(Maguk Fall)は、カカドゥ国立公園の南方に位置します。
簡単なモンスーンの森を通るウォーキングで透き通った水が滝のふもとに溜まり、あたりは緑が生い茂るマグックの滝つぼにたどり着きます。
上を見上げるとレインボー・ピッタと呼ばれる鮮やかな赤と青が目を引く野鳥が、水の中に目を凝らすと淡水魚が悠々と泳ぐ姿を見ることができるかもしれません。
名称 | マグックの滝(Maguk Fall) |
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住所 | Kakadu NT 0822(Google Map) |
アクセス | ダーウィン市内より車で3時間30分 |
料金 | カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります) |
Web | https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/waterfalls/maguk/ |
ボワリ・ビジター・センター
カカドゥ国立公園内のジャビルーという町に位置するボワリ・ビジター・センター(Bowali Visitor Centre)では、この地に生息している動植物についてパネル解説で学ぶことができます。
常時国立公園のレンジャーが在住しているので、カカドゥ国立公園のウォーキング・スポットやアクティビティーについて聞くことができます。
また、カフェやギャラリー、図書館も併設しているので、休憩やリラックスをしにふらっと立ち寄ることもできます。
カカドゥ国立公園の周り方について、レンジャーに相談できるので、国立公園到着後まずここに来てみるといいでしょう。
名称 | ボワリ・ビジター・センター(Bowali Visitor Centre) |
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住所 | Kakadu Hwy, Jabiru NT 0886(Google Map) |
アクセス | ダーウィン市内より車で2時間40分 |
料金 | カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります) |
Web | http://www.kakadunationalparkaustralia.com/bowali_visitors_center.htm |
ワラジャン・アボリジナル・カルチャー・センター
ワラジャン・アボリジナル・カルチャ・センター(Warradjan Aboriginal Culture Centre)は、この地に古代より住むアボリジニーの人々の伝統や文化について、パネルや実物を見ながら学ぶことができます。
このワラジャン・アボリジナル・カルチャ・センターの展示内容はかなり充実しており、その展示も多岐にわたるため、館内を丁寧に見て回るには最低でも2時間は必要です。
曜日や時間帯によっては、アボリジニー・ガイドによるワークショップが開催されるので、興味がある場合はホームページで事前に確認してから訪れるといいでしょう。
名称 | ワラジャン・アボリジナル・カルチャ・センター(Warradjan Aboriginal Culture Centre) |
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住所 | Kakadu Highway, Kakadu NT 0822(Google Map) |
アクセス | ダーウィン市内より車で3時間15分 |
料金 | カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります) |
Web | http://www.kakadutourism.com/tours-activities/warradjan-cultural-centre/ |
マムカラ湿原
オーストラリアの野鳥の種類の約3分の1が、ここカカドゥ国立公園に生息していて、その多くは世界中で唯一この地でのみ観測することができると言われています。
そんな野鳥の宝庫カカドゥにて、バードウォッチングに最も適しているのが、マムカラ湿原(Mamukala Wetlands)です。ここでは、ペーパーバークの木々の間にひっそりと建てられた観測プラットフォームから、季節ごとに異なる野鳥を観察することができます。
野鳥観察では、ついつい視線が上にばかり行きがちですが、ふと地上に目をやると、遠方でジャンプしているワラビーや、溜め池からぎょろっとした目をのぞかせるクロコダイルにお目にかかれるかもしれません。
名称 | マムカラ湿原(Mamukala Wetlands) |
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住所 | Unnamed Road, Kakadu NT 0822(Google Map) |
アクセス | ダーウィン市内より車で2時間30分 |
料金 | カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります) |
Web | https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/walks/mamukala-wetlands-walk/ |
イースト・アリゲーター・リバー
ノーザンテリトリー州のアイコン的存在の淡水魚、バラマンディ。オーストラリアのレストランでは、このバラマンディを豪快に一匹姿焼きにした料理がメニューに載っていることがよくあります。
バラマンディは養殖もされていますが、やはり天然物が一番!
このバラマンディの釣りのメッカともなっているのが、ここイースト・アリゲーター・リバー(East Alligator River)です。川の上流は1年を通してアクセス可能ですが、バラマンディが最も釣れる場所は、2月から4月の時期の下流と言われています。
いずれもボートを使っての釣りになりますが、所々見にくい場所に存在する切り株や砂州、そしてクロコダイルの出現には注意が必要です。
名称 | イースト・アリゲーター・リバー(East Alligator River) |
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住所 | West Arnhem NT 0822(Google Map) |
アクセス | ダーウィン市内より車で3時間 |
料金 | カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります) |
Web | https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/fishing/east-alligator-river/ |
グルヤンビ・カルチャー・クルーズ
グルヤンビ・カルチャー・クルーズ(Guluyambi Cultural Cruise)は、イースト・アリゲーター・リバーの上流をクルーズする、アボリジニーガイドがご案内する1ツアー25名限定、1時間45分のクルーズツアーを行っています。
彼らの文化、言い伝え、このイースト・アリゲーター・リバーに生息する動植物、そしてそれらを利用した料理や武器の作り方などを聞いたり、アーネムランド上陸後は、伝統的にどのように狩猟をしたり、食べ物を集めたりするかなどの実演を見ることができます。
クルーズの運営は、通常5月から11月まで、1日数回開催なので、参加希望の場合は事前に確認と予約が必要です。
名称 | グルヤンビ・カルチャー・クルーズ(Guluyambi Cultural Cruise) |
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住所 | West Arnhem NT 0822(Google Map) |
アクセス | ダーウィン市内より車で4時間 |
料金 | 大人 $79、子ども(4-14歳) $52 |
Web | https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/tours/guluyambi-cultural-cruise/ |
ケーヒルズ・クロッシング
ケーヒルズ・クロッシングは、オーストラリアのダーウィンに近い重要な場所で、ノーザンテリトリーに位置しています。そこは、イースト・アリゲーター川が干潮の海水と出会う潮汐の川渡しポイントとして知られています。この渡し場は、1940年代に近くのアルナムランド断崖道路の建設を監督したエンジニアのジョン・フランシス・ケーヒルにちなんで名付けられました。
ケーヒルズ・クロッシングは、特に塩水クロコダイルが豊富に生息していることで有名です。これらの頼もしい生物は、川の周辺やその近くでよく見ることができ、クロコダイル鑑賞のためのスリリングで人気のある目的地となっています。また、シーグリフやサギなどの水鳥を含む多様な鳥の種も集まり、鳥見の素晴らしい機会を提供しています。
ケーヒルズ・クロッシングはカカドゥ国立公園やアルナムランドに近いことから、これらの美しい自然地域への入り口としての役割も果たしています。多くの訪問者が、この渡し場を訪れながら周辺の名所を探索し、川の生態系と周囲の風景との交流を目撃することができるユニークな機会を提供しています。
ケーヒルズ・クロッシングは潮の流れが強いことで知られており、危険な場合があります。現地の権限者から提供される安全対策や警告に従うことが重要です。訪問者は注意を払い、自然環境を尊重し、指定された観覧エリア内にとどまり、野生生物に接近したり餌を与えたりしないようにしましょう。
名称 | ケーヒルズ・クロッシング(Cahill's Crossing) |
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住所 | Arnhem Highway/Oenpelli Rd(Google Map) |
アクセス | ダーウィン市内より車で3時間 |
料金 | カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります) |
Web | https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/crocs/cahills-crossing/ |
カカドゥへ行くオプショナルツアー
カカドゥを訪れるオプショナルツアーは、ノーザンテリトリー州の州都ダーウィンより催行されています。
時間に余裕がない場合は日帰りツアーへの参加となりますが、はるばるダーウィンまで来たので、できれば2日以上のツアーで日本の四国よりも面積が大きいカカドゥ国立公園をじっくり回ることをお勧めします。
ダーウィン出発カカドゥ国立公園の2泊以上の宿泊付きツアーでは、キャンプタイプのものとホテル宿泊タイプのものがあります。
ホテルタイプのツアーでは、基本3つ星以上のホテルに宿泊し、ツアーによってはランクをアップグレードできます。キャンプツアーの場合、キャンプは苦手、という方もいらっしゃると思いますが、大丈夫!キャンプで使用する宿泊は、快適なサファリ・テント。常設テントの中には、ベッド、リネン、枕、タオルが用意されています。もちろん、アドベンチャーを体験したい!外で寝てみたい!というご希望の方は、満点の星空の下で、オーストラリア式簡易ベッド「スワッグ」に寝袋を入れて就寝もできますよ!
それでは数多くあるアデレード出発のカンガルー島のオプショナルツアーから、厳選してその一部をご紹介させていただきます
- ダーウィン発カカドゥ国立公園・日帰りツアーの詳細と予約・申し込み
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日帰り・カカドゥ国立公園
広大な手付かずの大自然が広がる、カカドゥ国立公園の主な見所をコンパクトに日帰りで観光します。
ワラジャン・アボリジニー文化センターでは、この地に住むアボリジニーの人々の習慣や文化を学ぶことが出来ます。イエローウォーター・ビラボン・クルーズはクルーズ専門ガイドが、ソルトウォーター・クロコダイルやカラフルな野鳥探しに皆さんをご案内します。ノーランジーロックでは、先住民の壁画をご覧いただけます。
リクエストで日本語音声ガイドを付けることも可能です!
催行曜日 | 日曜、火曜、金曜 |
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料金 | 4月~5月: 6月~9月: 10月~3月: |
詳細情報と予約 | https://www.traveldonkey.jp/australia/darwin/2972/ |
1泊2日ホテル付・カカドゥとイースト・アリゲーター・リバー
カカドゥ国立公園とイーストアリゲーターリバーを訪れる1泊2日ツアーです。
世界遺産でもあるカカドゥ国立公園は、2万平方キロもの広大な土地に、様々な野生動物や、何千年も昔に遡るアボリジニーの壁画などをご覧いただくことが出来ます。イーストアリゲーターリバーでは、乾季の時期はアボリジニのガイドと一緒にグルヤンビンクルーズに参加し、アーネムランドへ上陸します。ローカルの人々との沢山のふれあいが待っています。雨季の時期はジャンピング・クロコダイル・クルーズを体験していただきます。
宿泊はホテルベースなので毎日ゆったりとお過ごしいただけます。
催行曜日 | 2024年4月~2025年3月は催行中止 |
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料金 | 催行中止 |
詳細情報と予約 | https://www.traveldonkey.jp/australia/darwin/3169/ |
3日間 カカドゥとリッチフィールド・ツアー
3日間の王道サファリスタイルのキャンプツアーはこれで決まり!
こちらの3日間のツアーでは、知識豊富なドライバーガイドと共に、レッドセンターと呼ばれるこの地域の3大観光スポットである、ウルル(エアーズロック)、カタジュタ(マウント・オルガ)、そしてキングス・キャニオンを思う存分満喫できます。
大型バスのツアーでは体験できない、少人数グループのツアーに参加して、短い時間ながらも、この地の地理や歴史、アボリジニーの文化などを十分に吸収して、砂漠地帯のレッドセンターを体感してください。
催行曜日 | 10月までの毎週火曜日、金曜 |
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料金 | スワッグ宿泊: |
詳細情報と予約 | https://www.traveldonkey.jp/australia/darwin/17659/ |
4日間 ダーウィン発カカドゥツアー
ダーウィン発の4日間のダーウィン発カカドゥツアーは、オーストラリアのノーザンテリトリーでのエキサイティングな冒険を提供します。
このツアーでは、カカドゥ国立公園の壮大な自然美を堪能しながら、アウトバックの魅力も体験できます。専門ガイドと共に、先住民の文化と歴史に触れることができるアボリジナルロックアートサイトであるウビールロックを訪れます。
また、ジムジムフォールズやツインフォールズなどの美しい滝で泳ぎ、ノーランジーロックでのアボリジナルの岩絵を鑑賞します。さらに、マリーリバーウェットランズでのクロコダイルクルーズや、滝と水穴での泳ぎなど、数多くのアウトドアアクティビティも楽しめます。
カカドゥ国立公園の観光の後は、もう1つのダーウィン郊外の観光スポットである、キャサリン渓谷を訪れます。キャサリン渓谷では、渓谷クルーズ(別途料金)、またはハイキングをお楽しみいただきます。
快適な宿泊施設と美味しい食事が提供され、専門ガイドがエリアの知識や興味深い情報を提供してくれます。このツアーは、自然愛好家や文化探求者にとって理想的な選択肢であり、オーストラリアの野生生物や壮大な景観に魅了されることでしょう。
催行曜日 | 10月までの毎週月曜日、木曜日 |
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料金 | テント宿泊コース: |
詳細情報と予約 | https://www.traveldonkey.jp/australia/darwin/12249 |
カカドゥのホテル
ダーウィン市内に宿泊しカカドゥ国立公園へは日帰りで訪れる人が多いですが、のんびりと景色を楽しみながらドライブを楽しみ、カカドゥ国立公園内で宿泊するのも良いアイデアです。
カカドゥ国立公園内のホテルの多くは、クーインダ(Cooinda)、そしてジャビルー(Jabiru)にあります。
軒数も多くなく小規模な宿泊施設が多いので、カカドゥでの宿泊を計画している方は、事前のホテル手配をお勧めします。
メルキュール・カカドゥ・クロコダイル・ホテル
上空から見下ろすと、カカドゥと言えば!のクロコダイルの外観をしたメルキュール・カカドゥ・クロコダイル・ホテル(Mercure Kakadu Crocodile Hotel)の写真は、様々なパンフレットやウェブサイトに掲載されているので、このホテルに泊まってみたい!という人も多いはず。
地元アボリジニーの人々によって運営されているこのホテルは、カカドゥ国立公園内の中心の町ジャビルーに位置しているので、最も人気のあるアトラクションであるウビルー、ノーランジーロック、マムカラの湿原などへのアクセスが良く、ここを基点にスムーズに観光をすることができます。
また、ホテルに併設のエスカープメント・レストランでは、アボリジニーが伝統的に食していた食材を使った料理を提供しています。
スイミング・プール、レストラン、バー、ランドリー・サービス、無料wifiサービスなどを提供しています。
ホテル名 | メルキュール・カカドゥ・クロコダイル・ホテル(Mercure Kakadu Crocodile Hotel) |
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住所 | Flinders St, Jabiru NT 0886(Google Map) |
ランク | |
webサイト | https://all.accor.com/hotel/9616/index.ja.shtml |
クーインダ・ロッジ・カカドゥ
イエロー・ウォーター・ビラボンのそばに位置する、ビレッジ・タイプのクーインダ・ロッジ・カカドゥ(Cooinda Lodge Kakadu)は、地元のアボリジニー・コミュニティーにより運営されています。
イエロー・ウォーター・クルーズ、ワラジャン・カルチャー・センター、ジムジム・フォールズ、ツイン・フォールズ、その他ブッシュウォーキングへとアクセス良好です・
スイミング・プール、ビストロ式のダイニング・バー、ガソリン・スタンド、そしてローカルで作られたクラフトなどを販売するショップが併設されています。
ホテル名 | クーインダ・ロッジ・カカドゥ(Cooinda Lodge Kakadu) |
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住所 | Kakadu Hwy, Kakadu NT 0822(Google Map) |
ランク | |
webサイト | http://www.kakadutourism.com/accommodation/cooinda-lodge/ |
オーロラ・カカドゥ・ロッジ
オーロラ・カカドゥ・ロッジ(Aurora Kakadu Lodge)は、カカドゥ国立公園内の中心の町ジャビルーに位置するキャビンとロッジタイプの宿泊施設です。
キャビン・タイプは、5名まで宿泊可能なスタジオから、7名まで収容できる2ベッドルームまで、そしてロッジ・タイプは、一部屋に2段ベッドとダブルベッドがあり4名まで収容可、バスルームはシェアとなります。1-2家族または友人同士での宿泊がお勧めです。
スイミング・プール、ビストロ、BBQ設備、コインランドリー、ツアーデスクなどのサービスを提供しています。
また、同じ敷地内にキャラバンパークも併設されているので、キャンプ用具を車に積んでいれば、有料で施設内の電気やシャワー・トイレなどを利用できます。
ホテル名 | オーロラ・カカドゥ・ロッジ(Aurora Kakadu Lodge) |
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住所 | Jabiru Drive, Kakadu NT 0822(Google Map) |
ランク | |
webサイト | https://aurorakakadulodge.com.au/ |
カカドゥに関するよくある質問(FAQ)
カカドゥ国立公園は、ノーザンテリトリー(北部準州)の州都ダーウィンから東に250km、車で3時間の場所にある、ユネスコ世界複合遺産の巨大国立公園です。その広さは、日本の四国ほどあり、オーストラリアでは一番大きな国立公園です。
広大なカカドゥ国立公園には、約6万年以上も前からアボリジニーの人々が住んでいた形跡があります。文字を持たない彼らの古代の生活ぶりを、公園内の2か所に残る壁画を見て知ることができます。
まず、ウビルーでは、全長約1kmに渡って3か所の壁画を見ることができます。有名な漁師やウミガメの壁画から、その場所がかつては雨季に川が氾濫して作られた氾濫原であったことや、文字を持たず、建設された家屋に住まない彼らがどのようにしてこの地で生活していたかなどをうかがい知ることができます。
比較的新しいと言われる「X線画法」で描かれた亀や魚のを見ることができるのがウビルーの壁画です。小高い丘の展望台からは、アーネムランドの大湿原が一望でき、ここは夕日の眺めは絶景です。
もう1か所壁画をご覧いただけるのが、ノーランジーロック。ここでは、約1.5kmに渡って、同じく3か所の壁画を見ることができます。自由に雷を操ることができる「雷男(ナマルゴン)の壁画は特に必見です。
ワラジャン・アボリジナルカルチュラルセンターでは、この地に古代から住むアボリジニーの文化や生活様式などを学ぶことができます。
カカドゥ国立公園では、季節により全く違う顔を見せる滝や川もまた、魅力の一つです。ガンロム滝やマグック渓谷では、人里離れた自然のスパでゆっくりくつろぐことができたり、ジムジム滝やツイン滝は、滝壺での水遊びの他、ブッシュウォーキングを楽しむこともできます7。雨季には乾季の際とは全く違う、迫力のある滝を見ることができるので、カカドゥ国立公園は何度訪れても新しい発見があります。
また、国立公園内には約1万頭のワニが生息しており、イエローウォータークルーズでは湿地にてイリエワニや多くの野鳥を観察することができます。
カカドゥ国立公園には観光スポットが数多くありますが、その中で代表的な観光スポットは以下の通りです。
- ウビルー
- ノーランジーロック
- イエロー・ウォーター・ビラボン
- ジムジム・フォールズ
- ツイン・フォールズ
- ガンロムの滝
- マグックの滝
- ボワリ・ビジター・センター
- ワラジャン・アボリジナル・カルチャー・センター
- マムカラの湿原
- イースト・アリゲーター・リバー
- グルヤンビ・カルチャー・クルーズ
カカドゥ国立公園の最寄の都市は、ノーザンテリトリーの州都であるダーウィン(Darwin)になります。
ダーウィンはオーストラリアで16番目に大きな都市、周辺を含めたダーウィン都市圏の人口は約15万人となっています。ダーウィンには国内から350万人、オーストラリア国外からは150万人の観光客が訪れており、観光もダーウィンの重要な産業の一つとなっています。
ダーウィン市内にも見所は沢山ありますが、ダーウィン郊外のここでご紹介している「カカドゥ国立公園」が、ノーザンテリトリー州において、エアーズロックに次ぐ人気観光地となります。
日本からダーウィンへは、残念ながら直行便は就航していません。
日本からの直行便が乗り入れており、そこからダーウィン行きの便が多く発着する、シドニー、パース、ケアンズ等から国内線に乗換でアデレードを訪れるのが一般的となっています。
日本の地方都市からご出発される方は、シンガポール航空、ガルーダ航空等のアジア経由便でダーウィンへ入る方が時間的に便利、また費用も安く済むことも多いようです。
カカドゥ国立公園へのアクセス方法は、ダーウィンから東に250kmですので、通常車で3時間かけて向かいます。
カカドゥ国立公園の観光は、ダーウィンからツアーに参加して、または、レンタカー等でセルフドライブでカカドゥ国立公園を訪れるのが一般的です。
カカドゥを訪れるオプショナルツアーは、ノーザンテリトリー州の州都ダーウィンより催行されています。
時間に余裕がない場合は日帰りツアーへの参加となりますが、はるばるダーウィンまで来たので、できれば2日以上のツアーで日本の四国よりも面積が大きいカカドゥ国立公園をじっくり回ることをお勧めします。
ダーウィン出発カカドゥ国立公園の2泊以上の宿泊付きツアーでは、キャンプタイプのものとホテル宿泊タイプのものがあります。
ホテルタイプのツアーでは、基本3つ星以上のホテルに宿泊し、ツアーによってはランクをアップグレードできます。キャンプツアーの場合、キャンプは苦手、という方もいらっしゃると思いますが、大丈夫!キャンプで使用する宿泊は、快適なサファリ・テント。常設テントの中には、ベッド、リネン、枕、タオルが用意されています。もちろん、アドベンチャーを体験したい!外で寝てみたい!というご希望の方は、満点の星空の下で、オーストラリア式簡易ベッド「スワッグ」に寝袋を入れて就寝もできますよ!
それでは数多くあるアデレード出発のカンガルー島のオプショナルツアーから、厳選してその一部をご紹介させていただきます
ダーウィンの旅行手配
トラベルドンキーでは、ダーウィンのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。
ダーウィンを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。
ダーウィン旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いダーウィン旅行になりますよ。
お得な現地発ツアーとアクティビティ
トラベルドンキーは、海外の各都市から出発・催行されるツアーを取り扱う、海外現地ツアー専門サイトです。
オプショナルツアーと一般的に呼ばれている、日本語ガイドの付く日帰りツアーの他、英語ガイドで行われるツアー、海外現地出発・解散の宿泊を伴う周遊小旅行、マリンスポーツ・乗馬・スカイダイビング等のアクティビティ等も取り扱っています。
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