モートン島

自然豊かなゴールドコーストにあって、このモートン島ほどその大自然の魅力に触れ合える場所は他にはないだろう。ブリスベンの沖合い35kmに浮かぶ、約20平方キロメートルのこの島は世界遺産フレーザー島、ノース・ストラド・ブルック島についで世界で3番目に大きな砂の島で、島の中央には高さ280mの巨大砂丘がこの横たわっている。島の面積の97%が国立公園に指定されている。

そしてこの島の最大の魅力はなんと言っても野生のイルカに餌付けが出来ること。タンガルーマ・ワイルド・ドルフィン・リゾートにより1992年より始まったこのプログラムでは、日没時に現れる約8頭の野生のイルカに、自分の手から直にエサを与えることが出来る。イルカのつぶらな瞳を目の前にして、ゆっくりと自分の手からエサを食べてくれる様子はなんともかわいらしい。毎日イルカに餌付けできる場所は世界でも珍しいので、この機会にぜひチャレンジしてみよう。(イルカ餌付け体験の申し込み、諸条件は要確認)

また、タンガルーマ・ワイルド・ドルフィン・リゾートから「デザートサファリ」の4WDツアーに参加すると砂丘で砂すべりを体験することができる。高さ約50mの砂丘から一気に滑り降りる感覚は爽快。

モートン島からは、さらにジュゴンに会える「マリーンディスカバリークルーズ」も出ている。ジュゴンは世界でも生息数が少ない希少動物で、手付かずの自然が残る場所にしか生息しないと言われるが、このモートン島の周囲には実に600頭ものジュゴンが住み着いているという。

また6月から10月の期間には南極海から出産のために温かい海を目指して北上するザトウクジラの姿を見ることが出来る。こちらもタンガルーマ・ワイルド・ドルフィン・リゾートから「クジラウォッチングクルーズ」が出ているのでぜひ参加したいところ。クジラ以外にもウミガメやマンタに出会うこともある。

この他、タンガルーマ・ワイルド・ドルフィン・リゾートではマリンスポーツも充実しており、シュノーケリング、ダイビング、パラセーリング、カヤック、バナナボートなども楽しめる。特にシュノーケリングではビーチ沿いに沈んでいる沈船の周囲が魚影の濃いシュノーケリングポイントになっているのでぜひ潜ってみよう。

海中の生き物の他にもペリカンやクッカバラの餌付けなども体験出来るので、家族連れにも楽しい思い出ができること間違いなし。

トラベルドンキー

お得な現地発ツアーとアクティビティ

トラベルドンキーは、海外の各都市から出発・催行されるツアーを取り扱う、海外現地ツアー専門サイトです。

オプショナルツアーと一般的に呼ばれている、日本語ガイドの付く日帰りツアーの他、英語ガイドで行われるツアー、海外現地出発・解散の宿泊を伴う周遊小旅行、マリンスポーツ・乗馬・スカイダイビング等のアクティビティ等も取り扱っています。