【2021年版】シンガポールの2大植物園に行こう!見所、行き方、営業時間など
シンガポールは洗練された都会でありながら、自然とうまく調和した、理想的な近代都市です。
街の通りを歩くと、都会にもかかわらず歴史を感じる大樹がいたるところで見受けられます。近代的なビルの合間に見られる大樹は、シンガポールならではの美しい街並みです。これは、シンガポール政府の緑化推進の一環として、年輪を重ねた大樹は伐採せず、区画整備にうまく取り入れたものです。
1967年に、初代の首相リー・クアン・ユーによって開始された緑化推進の取組みは、やがてシンガポール市民の環境意識を変化させ、今ではアジアを誇る、緑豊かで、インフラが整った清潔で美しい近代都市シンガポールへの形成を導いたといえるでしょう。
1967年代には、東京23区とほぼ同じ面積である国土に、700ヘクタールほどの公園があるのみでしたが、今現在では、自然保護区、公園、植物園を総合すると、それらは国土の半分以上を占めています。
この緑豊かな街づくりは、赤道直下に位置するシンガポールの都市温暖化現象を大きく和らげているといわれています。
そんな緑豊かなシンガポールには、素晴らしい公園、植物園が数多くあります。ここではその中でも特にお勧めの2大植物園、シンガポールの植物園といえばズバリこの2つという、シンガポール植物園と、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイをご紹介します!
シンガポール植物園
シンガポール植物園の概要
シンガポール植物園は、2015年にユネスコ世界遺産リストに登録された、最初で唯一の熱帯植物園であり、シンガポール初の世界遺産として有名です。
またイタリアのパドヴァの植物園(オルト・ボタニコ)、イギリスのキュー王立植物園に続き、ユネスコ世界遺産リストに登録された、世界で3番目、またアジア初の植物園としても有名です。
シンガポール植物園の歴史は古く、1822年に、シンガポールの創設者であり博物学者でもあったスタンフォード・ラッフルズ卿が、フォートカニングで、最初の「植物実験庭園」を創設したことに始まりました。その後「植物実験庭園」は一旦閉鎖され、現在の場所に、今のシンガポール植物園の原型が設立されたのは1859年のことです。
シンガポール植物園は1874年にイギリスの植民地政府に引き渡され、キュー王立植物園で訓練を受けた植物学者達が、その後数十年にわたって造園に従事し、シンガポール植物園の原型を確立しました。現在、シンガポール植物園は、シンガポール政府の国立公園委員会によって管理されています。
シンガポール植物園は、長い歴史の中で、植物園としてではなく、潜在的に有用な植物の収集、栽培、実験、配布を通じて、地域の農業開発を促進する上で重要な役割を果たしてきました。その中でも最も早く成功したのはマレーゴムの導入、開発、販売で、このマレーゴムは、20世紀初頭の東南アジア地域に大きな繁栄をもたらした主要な作物となりました。
1928年から、蘭の育種を開始し、その実験室で開拓された新しい技術によって促進された蘭の交配プログラムを開始しました。欄の育成は、現代では、シンガポールのガーデン・シティ・プログラムにおいても重要な役割を果たしています。
シンガポール動物園へのアクセス
タクシー:シンガポール市内中心からタクシーを利用の場合(乗車場所、交通状況にもよりますが)、市内に最寄りのタングリン・ゲートまで所要時間約6~16分です。
MRT(メトロ):シンガポール市内中心からMRTを利用の場合、シンガポール植物園に最寄りのボータニック・ガーデンズ駅まで所要時間約10~15分、またそのボータニック・ガーデンズ駅からブキティマ・ゲートまでは徒歩約3分です。
バス:シンガポール市内中心、オーチャード・ロードよりバスを利用の場合、タングリン・ゲートに最寄りの向かいのバス停まで所要時間約11分、そこからタングリン・ゲートまでは徒歩約3~4分です。
4つのゲート
シンガポール植物園には4つのゲートがあります。 バス利用の場合はタングリン・ゲート、MRT利用の場合はブキティマ・ゲートから入場とないますが、タクシーの場合は、シンガポール植物園は敷地が広いので、予めお目当てのガーデンの場所を確認し、最寄のゲートから入場すると、遠回りせずに目的地に到着することができます。
タングリン・ゲート(Tanglin Gate)
野外スタジオ、盆栽ガーデン、ボータニー・センター、ヘリテイジ・ミュージアム&CDLギャラリー、スワン・レイク、 バンダ・ミス・ジョアキム(ガーデン)
タイアサル・ギャロップ・エントランス(Tyersall Gallop Entrance)
ギャロップ・エクステンション、ジンジャー・ガーデン、国立洋蘭園、ラーニング・フォレスト
ナッシム・エントランス(Nassim Entrance)
EJHコーナー・ハウス、エヴォリューション・ガーデン、フラグラント・ガーデン、ヒーリング・ガーデン、パーム・バレー、シンフォニー・レイク、レイン・フォレスト
ブキティマ・ゲート(Bukit Timah Gate)
民族植物学展示センター、エコ・ガーデン、エコ・レイク、民族植物学ガーデン、フォリエッジ・ガーデン(紅葉、観葉)、ジェイコブ・バラス・チルドレンズ・ガーデン、シード・バンク(種子保存機関)、トレリス・ガーデン(蔓性植物の展示)
シンガポール動物園の見どころ
ナショナル・オーキッド・ガーデン(王立洋蘭園)
ナショナル・オーキッド・ガーデンは、1000以上の原種、約2000の交配種の洋蘭が展示されており、この豪華な花の素晴らしさは絶対に見逃せないシンガポール植物園最大の見どころです。
欄の展示デザインは、シンガポール植物園の園芸スタッフによる「手作り」によるもので、1928年に始まった欄育種プログラムの成果による欄の魅力を最大限に引き出すことに専念しています。
営業時間:毎日08:30am~19:00pm (朝8時半~夜7時まで/最終チケット販売及び入場時間は午後6時まで)
入場料:大人 :$5、子供(12歳未満):無料
スワン・レイク
1866年に建設されたスワン・レイク(白鳥の湖)は、シンガポールで最古の観賞用水と見なされています。1.5ヘクタール弱、水深約4メートルのスワン・レイクには、多種の水生植物や魚が生息しています。
スワン・レイクの名前の由来は、湖を優雅に滑走するアムステルダムから渡ってきた美しいつがいのミュート・スワンにちなんで名付けられました。湖の水面から正に今飛び立とうとする姿の白鳥の銅像と、その周りを優雅に泳ぐ本物の白鳥たちは、思わず写真に収めたくなるスワン・レイクならではの光景です。
営業時間:毎日05:00am~00:00am
入場料:無料
バンド・スタンド(ガゼボ)
バンド・スタンドとして知られている八角形のガゼボは、1930年に建てられ、今も尚、その原型を保持しています。 1860年代頃には、バンドが演奏するバンド・スタンド(野外ステージ)として活用されていました。今では演奏に使用されることはありませんが、シンガポール植物園の象徴的なランドマークであり、また結婚式の写真スポットとして人気です。
バンド・スタンドのもうひとつの見どころは、バンド・スタンドを囲む黄色のサマネ・サマン(雨降りの木)の輪です。サマネ・サマンの木の葉は通常、薄緑色ですが、ここに植えられている木の葉は黄色です。これは突然変異によるものと、いくつかはクローニングによって再生産されたもので、来園者が楽しめるように黄色いサマネ・サマンが植えられています。
営業時間:毎日05:00am~00:00am
入場料:無料
ラーニング・フォレスト
2017年にオープンしたラーニング・フォレストは、6ヘクタールの広大な熱帯雨林と森林生息地に、遊歩道と高架歩道のネットワークが備えられており、淡水林の湿地から低地の熱帯雨林の両方を探索することができるスポットです。
ラーニング・フォレストのケッペル・ディスカバリー湿地では淡水森林湿地の生態系について学ぶことができ、SPHウォーク・オブ・ジャイアンツでは東南アジアで最も背の高い樹種のコレクションの中を歩くことができます。
またラーニング・フォレストには、興味深い形の樹木や樹皮、バンブーセム、野生の果樹の樹木園があります。そのコレクションには、サワーサップ(バンレイシ科)、ジャックフルーツ(モラカイ科)、ライチ(ムクロジ科)、マンゴー(キク科)など、日常でも親しみのあるフルーツの野生の姿を見ることができます。
バンブー・セタムには、30種を超える熱帯の竹があり、野生で自然に発生するさまざまな成長形態を展示しています。
営業時間:毎日05:00am~00:00am (SPHウォーク・オブ・ジャイアンツとケッペル・ディスカバリー湿地は、野生生物の生息環境を維持するために午後7時から翌朝午前7時まで閉鎖されます。)
入場料:無料
SBGヘリテージ・ミュージアム
SBGヘリテージ・ミュージアムは、ボータニー・センターの隣にある、1921年に建てられた2階建てのホルッタム・ホールが使用されています。この建物は、1925年から1949年にかけて植物園の所長エリック・ホルッタム教授が研究所として使用されていた歴史的な建物です。
SBGヘリテージ・ミュージアムには、19世紀初頭にさかのぼる古い写真、工芸品、植物標本、珍しい植物図書、植物画がなどが展示されています。
営業時間:毎日07:00am~18:00pm (毎月最終月曜日のみ閉館)
入場料:無料
CDLグリーン・ギャラリー
ボータニー・センターに隣接するCDLグリーン・ギャラリーは、環境に優しい建物で、シンガポール初のゼロ・エネルギー・グリーン・ギャラリーです。建物の運用に必要なすべてのエネルギーは、屋根に設置されたソーラーパネルで補われ、建物の外壁には、シンガポールの湿度の高い気候に最適で、耐久性が高く、自然に害虫、カビ、カビ、耐火性があるといわれているヘンプクリートと呼ばれる生体材料(大部分はヘンププラントから作られる)とプレハブ式のモジュラーが用いられています。
他にも、建物の東西の壁は、蝶を引き付ける植物種で覆われており、屋根には、建物の周りのアーバンヒートアイランド現象を下げるために干ばつ耐性植物種が植えられています。
ボータニー・センターでは、6か月から9か月ごとに変更される植物または緑化関連の展示が特徴です。
営業時間:毎日07:00am~18:00pm (毎月最終火曜日のみ閉館)
入場料:無料
ガーデンズ・ショップ
ガーデンズ・ショップは、シンガポール植物園にあるギフト・ショップです。ナッシム・ゲート、タングリン・ゲート、ナショナル・オーキッド・ガーデンに合計3店舗あり、自然にインスピレーションを得たデザインを用いたインテリア装飾品、ジュエリー、ファッション・アクセサリー、また地元でデザインされたユニークなシンガポール植物園の商品やギフトが販売されています。
中でも、タングリン・ゲートにあるガーデンズ・ショップでは、ガーデニング、園芸、自然史に関する幅広い本が取り揃えられており、ナショナル・オーキッド・ガーデンのすぐ外にあるガーデンズ・ショップでは、シンガポールで人気のジュエリー・デザイナーRISISがデザインした、シンガポール植物園の蘭が施された厳選商品が販売されています。
営業時間:
ガーデンズ・ショップ(タングリン・ゲート):毎日 08:30am~02:30pm / 15:30~19:00pm
ガーデンズ・ショップ(ナッシム・ゲート):毎日 08:40am~18:30pm
ガーデンズ・ショップ(ナショナル・オーキッド・ガーデン):毎日 08:30am~19:00pm
ガーデンズ・ショップ情報はこちらをご参照ください。
カフェ&レストラン
シンガポール植物園内には、6つのカフェ(うち3つはテイク・アウェイ・カフェ)、5つのレストラン、他にフード・コートがあります。
遅めの朝食、あるいはしっかりめの昼食、あるいは歩き疲れた体を休めるための休憩など、お好みに合わせて選べるカフェ、レストランが充実しています。
植物園の景色を眺めながらの一息は、心も体も癒されるひとときです。
カフェ&レストラン情報はこちらをご参照ください。
名称 | シンガポール植物園(Singapore Botanic Gardens) |
---|---|
住所 | 1 Cluny Rd, Singapore 259569 (Google Map) |
アクセス | MRT ボタニック・ガーデン駅よりブキティマ・ゲートまで徒歩3分 |
営業時間 |
毎日05:00am~00:00am(朝5時~深夜12時) |
料金 |
無料(王立洋蘭園は有料) |
Web | https://www.nparks.gov.sg/sbg |
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの概要
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、シンガポールの中央に位置する、2012年にオープンした国立公園です。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのデザイン・アイデアには、2006年1月、国際的なマスター・プラン・デザイン・コンペが開催され、シンガポールからの35を含む24カ国以上から170社から提出された70以上のエントリを集め、最終的にイギリスの2社がベイ・サウス・ガーデンとベイ・イースト・ガーデンのデザイン契約を結びました。
敷地約101 ヘクタール (250 エーカー)の国立公園であるガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、ベイ・サウス・ガーデン、ベイ・イースト・ガーデン、ベイ・セントラル・ガーデンの3つの水辺に面した庭園から構成されています。この中で最大の庭園はベイ・サウス・ガーデンで、広さは54 ヘクタール (130 エーカー)ほどあります。
3つの庭園の中で最大のベイ・サウス・ガーデンは、2012年にオープンしました。受賞歴のある冷却された温室と象徴的なスーパーツリーを備えたベイ・サウス・ガーデンは、シンガポールを国際的に有名にした、国の誇りの源となっています。
フラワー・ドーム内では、チューリップマニア、オーキッドエクストラバガンザ、ブロッサムビートなどの、絶え間なく変化する花のディスプレイで、植物界の美しさと多様性を表現し、見る者を楽しませてくれます。
ベイ・サウス・ガーデンでは、植物の展示だけでなく、特別なフェスティバル、音楽コンサート、映画上映、スポーツイベントやコミュニティイベント、教育ワークショップや学校プログラムなどが行われています。
2番目に大きいベイ・イースト・ガーデンは、賑やかな都市からの静かな休息と、次の世紀にかけて展開するシンガポールのスカイラインの素晴らしい景色を提供してくれます。この緑地は24時間一般公開されており、ウォーター・フロント・ガーデンとして将来開発される可能性が非常に高くなっています。
マリーナ・ベイの素晴らしいスカイラインの景色を望むベイ・イースト・ガーデンは、3つのガーデンのうち二番目に大きい街の美しい静けさを提供します。
美しいパビリオン、広大な芝生、マリーナのスカイラインを背景に象徴的なコンサバトリーとスーパーツリーの素晴らしい景色に囲まれたベイ・イースト・ガーデンは、絵のように美しい静寂な場所です。24時間年中無休で、本を読みながらリラックスしたり、静かな散歩を楽しんだり、家族でピクニックしたりするのに最適な場所です。
ベイ・セントラル・ガーデンは、ベイ・サウス・ガーデンとベイ・イースト・ガーデンをつなぐ庭園であり、3 kmのウォーター・フロント・プロムナードが街の素晴らしい景色を誇っています。
シンガポールのガーデン・シティ・プロジェクトの一端を担って建てられたガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、2012年のワールドビルディングオブザイヤー、2013年のプレジデントデザインアワード(シンガポール)を受賞し、ベイ・サウス・ガーデンにある「フラワー・ドーム」は、3つの冷室のうち最大規模で、2015年に世界最大のガラス温室としてギネス世界記録に認定されました。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、シンガポールの緑化に関与し、国内外の専門家が協力した学際的なチームによって主導されています。熟練した造園家、園芸家、アーボリスト、エンジニア、植物の健康、庭および芝生の管理の専門家、ならびに植物研究および蘭の育種の専門家からなるチームが、継続的な庭園の育成に日々取り組んでいます。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイへのアクセス
バス、MRT利用の場合は、最寄のMRT ベイフロント駅にて下車、改札出口Bより出て地下リンクウェイを進み、ドラゴンフライ・ブリッジまたはメドウ・ブリッジを渡ってガーデンズ・バイ・ザ・ベイに入ります。
マリーナ・ベイサンズから徒歩の場合、マリーナ・ベイサンズにある高架橋(ライオンズ・ブリッジ)
タクシーの場合は、メイン・エントランスではなく、ベイフロント駅側(フローラル・ファンタジー側)で降ろしてもらうと、チケット購入、引換などに便利です。
公園内の移動手段
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイでは、毎日午前9時〜午後8時の間、10分間隔で公園内(ベイフロントプラザとコンサバトリー間)を廻るシャトルバスが運行されています。
料金は$3で、1日乗り放題です。シャトルバスのチケットは、公園内のチケット・センターか、ウェブサイトにて事前購入が可能です。広い敷地内は、シャトルバスの利用が便利です。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの見どころ
フラワー・ドーム
涼しく乾燥した地中海性気候を再現したフラワー・ドームでは、5つの大陸のエキゾチックな植物が、9つの庭園(バオバブとボトルの木、多肉植物園、オーストラリアン・ガーデン、南アフリカ・ガーデン、南アメリカ・ガーデン、カリフォルニア・ガーデン、地中海ガーデン、オリーブ・グローブ)で展示されています。
フラワー・ドームの全体面積は1.2ヘクタールで、室内は常に湿度60%~80%、温度23ºC~25ºCに保たれています。またフラワー・ドーム全体の見学所要時間は約1時間です。
営業時間:毎日09:00am~20:00pm
入場料:
フラワー・ドームのみ:大人:$20、子供(3~12歳):$12
フラワー・ドームとクラウド・フォレスト共通:大人:$28、子供(3~12歳):$15
クラウド・フォレスト
クラウド・フォレストは、霧に包まれた神秘的な温室です。常に湿度80%~90%、温度23ºC~25ºCに保たれた敷地0.8ヘクタールの室内には、緑豊かな植生に覆われた高さ35メートルの人工の山があり、その山から流れ落ちる高さ30メートルの滝は絶景です。
蘭やシダに囲まれた、涼しく湿った熱帯高原を再現したその室内は、まさに山の高層領域に足を踏み入れた感覚です。
クラウド・フォレストの9つの独特なゾーン(ロスト・ワールド、クラウド・ウォーク、ザ・ケーブ、ザ・カヴン、ウォーター・フォール・ビュー、クリスタル・マウンテン、ツリー・トップ・ウォーク、シークレット・ガーデン、クラウド・フォレスト・ギャラリー、クラウド・フォレスト・シアター)内で、熱帯高地から海抜2,000メートルに生息する植物や、雲霧林の独特の生物と地質について学ぶことができます。
クラウド・フォレスト全体の見学所要時間は約1時間です。
営業時間:毎日09:00am~20:00pm
ミスト・タイム :毎日10:00am、12:00pm、14:00pm、16:00pm、18:00pm
入場料:
クラウド・フォレストのみ:大人:$20、子供(3~12歳):$12
クラウド・フォレストとフラワー・ドーム共通:大人:$28、子供(3~12歳):$15
フローラル・ファンタジー
フローラル・ファンタジーは、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの最新のテーマ別アトラクションです。フローラル・ファンタジーでは、花、芸術、テクノロジーが融合した、
それぞれが異なるコンセプトの4つの庭園と、4Dライド(乗り物)で構成されています。
ダンス
最初の庭園風景であるダンスでは、天井から吊り下げられた華やかでカラフルな顕15000を超える花植物のタブローに魅了されます。
フロート
2番目の庭園風景であるフロートでは、茂った小丘を蛇行する泡立つ小川に遭遇します。フロートの各吊り花のシャンデリアは、250の胡蝶蘭とチランジアから作られています。
ワルツ
3番目の庭園風景であるワルツでは、岩の滝と曲がりくねった流木に囲まれた雨のオアシスに、300種を超えるラン、ピッチャー植物、アナナスが登場します。
ドリフト
最後の庭園風景、岩で囲まれた洞窟のような空間では、50種を超えるエキゾチックな南米のランと、30種のベゴニア、フペルシア、コケが、岩肌に、やわらかな照明を浴びて、魅惑的な雰囲気を演出しています。
4Dライド
4Dライドでは、トンボの飛行を体験することができます。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイを飛行するトンボの目線でシミュレーションされたまったく新しい驚異の世界を体験することができます。
フローラル・ファンタジーは、フラワー・ドームとクラウド・フォレストを補完することを目的としています。時間があまりない場合は、このフローラル・ファンタジーの見学がお勧めです。
フローラル・ファンタジーの内側温度は常に23ºC~25ºCに保たれています。また全体の見学所要時間は約45分です。
営業時間:毎日09:00am~21:00pm
定期メンテナンスのため、月に1度閉鎖されます。訪れる際は、予めウェブサイトで閉鎖日を確認しておくとよいでしょう。
入場料:大人:$20、子供(3~12歳):$12
スーパーツリー・グローブ
スーパーツリー
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのアイコンでもあスーパーツリーは合計18本あり、それぞれの高さは25〜50mで、一番高いものはビルの16階建てに相当します。鉄骨で包まれた鉄筋コンクリート製の本体を覆う植栽パネルには、18本全体で、アナナス、ラン、シダや熱帯の蔓系の花など、700種以上、158,000以上の植物が植えられています。
OCBCスカイウェイ
2つのスーパーツリーを接続する高さ22メートルのOCBCスカイウェイ(空中遊歩道)は、全長128メートルです。OCBCスカイウェイに沿って、マリーナ・ベイの景色を見ながら散歩したり、スーパーツリー天文台へ移動することができます。
営業時間:毎日09:00am〜21:00pm
(最終入場は20:30pmまで。ピーク時17:00pm~20:30pmの入場は(最大15分の)滞在制限があります。)
入場料:大人:$8、子供(3~12歳):$5(入場券はOCBCスカイウェイ入り口近くの発券カウンターで購入可能。)
スーパーツリー天文台
スーパーツリー・グローブで、最も高いスーパーツリーの天蓋に位置するスーパーツリー天文台は、OCBCスカイウェイに加えて、マリーナ・ベイ・エリアとガーデンズ・バイ・ザ・ベイの緑豊かな周辺の美しい景色を楽しむことができます。
スーパーツリー天文台では、屋上デッキで街美しい景色に浸ったり、軽食を楽しんだり、展望台スペース内で没入型デジタル環境体験を試したりできます。
営業時間:毎日09:00am〜21:00pm(最終入場は20:30pmまで)
入場料:大人:$14、子供(3~12歳):$10
ガーデン・ラプソディ・ショー
毎晩夜になると、スーパーツリー・グローブが一斉にライトアップされ、ガーデン・ラプソディ・ライト & サウンド・ショーが2回開催されます。
公園内の68のオーディオ・スピーカーが使用され、さまざまな場所でショーのサウンドが流れ、まさにライととサウンドのショーを楽しむことができます。
開催時間:毎日19:45pm、20:45pmの2回
見学料金:無料
名称 | ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(Gardens by the Bay) |
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住所 | 18 Marina Gardens Dr, Singapore 018953(Google Map) |
アクセス | (MRT) ベイ・フロント駅改札口Bから出てすぐ |
料金 | 野外は無料 |
Web | https://www.gardensbythebay.com.sg/ |
シンガポールの旅行手配
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