シンガポールの謎のテーマパーク、ハウパー・ヴィラで不思議体験!
シンガポールの少し郊外にある独特なテーマ・パーク、ハウパー・ヴィラ(Haw Par Villa)はご存じでしょうか。
ハウパー・ヴィラは、8.5ヘクタールの敷地に、中国の様々な伝説・説話等をモチーフとした、多数の奇抜な像と、ジオラマが展示された、シンガポールでは誰もが知る、老舗のテーマ・パークです。
少し色あせ感のある不思議な像とジオラマの世界は、まるでカオスで、中には中国と全く関係のない、日本の力士や動物の像なども展示されており、稀に見る異質なテーマ・パークの仕上がりとなっています。
ハウパー・ヴィラの歴史
そもそも誰が何の目的のために作ったのか。歴史を何も知らずに訪れると、謎が深まるばかりですが、実はこの奇抜なテーマ・パークの創設者はとても有名な人物だったりします。
皆さんは、シンガポール市内や空港の至る所で販売されており、シンガポールを観光中に必ず目に入る、シンガポールを代表するとても有名な軟膏、タイガー・バームをご存じでしょうか。
実はこのハウパー・ヴィラは、その有名な軟膏、タイガー・バームの創設者である兄弟によって、1937年に建てられた歴史あるテーマ・パークなのです。
建設時は、中国文化の紹介とタイガー・バームの広告をも兼ねていたと言われており、軟膏の名前である、タイガー・バーム・ガーデンの名称で呼ばれていました。
2000年に閉鎖された香港のタイガー・バーム・ガーデンは、同じくこの兄弟によって1935年に建てられたもので、シンガポールのタイガー・バーム・ガーデンは、建築年代順では2番目となります。
既に兄弟は他界しており、所有者ではありませんが、1985年に改名されました名称、ハウパー・ヴィラは、タイガー・バームの創設者である兄弟の名前にちなんでいます。
シンガポール旅行の思い出に、またシンガポール旅行のお土産話しに、是非訪れてみてはいかがでしょうか。
今までにないシンガポール観光の体験となるでしょう!
アクセス
ハウパー・ヴィラは、最寄MRT ハウパー・ヴィラ駅より駅出口から徒歩わずか1分、また車利用の場合も、パシルパンジャン・ロード沿いにあり、到着してからはとてもわかりやすく、アクセスが良いです。
但し、シンガポール市内中心からMRTに乗車の場合は、MRTハーバー・フロント駅での乗り換えを含めると約30~40分、またバスも同じぐらいかかります。
MRTハーバー・フロント駅は、セントーサの玄関口なので、セントーサ方面への観光の際に、MRTハーバー・フロント駅からハウパー・ヴィラへ足を延ばすプランが効率的です。
セントーサとは別の日に観光したい!あるいは、あまり時間がない!という人には、「ハウパー・ヴィラを効率よく訪れるツアー 」もあります。
名称 | ハウパー・ヴィラ(Haw Par Villa) |
---|---|
住所 | 262 Pasir Panjang Road, Singapore 118 628(Google Map) |
アクセス | MRT ハウパー・ヴィラ駅より徒歩約1分 |
料金 | 無料 |
Web | http://www.hawparvilla.sg/ |
シンガポールの旅行手配
トラベルドンキーでは、シンガポールのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。
シンガポール旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いシンガポール旅行になりますよ。
お得な現地発ツアーとアクティビティ
トラベルドンキーは、海外の各都市から出発・催行されるツアーを取り扱う、海外現地ツアー専門サイトです。
オプショナルツアーと一般的に呼ばれている、日本語ガイドの付く日帰りツアーの他、英語ガイドで行われるツアー、海外現地出発・解散の宿泊を伴う周遊小旅行、マリンスポーツ・乗馬・スカイダイビング等のアクティビティ等も取り扱っています。
最近の投稿