シンガポールの水族館 シー・アクアリウム™の見どころ、行き方、営業時間など

シンガポールのセントーサ島にある人気水族館、旧シー・アクアリウム™(S.E.A. Aquarium™)は、2025年に大規模リニューアルを経て、現在はシンガポール・オーシャナリウム(Singapore Oceanarium)として営業しています。

以前のシー・アクアリウム™よりも展示面積が拡大され、海の誕生から未来の海洋保全までを学べる、より教育性・体験性の高い施設になりました。この記事では、シンガポール・オーシャナリウムの見どころ、行き方、営業時間、料金、訪問前に知っておきたいポイントを最新情報に基づいてご案内します。

シンガポール・オーシャナリウムへのアクセス

シンガポール・オーシャナリウムは、セントーサ島のリゾート・ワールド・セントーサ(Resorts World Sentosa)内にあります。市内中心部からはタクシー/Grab、MRT+セントーサ・エクスプレス、公共バス、RWS8、ケーブルカー、徒歩でアクセスできます。

タクシー/Grab利用の場合

タクシーやGrabなどの配車サービスを利用する場合は、目的地をSingapore OceanariumまたはResorts World Sentosaと伝えます。公式案内では、駐車場はB1 East Car Park、推奨ドロップオフ場所はB1 Casino Entranceです。下車後は案内表示に沿って、オーシャナリウム入口へ向かいます。

市内中心部からの所要時間は、交通状況にもよりますが約15〜30分が目安です。セントーサ島へ車両で入る場合は入島料金がかかり、時間帯により料金が異なります。

車両入島料の目安

車両でセントーサ島へ入る場合の入島料は、07:00〜11:29がS$6、11:30〜13:30がS$2、13:31〜17:00がS$6、17:01〜翌06:59がS$2です(車両1台あたり)。最新情報はセントーサ公式サイトでご確認ください。

公共バス利用の場合

公共バスでは、シンガポール本島側からセントーサ島方面へ向かうバスを利用できます。代表的なのはバス番号123で、オーチャード周辺や市内中心部からセントーサ方面へ向かう場合に便利です。下車後、リゾート・ワールド・セントーサ内の案内表示に沿って歩きます。

公共バスは距離制運賃のため、乗車区間によって料金が異なります。旅行者はクレジットカードのタッチ決済、EZ-Linkカード、シンガポール・ツーリスト・パスなどを利用するとスムーズです。

モノレール(セントーサ・エクスプレス)利用の場合

セントーサ・エクスプレス

セントーサ・エクスプレス

MRTでHarbourFront(ハーバーフロント)駅へ向かい、直結するショッピングモールVivoCity(ヴィヴォシティ)3階のSentosa Express乗り場へ移動します。セントーサ・エクスプレスに乗車し、Resorts World Stationで下車すると、オーシャナリウムまで徒歩圏内です。

セントーサ・エクスプレスの標準入島料はS$4です。身長0.9m未満の子どもは、同伴の大人がいる場合無料です。復路(セントーサ島内からVivoCity方面)は無料で利用できます。

RWS8(リゾート・ワールド・セントーサ行きバス)利用の場合

RWS8は、ハーバーフロント/ヴィヴォシティ周辺とリゾート・ワールド・セントーサを結ぶバスです。通常はリゾート・ワールド・セントーサ方面の往路がS$1、復路は無料で利用できます。運行状況や乗り場は変更されることがあるため、当日は現地表示もご確認ください。

ケーブルカー(シンガポール・ケーブルカー)利用の場合

シンガポール・ケーブル・カー

シンガポール・ケーブル・カー

景色を楽しみながらセントーサ島へ向かいたい方には、シンガポール・ケーブルカーもおすすめです。MRTハーバーフロント駅からHarbourFront Tower IIへ移動し、マウント・フェーバー線に乗車してセントーサ方面へ向かいます。

料金は、マウント・フェーバー線+セントーサ線のセットで大人S$35、子どもS$25、マウント・フェーバー線のみの場合は大人S$33、子どもS$22が目安です。運行時間は毎日08:45〜22:00、最終乗車は21:30です。

徒歩の場合

セントーサ・ボード・ウォーク

セントーサ・ボード・ウォーク

費用を抑えたい方や、天気が良い日に散歩を楽しみたい方には、セントーサ・ボードウォークを歩いて入島する方法もあります。VivoCityのウォーターフロント側からセントーサ島へ続く歩道を進み、リゾート・ワールド・セントーサ方面へ向かいます。

ボードウォークの入島料は無料です。屋根付きの区間もありますが、シンガポールは日中かなり暑く、急なスコールもあるため、帽子・水分補給・雨具があると安心です。

シンガポール・オーシャナリウムの見どころ

旧シー・アクアリウム™時代は「巨大水槽」「サメ」「マンタ」などが中心的な見どころでしたが、現在のシンガポール・オーシャナリウムでは、海の誕生、沿岸生態系、浅い海、深海、未来の海洋保全まで、よりストーリー性のある展示構成になっています。

旧シー・アクアリウム™から何が変わった?

シンガポール・オーシャナリウムは、旧シー・アクアリウム™を引き継ぎながら、規模とテーマを大きく拡張した施設です。施設は旧館より大きくなり、22の没入型ゾーンを通して、海洋生物の美しさだけでなく、海の成り立ち、気候変動、保全活動について学べる構成になっています。

また、研究・教育の拠点となるResearch and Learning Centreも設けられており、単なる観光施設ではなく、海洋教育・研究・保全を重視したオーシャナリウムとして位置づけられています。

In the Beginning(海のはじまり)

「In the Beginning」は、生命の起源や海の進化をテーマにしたエリアです。プランクトンの世界を表現するデジタル演出、クラゲが漂う大型クライゼル水槽、古代の海を再現した展示など、子どもにも大人にも分かりやすい内容です。

特にOcean Wondersでは、ムーンジェリーなどのクラゲが幻想的に漂う展示があり、写真映えするスポットとしても人気です。照明や音響も工夫されているため、ゆっくり時間を取って見学したいエリアです。

Sunlight(浅い海と大型海洋生物)

「Sunlight」は、太陽の光が届く浅い海をテーマにしたエリアで、サメ、マンタ、エイ、色鮮やかな魚たちなど、迫力ある海洋生物を観察できます。旧シー・アクアリウム™時代から人気の大型水槽の魅力を引き継ぎつつ、より分かりやすい解説と演出が加わっています。

大きな水槽の前では、時間を忘れてマンタや魚群を眺められます。混雑時は写真撮影だけで通り過ぎず、少し時間をずらして戻ると、落ち着いて見られることがあります。

Into the Deep / The Abyss(深海の世界)

「Into the Deep」や「The Abyss」では、沈没船、人工構造物、深海環境などをテーマに、海の奥深い世界を紹介しています。暗い環境に適応した生き物、海底に沈んだクジラの骨が生態系を支える仕組みなど、これまでの水族館展示ではあまり触れられなかったテーマも学べます。

なお、一部エリアはメンテナンスで閉鎖される場合があります。来館前に公式サイトの運営状況や当日のスケジュールを確認しておくと安心です。

当日のプログラム・フィーディング

旧記事では、ミート・ザ・マンタ、ダイブ・フィーディング、センセーショナル・シャークスなどのデイリーショーを紹介していましたが、リニューアル後はプログラム名や開催内容が変更されています。現在は、展示解説、動物スポットライト、教育プログラム、ダイブ系体験、イルカ関連プログラムなど、日によって異なる体験が用意されています。

プログラムは曜日・時期・メンテナンス状況により変わるため、入館当日に公式サイトのDaily Scheduleまたは館内案内を確認しましょう。人気のプログラムは時間前に場所を確認しておくのがおすすめです。

オーシャン・レストラン

オーシャン・レストラン

リゾート・ワールド・セントーサ™ 公式サイト提供

Ocean Restaurant(オーシャン・レストラン)は、海洋生物を眺めながら食事ができる、リゾート・ワールド・セントーサ内の人気レストランです。水槽を背景にした非日常的な雰囲気が魅力で、記念日や特別なディナーにも向いています。

営業時間は11:30〜15:00、18:00〜22:30が目安です。予約状況や貸切、イベントにより変わる場合があるため、利用前に公式ページから最新情報を確認し、事前予約をおすすめします。

訪れる前に知っておきたいこと

シンガポール・オーシャナリウムを快適に楽しむために、事前に知っておきたいポイントをまとめました。

所要時間は2〜3時間以上を目安に

旧シー・アクアリウム™時代は約2時間が目安でしたが、リニューアル後は展示エリアが拡大されています。さっと見るだけなら2時間前後でも可能ですが、各ゾーンをじっくり見たり、カフェやショップも利用する場合は、3時間以上みておくと安心です。

ピーク時は時間指定チケットが必要な場合あり

繁忙期や混雑日には、時間指定入場チケットが必要になる場合があります。旅行日程が決まっている場合は、現地で当日券を探すより、公式サイトで事前に空き状況を確認しておくのがおすすめです。

館内は涼しいので羽織ものがあると便利

シンガポールは屋外が蒸し暑い一方、館内は冷房が効いています。小さなお子様連れや冷房が苦手な方は、薄手のカーディガンや上着があると快適です。

写真・動画撮影はフラッシュに注意

館内では多くのエリアで写真撮影を楽しめますが、海洋生物への影響を避けるため、フラッシュ撮影は避けましょう。水槽の反射を抑えるには、ガラス面に近づき、スマートフォンの明るさを少し下げて撮影するのがおすすめです。

飲食・ショップもリニューアル

館内にはカフェやショップもあり、オーシャナリウム限定グッズ、海洋生物をテーマにしたお土産、子ども向けアイテムなどを購入できます。出口付近のショップは、入場チケットなしで利用できる場合もあります。

バリアフリー・車椅子利用

シンガポール・オーシャナリウムは、車椅子利用者やベビーカー利用者にも配慮された施設です。館内のアクセシビリティ、車椅子貸出、設備の詳細は、来館前に公式サイトのAccessibility欄で確認しておくと安心です。

基本情報・営業時間・料金

営業時間や料金は日によって変更される場合があります。特に学校休暇、祝日、イベント開催日は、通常と異なる時間で営業することがありますので、訪問前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

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名称 シンガポール・オーシャナリウム(Singapore Oceanarium)
旧:シー・アクアリウム™(S.E.A. Aquarium™)
住所 24 Sentosa Gateway, Sentosa Island, Singapore 098137(Google Map
アクセス シンガポール・オーシャナリウムへのアクセスを参照
営業時間 日によって異なります。目安は10:00〜19:00前後ですが、延長営業・短縮営業・休館日が設定される場合があるため、公式サイトのOperating Hoursをご確認ください。
料金 1日入場券:大人(13〜59歳)S$55〜、子ども(4〜12歳)S$43〜、シニア(60歳以上)S$43〜。4歳未満は無料。料金は日付・プロモーションにより変動する場合があります。
Web https://www.rwsentosa.com/en/play/singapore-oceanarium
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