【2026年版】オーストラリア旅行に薬は持ち込める?処方薬・市販薬・英文証明の注意点

オーストラリア旅行を計画している方の中には、「日本から薬を持って行っても大丈夫?」「処方薬は申告が必要?」「市販薬や漢方薬、サプリメントは持ち込める?」「英文証明は必要?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

特に、持病の薬を毎日服用している方、シニア旅行、子連れ旅行、長期滞在、アレルギー薬や睡眠薬を持参したい方にとって、薬の持ち込みルールは事前に確認しておきたい重要なポイントです。

結論から言うと、オーストラリアには、旅行者が自分自身または同行する近親者のために、一定条件のもとで医薬品を持ち込める制度があります。ただし、持ち込める量、薬の種類、処方箋や医師のレター、元の包装、申告など、守るべき注意点があります。

また、日本では一般的な薬でも、オーストラリアでは規制対象となる場合があります。市販薬、漢方薬、サプリメント、睡眠薬、鎮痛薬、咳止め、医療用麻薬、ADHD治療薬、精神安定剤、医療用大麻関連製品などは、特に注意が必要です。

この記事では、オーストラリア旅行に薬を持ち込む際の基本ルール、処方薬・市販薬・漢方薬・サプリメントの注意点、英文証明の準備、申告方法、よくある質問を分かりやすく解説します。

なお、薬の持ち込みルールは変更される場合があります。実際に渡航する前には、必ずオーストラリア政府、TGA(Therapeutic Goods Administration)、Office of Drug Control、Australian Border Forceなどの最新情報を確認してください。

オーストラリア旅行に薬は持ち込める?基本ルール

オーストラリア旅行に薬を持ち込むことは、一定の条件を満たしていれば可能です。

ただし、オーストラリアは医薬品、食品、植物、動物製品、検疫に関するルールが厳しい国です。日本で普段使っている薬であっても、種類や成分によっては制限を受ける場合があります。

基本的には、自分自身または同行する近親者が使用する分だけを、必要な量に限って、元の包装や処方ラベル付きで持参することが大切です。

基本ルール 内容
本人用が原則 薬は、旅行者本人または同行する近親者が使用するためのものに限られます。他人へ渡す目的の持ち込みは避けましょう。
必要量だけ持参 旅行日数に対して不自然に多い量は、説明を求められる可能性があります。一般的には最大3か月分が目安です。
元の包装で持参 薬の名前、成分、用量、処方ラベルが分かるように、元の箱やボトル、薬袋のまま持参しましょう。
処方薬は書類を携帯 処方箋の写し、英文の医師レター、薬剤情報などを用意しておくと安心です。
申告できる準備をする 処方薬や規制対象の可能性がある薬は、入国時に申告できるようにしておきましょう。

日本で普通に使っている薬でも確認が必要

日本では市販薬として簡単に買えるものでも、オーストラリアでは処方箋や医師のレターが必要になる場合があります。

特に、咳止め、鎮痛薬、睡眠薬、精神安定剤、ADHD治療薬、強い痛み止め、医療用大麻関連製品などは注意が必要です。

旅行前に、持参する薬の成分名を確認し、必要に応じて医師や薬剤師に相談しておきましょう。

旅行者免除とは?最大3か月分までが目安

オーストラリアには、旅行者が自分自身または同行する近親者のために、一定条件のもとで医薬品や医療機器を持ち込める「旅行者免除」の考え方があります。

この制度では、条件を満たせば、特別な許可を取らずに一定の薬を持ち込める場合があります。ただし、すべての薬が自由に持ち込めるわけではありません。

旅行者免除で特に重要なのは、本人または同行する近親者用であること、最大3か月分までであること、処方薬は処方箋または医師のレターを携帯すること、元の包装で持参することです。

旅行者免除のポイント 内容
対象 旅行者本人、または同行する近親者が使用する薬や医療機器。
量の目安 原則として最大3か月分まで。長期滞在の場合でも、入国時に大量に持ち込むことは避けましょう。
書類 処方薬は、処方箋または医師のレターを携帯するのがおすすめです。薬名、用量、本人用であることが分かると安心です。
包装 薬は元の包装、ボトル、箱、処方ラベル付きの状態で持参しましょう。
帰国時 使い残した薬は、原則として持ち帰る前提で準備しましょう。

3か月を超える量は避ける

旅行日数に比べて明らかに多い薬を持っていると、入国時に説明を求められる可能性があります。

通常の旅行であれば、滞在日数分に少し予備を加えた量を持参するのが現実的です。長期滞在の場合は、現地で医師に相談する方法や、必要に応じた手続きも検討しましょう。

処方薬を持ち込む場合の注意点

高血圧、糖尿病、コレステロール、喘息、アレルギー、心臓病、胃薬、抗生物質、避妊薬、睡眠薬など、医師から処方されている薬を持参する場合は、事前準備が大切です。

処方薬は、薬名、用量、処方を受けている本人用であることが分かる状態で持ち込むのが基本です。

日本語の薬袋だけでは、現地の係官が内容を判断しにくい場合があります。可能であれば、英文の医師レターや薬剤情報、成分名のメモを用意しておくと安心です。

準備するもの 理由
処方箋の写し 医師が処方した薬であることを示せます。日本語だけでなく、英語情報があるとより安心です。
英文の医師レター 薬名、用量、服用目的、本人用であることを説明できます。規制薬物の可能性がある薬では特に重要です。
薬剤情報 商品名だけでなく、成分名、含有量、服用方法が分かる資料があると説明しやすくなります。
元の包装・薬袋 薬の識別に役立ちます。ピルケースだけに移し替えると、何の薬か分かりにくくなります。
旅行日数分+予備 紛失やフライト遅延に備えて、少し余裕を持つと安心です。ただし過剰な量は避けましょう。

薬はピルケースだけに移し替えない

旅行中の利便性のためにピルケースを使う方も多いですが、入国時の確認を考えると、元の包装や薬袋も必ず持参しましょう。

ピルケースだけでは、薬名や成分、処方された本人用かどうかが分かりにくくなります。入国時に説明を求められた時に備え、薬の箱、ボトル、薬袋、処方ラベルを残しておくことが大切です。

市販薬を持ち込む場合の注意点

風邪薬、胃腸薬、頭痛薬、解熱鎮痛薬、酔い止め、アレルギー薬、目薬、湿布、かゆみ止めなど、日本で購入した市販薬を旅行に持参したい方も多いと思います。

一般的な市販薬であっても、成分によってはオーストラリアで規制対象となる場合があります。特に、咳止め、鎮痛薬、眠気を伴う薬、コードインを含む薬などは注意が必要です。

市販薬も、できるだけ箱や説明書、成分表示が分かる状態で持参しましょう。

市販薬の種類 注意点
風邪薬 総合感冒薬には複数の成分が含まれるため、成分名を確認しましょう。咳止め成分に注意が必要な場合があります。
頭痛薬・鎮痛薬 一般的な鎮痛薬は少量であれば問題になりにくいですが、成分によっては確認が必要です。
胃腸薬 旅行中に役立ちます。箱や説明書を残して持参すると安心です。
酔い止め グレートバリアリーフなど船に乗る予定がある方は準備しておくと便利です。成分表示を確認しましょう。
アレルギー薬 眠気を伴う薬や処方薬に近い成分のものは、説明書や成分名を確認しておきましょう。
湿布・塗り薬 外用薬も成分表示が分かる状態で持参すると安心です。

市販薬も「何の薬か分かる状態」で持参

市販薬は、箱から出してバラバラに持って行くと、入国時や現地で何の薬か説明しにくくなります。

薬の箱がかさばる場合でも、説明書や成分表示の部分を残す、写真を撮っておく、英語名や成分名をメモするなどの対策をしておきましょう。

コデイン・睡眠薬・精神安定剤・ADHD治療薬に注意

薬の中でも特に注意したいのが、コデインを含む薬、睡眠薬、精神安定剤、強い鎮痛薬、ADHD治療薬などです。

これらは、オーストラリアで規制対象となる成分を含む場合があり、処方箋や医師のレターが重要になります。

Office of Drug Controlでは、モルヒネ、オキシコドン、メサドン、メチルフェニデート、Adderall、ベンゾジアゼピン系薬なども旅行者免除の対象になり得るとしていますが、処方箋または医師のレター、元の包装、申告準備が必要です。

薬の種類 注意点
コデインを含む薬 コデインを含む薬は、強さにかかわらず医師の処方箋またはレターが必要とされています。市販薬でも成分を確認しましょう。
睡眠薬 ベンゾジアゼピン系など規制対象となる場合があります。英文の医師レターを用意しましょう。
精神安定剤・抗不安薬 処方薬として本人用であること、用量、服用目的を説明できるようにしましょう。
ADHD治療薬 メチルフェニデートなどは規制薬物に該当する場合があります。処方箋や英文レターが重要です。
強い鎮痛薬 モルヒネ、オキシコドンなどの医療用麻薬は、必ず医師の書類と元の包装で持参しましょう。

不安な薬は必ず事前確認を

規制対象となる可能性がある薬を持参する場合は、自己判断せず、医師、薬剤師、航空会社、オーストラリア政府機関の最新情報を確認しましょう。

特に、薬の商品名だけではなく、成分名で確認することが大切です。

漢方薬・サプリメント・健康食品の注意点

漢方薬、ハーブ製品、サプリメント、健康食品も注意が必要です。

医薬品ではなく健康食品として使っているものでも、植物由来成分、動物由来成分、粉末、種子、乾燥植物、蜂製品、乳製品、肉由来成分などを含む場合、検疫や輸入規制の対象になることがあります。

また、絶滅危惧種由来の成分、特定の植物成分、規制対象のハーブなどを含むものは、持ち込みができない、または許可が必要になる場合があります。

品目 注意点
漢方薬 植物・動物由来成分を含む場合があります。成分表示が分かる状態で持参し、必要に応じて申告しましょう。
ハーブ製品 一部のハーブは規制対象になる場合があります。元の包装と成分表示を残しましょう。
サプリメント 錠剤・カプセルでも、成分によっては確認が必要です。大量の持ち込みは避けましょう。
プロテイン・健康食品 乳製品、卵、肉由来成分などが含まれる場合は検疫上の注意が必要です。
粉末・乾燥品 中身が分かりにくいため、ラベル付きの未開封品が望ましいです。迷ったら申告しましょう。

漢方薬やサプリは「薬」だけでなく「検疫」も意識

漢方薬やサプリメントは、医薬品としての規制だけでなく、検疫上の確認が必要になる場合があります。

特に、植物、動物、蜂製品、乳製品、種子、粉末、乾燥食品のような成分を含むものは、申告対象になる可能性があります。

「薬だから大丈夫」と考えず、原材料を確認し、迷った場合は入国時に申告することが大切です。

持ち込みできない、または特に注意が必要な薬

オーストラリアには、旅行者でも持ち込みできない薬や、特に注意が必要な成分があります。

Office of Drug Controlでは、例として中絶薬の一部、Yohimbe/Yohimbine、Aminophenazone、Amidopyrine、Aminopyrine、Dipyrone、Metamizole、Amygdalin/Laetrileなどを、旅行者が持ち込めない物質として案内しています。

また、日本ではなじみのある薬や健康食品でも、オーストラリアでは規制対象になる場合があります。

特に注意したいもの 注意点
一部の中絶薬 持ち込みが認められないものがあります。自己判断で持参しないようにしましょう。
Yohimbe / Yohimbine サプリメントや健康食品に含まれる場合があります。成分表示を確認しましょう。
Metamizole / Dipyrone など 国によっては鎮痛薬として使われる成分ですが、オーストラリアでは持ち込み不可とされるものがあります。
Amygdalin / Laetrile 健康食品や代替療法関連の商品に含まれる場合があるため注意が必要です。
医療用大麻関連製品 条件付きで扱われる場合がありますが、国や製品により規制が複雑です。必ず最新情報を確認しましょう。
電子タバコ・ニコチン製品 医薬品とは別に厳しい規制があります。薬の持ち込みとは別枠で確認が必要です。

商品名ではなく成分名で確認する

薬やサプリメントの規制は、商品名ではなく成分名で判断されることが多くあります。

日本の商品名だけでは分かりにくいため、薬剤師に成分名を確認する、説明書を英語で翻訳しておく、必要に応じて公式情報を確認することが大切です。

英文証明・医師のレターは必要?

すべての薬に英文証明が必須というわけではありませんが、処方薬、規制対象の可能性がある薬、長期服用薬、注射薬、睡眠薬、精神安定剤、強い鎮痛薬などを持参する場合は、英文の医師レターを用意しておくと安心です。

英文レターには、薬を服用している本人の名前、病名または治療目的、薬名、成分名、用量、服用頻度、持参量、医師の署名や連絡先が記載されていると分かりやすいです。

英文レターに入れたい内容
患者名 パスポートと同じローマ字表記にすると分かりやすいです。
薬名・成分名 商品名だけでなく、有効成分名も入れると確認しやすくなります。
用量・服用頻度 例:Take one tablet twice daily など。
服用目的 高血圧、糖尿病、喘息、アレルギーなど、治療目的が分かると安心です。
持参量 旅行日数に見合った量であることを説明できると安心です。
医師情報 医師名、医療機関名、連絡先、署名があると信頼性が高まります。

薬剤情報提供書の英訳も役立つ

日本の病院や薬局で受け取る薬剤情報提供書は、日本語だけの場合が多いですが、薬名や成分名を確認する手がかりになります。

必要に応じて、医師や薬剤師に英語の一般名を確認し、メモを作っておくとよいでしょう。

入国時の申告は必要?

オーストラリア到着時には、持ち込み品について申告が必要になる場合があります。

Australian Border Forceでは、処方薬は「DECLARE IT」として案内されています。薬を持っている場合は、入国カードや電子申告で該当する項目を確認し、必要に応じて申告しましょう。

申告したからといって、必ず没収されるわけではありません。多くの場合、係官が内容を確認し、条件を満たしていれば持ち込みが認められます。

申告時のポイント 内容
迷ったら申告 申告すべきか迷う場合は、申告して係官に確認してもらう方が安心です。
薬をすぐ出せるようにする スーツケースの奥ではなく、確認時に取り出しやすい場所にまとめておきましょう。
書類を一緒に出す 処方箋、医師のレター、薬剤情報を一緒に提示すると説明がスムーズです。
正直に答える 持参している薬を隠したり、用途を曖昧にしたりしないことが大切です。
食品・漢方・サプリも注意 薬だけでなく、食品や植物由来・動物由来成分を含むものも申告対象になる場合があります。

申告はトラブル回避のための手続き

申告すると時間がかかるのではないかと心配する方もいますが、申告しないことで問題になる方が大きなリスクです。

特に、処方薬、漢方薬、サプリメント、食品、粉末状のもの、成分が分かりにくいものは、係官に見せられる状態で準備しておきましょう。

薬の持ち運び・荷造りのポイント

薬は、入国時だけでなく、フライト中や旅行中の使いやすさも考えて荷造りしましょう。

特に、毎日服用する薬、発作時に必要な薬、インスリン、吸入薬、アレルギー薬、酔い止め、痛み止めなどは、預け荷物だけでなく、機内持ち込み手荷物にも入れておくと安心です。

荷造りのポイント 内容
機内持ち込みに入れる 毎日必要な薬や緊急時に使う薬は、預け荷物ではなく機内持ち込みに入れましょう。
元の包装を残す 箱、ボトル、薬袋、処方ラベルを残して、何の薬か分かる状態にしましょう。
少し予備を持つ フライト遅延や日程変更に備え、数日分の予備があると安心です。ただし過剰な量は避けましょう。
液体薬に注意 機内持ち込みの液体制限や航空会社のルールを確認しましょう。必要書類があると安心です。
冷蔵が必要な薬 インスリンなど温度管理が必要な薬は、医師や航空会社に事前確認し、保冷方法を準備しましょう。
書類を一緒に持つ 薬とは別に、処方箋や英文レターをすぐ取り出せる場所に入れておきましょう。

預け荷物の紛失に備える

預け荷物が遅れたり紛失したりした場合でも困らないように、最低限必要な薬は必ず手荷物に入れておきましょう。

ただし、液体、注射器、医療機器などは航空保安上のルールがあるため、航空会社や空港の案内も事前に確認しておくと安心です。

子連れ・シニア旅行の薬の準備

子連れ旅行やシニア旅行では、薬の準備が旅行の安心感に直結します。

子供用の解熱薬、酔い止め、アレルギー薬、持病の薬、シニアの常用薬、血圧薬、糖尿病薬、心臓病の薬などは、事前に必要量を確認しておきましょう。

旅行タイプ 準備のポイント
子連れ旅行 子供用の薬は用量が年齢・体重で変わるため、日本で使い慣れた薬を必要量持参すると安心です。
シニア旅行 常用薬は旅行日数分+予備を用意し、薬名・用量・病名の英語メモを作っておきましょう。
持病がある方 英文の医師レター、保険会社の連絡先、現地で受診する場合の情報を準備しましょう。
アレルギーがある方 アレルギー内容を英語で書いたカードを用意し、レストランや医療機関で見せられるようにしましょう。
船酔いしやすい方 グレートバリアリーフなど船に乗る予定がある場合は、酔い止めを準備しておくと安心です。

家族分の薬をまとめすぎない

家族旅行では、薬を一つのポーチにまとめると便利ですが、誰の薬か分からなくならないようにしましょう。

本人名、服用方法、用量を書いたメモを付けておくと、現地で体調を崩した時にも役立ちます。

現地で薬が足りなくなったら?

オーストラリア滞在中に薬が足りなくなった場合、現地の薬局や医療機関を利用することになります。

ただし、日本で使っている薬と同じ商品名の薬がオーストラリアにあるとは限りません。また、処方薬は現地の医師による診察と処方箋が必要になることがあります。

持病の薬や重要な薬は、現地で簡単に入手できると考えず、事前に必要量を準備しておくことが大切です。

現地でできること 内容
薬局で相談 軽い症状であれば、薬局の薬剤師に相談できます。症状を英語で説明できるメモがあると便利です。
GPを受診 処方薬が必要な場合は、一般開業医(GP)を受診して処方してもらう必要があります。
海外旅行保険を利用 保険会社の日本語サポートに連絡し、受診先や手続きの案内を受けましょう。
薬名・成分名を見せる 日本の商品名だけでなく、成分名や用量が分かる資料を見せると相談しやすくなります。
緊急時は000 生命に関わる緊急時は、オーストラリアの緊急番号000に連絡します。

保険会社の日本語サポートを確認

英語で医療機関を探したり、症状を説明したりするのが不安な方は、海外旅行保険の日本語サポートが非常に役立ちます。

出発前に、保険証券、緊急連絡先、キャッシュレス診療の有無、受診時の手続きを確認しておきましょう。

薬に関する英語フレーズ

薬を持ち込む時や、現地で体調を崩した時に使える英語フレーズを覚えておくと安心です。

うまく発音できない場合は、スマートフォンのメモ画面を見せるだけでも伝わりやすくなります。

日本語 英語
これは私の処方薬です。 This is my prescription medicine.
医師から処方されています。 It was prescribed by my doctor.
医師のレターを持っています。 I have a letter from my doctor.
毎日服用しています。 I take this medicine every day.
高血圧の薬です。 This is medicine for high blood pressure.
糖尿病の薬です。 This is medicine for diabetes.
アレルギーがあります。 I have an allergy.
気分が悪いです。 I feel sick.
医者が必要です。 I need a doctor.
薬局はどこですか? Where is the nearest pharmacy?

薬の英語メモをスマートフォンに保存

薬名、成分名、用量、服用回数、持病、アレルギーを英語でまとめたメモを作り、スマートフォンに保存しておくと便利です。

紙でも1部持っておくと、スマートフォンの充電切れや通信トラブル時にも安心です。

出発前チェックリスト

最後に、オーストラリア旅行に薬を持参する前に確認しておきたい項目をチェックリストにまとめます。

確認項目 確認
持参する薬の名前、成分名、用量を確認した
旅行日数に対して必要量+少しの予備にした
3か月分を超える量を持ち込まないよう確認した
処方薬は処方箋または医師のレターを用意した
薬を元の包装、箱、薬袋、処方ラベル付きで準備した
コデイン、睡眠薬、精神安定剤、ADHD治療薬、強い鎮痛薬の有無を確認した
漢方薬、サプリメント、健康食品の成分を確認した
申告が必要な場合にすぐ薬と書類を見せられるようにした
常用薬や緊急薬は機内持ち込みに入れた
海外旅行保険の緊急連絡先を保存した
薬に関する英語メモを作成した
渡航前にオーストラリア政府機関の最新情報を確認した

まとめ:薬は「元の包装・処方箋・申告準備」が大切

オーストラリア旅行に薬を持ち込むことは、一定の条件を満たしていれば可能です。

ただし、オーストラリアは医薬品や検疫のルールが厳しい国です。日本で普段使っている薬であっても、薬の種類や成分によっては、処方箋、医師のレター、申告、確認が必要になる場合があります。

ポイント 内容
持ち込める量 原則として本人または同行する近親者用に、最大3か月分までが目安です。
処方薬 処方箋または英文の医師レターを用意し、元の包装で持参しましょう。
市販薬 成分表示が分かる箱や説明書を残し、コデインなど注意成分の有無を確認しましょう。
漢方薬・サプリメント 植物・動物由来成分や検疫対象成分を含む場合があるため、申告準備をしましょう。
申告 迷った場合は申告し、薬と書類を見せて確認してもらうのが安心です。
持ち運び 常用薬や緊急薬は機内持ち込みに入れ、預け荷物の紛失に備えましょう。

薬の持ち込みで大切なのは、隠さず、分かる状態で、必要書類と一緒に持参することです。

薬名、成分名、用量、服用目的が分かる資料を用意し、入国時に申告が必要な場合は正直に申告しましょう。

特に、処方薬、睡眠薬、精神安定剤、ADHD治療薬、強い鎮痛薬、コデインを含む薬、漢方薬、サプリメントを持参する方は、渡航前に最新情報を確認することをおすすめします。

しっかり準備しておけば、持病のある方、シニア旅行、子連れ旅行でも、安心してオーストラリア旅行を楽しむことができます。

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