パースの果物狩りおすすめ10選|いちご・マンゴー・さくらんぼ・りんごの旬と人気農園

パース(Perth)近郊では、いちご、さくらんぼ、桃、ネクタリン、プラム、ぶどう、マンゴー、りんごなど、季節ごとにさまざまな果物狩りを楽しめます。特にパース・ヒルズ(Perth Hills)、ワネルー(Wanneroo)、グナンガラ(Gnangara)、スワン・バレー(Swan Valley)、ノワーガップ(Nowergup)は、ピック・ユア・オウン農園が集まる代表的なエリアです。

現地では果物狩りをピック・ユア・オウン(Pick Your Own/PYO)と呼ぶのが一般的です。入場料を払って畑や果樹園へ入り、収穫した分を重量や箱単位で購入する農園もあれば、ガイド付きで果樹園を歩きながら収穫する施設もあります。

パースは地中海性気候のため、同じ都市圏でも果物の旬が大きく変わります。春はいちご、夏はさくらんぼや核果類、夏から秋はぶどう、2~4月頃はマンゴー、秋はりんごや梨、冬は柑橘類が中心です。旅行時期から「今採れる果物」を先に選ぶと、農園探しがしやすくなります。

2026年8月現在は冬の終わりで、夏の果物狩りはシーズン外です。一方、ワネルー周辺のいちご農園は次の収穫期へ向けて動き始めています。果物狩りは天候や収穫量で営業日が頻繁に変わるため、当日の公式サイトやSNS確認が欠かせません。

この記事では、日本からパースを訪れる旅行者と在豪邦人向けに、おすすめ果物狩り農園10か所、果物ごとの旬、予約・料金、車なしで行けるか、子ども連れの注意点、日本へ果物を持ち帰る際の植物検疫までまとめて紹介します。

パース近郊の果物狩りはどんな感じ?

パース近郊の果物狩りは、実際に作物を生産している農園が収穫期だけ一般客を受け入れるスタイルが中心です。

春はいちご農園が一気に増える

ワネルーやグナンガラ周辺では、春から初夏にかけて複数のいちご農園がピック・ユア・オウンを行います。営業日は収穫量次第で変わるため、SNSで数日前に告知される農園も少なくありません。

夏はパース・ヒルズが楽しい

ウォリストン(Walliston)やピッカリング・ブルック(Pickering Brook)では、さくらんぼ、桃、ネクタリン、プラム、梨などが旬になります。

スワン・バレーではぶどう狩り

ワイン産地として知られるスワン・バレーでは、食用の種なしぶどうを自分で摘める農園があります。ワイナリー巡りとは少し違う楽しみ方です。

マンゴー狩りもパースならでは

パース北部では、一般的なマンゴー産地より涼しい気候を生かしたマンゴー農園があり、2~4月頃に果物狩りを楽しめます。

果物別・パース近郊の収穫シーズン

果物おおよその時期主なエリア
いちご8月~12月頃ワネルー、グナンガラ、ブルズブルック
さくらんぼ11月~12月カーメル、ピッカリング・ブルック
桃・ネクタリン・プラム12月~3月ウォリストン、パース・ヒルズ
ぶどう1月~4月頃スワン・バレー
マンゴー2月~4月頃ノワーガップ
りんご・梨ピッカリング・ブルック、パース・ヒルズ
柑橘類パース・ヒルズ、チッタリング周辺

実際の開始・終了時期は、その年の気温、雨量、猛暑、収穫量によって変わります。2026年は猛暑の影響でマンゴーの収量が落ちた例もありました。

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主な果物狩りエリア

パース・ヒルズ

市中心部から車で約30~45分。ウォリストン、カーメル、ピッカリング・ブルック周辺に果樹園が集まり、さくらんぼ、核果類、りんご、梨などを楽しめます。

ワネルー・グナンガラ

パース北部の代表的ないちご産地。春になると複数の農園がピック・ユア・オウンを始めます。

スワン・バレー

ヘンリー・ブルック(Henley Brook)やハーン・ヒル周辺で、夏から秋に食用ぶどうの収穫体験ができます。

ノワーガップ

市中心部から北へ約40~50分。パース・マンゴー・ファームのマンゴー狩りで知られています。

S&Rオーチャード

S&Rオーチャード(S&R Orchard)は、ウォリストンにあるパース・ヒルズの人気果樹園です。

果物狩りは12月~3月

夏のフルーツ・ピッキング・フェスティバルでは、桃、ネクタリン、プラム、アプリコットなどを自分で収穫できます。

2026年8月現在は果物狩りシーズン外

果物狩りは12月~3月の季節イベントで、正確な開催日はシーズンごとに発表されます。

家族向けイベントが充実

トラクター乗車、動物とのふれあい、ピクニックエリアなどがあり、小さな子ども連れでも一日楽しみやすい農園です。

予約不要の年もある

現在の公式案内では果物狩りイベントは入口で入場料を支払う方式で、事前予約不要とされています。ただし次シーズンの条件は再確認してください。

パース・マンゴー・ファーム

パース・マンゴー・ファーム(Perth Mango Farm)は、ノワーガップにあるマンゴー農園です。

2026年シーズンは終了

2026年は3月から果物狩りを行い、4月5日にシーズン終了。公式案内では次回は2027年2~3月頃に再開予定です。

ボーエン・ケンジントン系マンゴー

温暖な北部産地とは違うパースの気候で育てたマンゴーを、自分で木から収穫できます。

園内で試食できる

2026年の案内では、果物狩り中にマンゴーを味見でき、収穫用のバケツや高い実を採るための道具も用意されていました。

収穫量で営業日が変わる

シーズン終盤は実が少なくなるため、訪問前に最新投稿を確認する必要があります。

ザ・フルーツ・コーナー

ザ・フルーツ・コーナー(The Fruit Corner)は、ピッカリング・ブルックにある昔ながらの果樹園・直売所です。

りんごの種類が豊富

グラニー・スミス、ピンク・レディー、サンダウナーなどのりんごを中心に、梨、プラム、さくらんぼ、柑橘類、柿などを育てています。

季節によってピック・ユア・オウン

目安として、さくらんぼは11月末~12月、プラムは2~3月、りんごは4~7月頃に果物狩りを行います。

週末中心

果物狩りは土・日曜を中心に行われます。収穫できる品種はその時期によって変わります。

直売品も充実

ジャム、ソース、チャツネなどの加工品もあり、果物狩りができない日でも農園らしい買い物を楽しめます。

コア・サイダー

コア・サイダー(CORE Cider)は、ピッカリング・ブルックにあるりんご園、サイダー醸造所、レストランの複合施設です。

季節限定の収穫ツアー

年間を通じて自由に果物を採る農園ではなく、旬の時期にガイド付きの果物狩りツアーを開催します。

秋はナシ狩り

過去の季節プログラムでは、ゴールデン・ナシを袋に収穫するウォーキング・ツアーが行われています。

イベント開催日を確認

果物狩りは常設ではないため、訪問前に公式サイトの「What's On」を確認してください。

食事と組み合わせやすい

オーチャード・ビストロやサイダー・ガーデンがあり、果樹園体験の前後にランチを楽しめます。

キエンズ・ストロベリー・ファーム

キエンズ・ストロベリー・ファーム(Kien's Strawberry Farm)は、グナンガラにある長年人気のいちご農園です。

主な時期は8月~10月頃

例年、冬の終わりから春にかけてピック・ユア・オウンを行います。

開園日は収穫量次第

毎週決まった曜日に必ず営業するのではなく、十分ないちごがある週末だけ一般開放することがあります。

SNS確認が必須

2026年も営業日はシーズン中の作柄に左右されるため、出発前に最新の投稿を確認してください。

砂地なので靴に注意

畑まで柔らかい砂の上を歩くことがあり、ベビーカーより抱っこひもや大型タイヤのワゴンが使いやすい場合があります。

ホアン・レズ・ストロベリーズ

ホアン・レズ・ストロベリーズ(Hoang Le's Strawberries)は、ワネルーで30年以上続くいちご農園です。

2026年は8月頃から収穫期へ

2026年7月の農園更新では、いちごが開花し、8月頃から赤く熟した実が増える見込みと案内されていました。

PYOはシーズン後半に行うことが多い

2025年は11月末にピック・ユア・オウンを実施し、11月30日が最終日でした。2026年もPYOの実施日は作柄を見て発表されるため、直前確認が必要です。

農園直売もある

ピック・ユア・オウンが始まる前でも、収穫したいちごを農園で販売する時期があります。

カーメル・チェリー・ファーム

カーメル・チェリー・ファーム(Carmel Cherry Farm)は、カーメルにある小規模な家族経営のさくらんぼ農園です。

さくらんぼは11月~12月

一般向けのさくらんぼ狩りは短期間で、例年11月から12月に行われます。

予約必須

私有地の農園で、飛び込み来園ではなく予約・招待制で入場する方式です。受付開始後すぐに枠が埋まることもあります。

季節によって別の果物も

年によって、ライチやビワなどを収穫できる時期もあります。

パース・ヒルズ観光と組み合わせやすい

市中心部から約30~40分で、ピッカリング・ブルックやビックリー・バレー方面のドライブと組み合わせられます。

グレープス・オン・スワン

グレープス・オン・スワン(Grapes on Swan)は、スワン・バレーのヘンリー・ブルックにある家族経営のぶどう園です。

種なしぶどうを自分で収穫

赤・緑の食用種なしぶどうを、房ごと自分で切って持ち帰れます。

2026年シーズンは終了

2026年は3月14日でぶどう狩りが終了し、公式観光サイトでも年内は季節休業と案内されています。通常は1月初旬~4月初旬頃です。

ハサミと袋を持参

ぶどうを切るためのハサミと持ち帰り用の袋・箱を持参するスタイルです。

現金のみの場合あり

公式案内では現金のみとなっているため、次シーズンも支払い方法を事前に確認してください。

パドベリー・ピッキングス

パドベリー・ピッキングス(Padbury Pickings)は、スワン・バレーのハーン・ヒル(Herne Hill)にあるぶどう園です。

赤・白の種なしぶどう

ぶどうの房を自分で選び、ハサミで切って収穫します。

1月頃からシーズン開始

例年1月頃からピック・ユア・オウンを行い、土・日曜を中心に一般開放します。

シンプルで気軽

大規模な観光施設というより、ぶどう狩りそのものを楽しむ農園です。スワン・バレーのワイナリーやカフェ巡りと組み合わせやすいでしょう。

その年の営業終了日に注意

実がなくなれば早くシーズンを終えるため、公式SNSで営業状況を確認してください。

マイ・ストロベリー・ファーム

マイ・ストロベリー・ファーム(My Strawberry Farm)は、グナンガラにあるいちご農園です。

春~初夏のいちご狩り

パースのいちごシーズンに合わせて、ピック・ユア・オウンを行います。

農園直売所もある

いちごだけでなく、季節の果物や野菜などを購入できる直売所があります。

開園日は変動

果物狩りができる日と直売のみの日があるため、訪問当日に最新情報を確認してください。

ワネルー周辺のいちご農園と比較しやすい

グナンガラとワネルーには複数のいちご農園があるので、当日営業している農園を見て選ぶのがおすすめです。

おすすめ農園比較

農園代表的な果物特徴
S&Rオーチャード桃、ネクタリン、プラム12~3月の季節イベント
パース・マンゴー・ファームマンゴー2~4月、パースならではの体験
ザ・フルーツ・コーナーりんご、プラム、さくらんぼ年間で果物が入れ替わる
コア・サイダーナシなど季節限定のガイド付き収穫体験
キエンズいちご8~10月頃、週末中心
ホアン・レズいちごワネルーの老舗農園
カーメル・チェリー・ファームさくらんぼ11~12月、予約必須
グレープス・オン・スワンぶどうスワン・バレー、1~3月頃
パドベリー・ピッキングスぶどうシンプルなPYOぶどう園
マイ・ストロベリー・ファームいちごグナンガラ、農園直売あり

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予約・料金・営業日の注意

予約不要でも事前確認は必要

S&Rオーチャードのように予約不要のイベントもありますが、果物が採り尽くされると早く終了することがあります。

カーメルは予約必須

カーメル・チェリー・ファームのように、予約がないと入場できない農園もあります。

現金のみの農園もある

ワネルーのいちご農園やスワン・バレーの小規模農園では現金のみの場合があります。

過去の料金を信用しすぎない

収量、天候、人件費で料金は毎年変わります。最新の公式投稿で確認してください。

パースからの行き方・車は必要?

基本はレンタカーが便利

農園の多くは鉄道駅から離れているため、旅行者にはレンタカーが最も実用的です。

パース・ヒルズは約30~45分

ウォリストン、カーメル、ピッカリング・ブルックは市中心部から日帰りしやすい距離です。

ワネルー・グナンガラも約30~40分

いちご狩りだけを目的にするなら半日でも訪れやすいエリアです。

スワン・バレーは観光と組み合わせやすい

ぶどう狩りの前後にワイナリー、チョコレート店、カフェなどを回ると一日楽しめます。

服装・子ども連れのポイント

閉じた靴で行く

農園内は砂地、土、石、草地などがあり、サンダルよりスニーカーがおすすめです。

日差し対策を忘れない

春から夏は帽子、日焼け止め、水を持参してください。

果物の汁で服が汚れる

いちご、マンゴー、ぶどうは果汁が付きやすいので、汚れてもよい服装が安心です。

子どもは常に見守る

農機具や車両が動く現役農園なので、指定された収穫エリアから出ないようにしてください。

農園で守りたいルール

食べ放題かどうかを確認

園内で試食できる農園もありますが、すべての農園で食べ放題というわけではありません。

熟していない果物を採らない

採ったあとに捨てる行為は農園の損失になります。スタッフから見分け方を教えてもらってから収穫しましょう。

持参物の指定を確認

ぶどう園ではハサミ、いちご農園では現金、マンゴー農園では持ち帰り用バッグなど、農園ごとに必要なものが違います。

営業時間より収穫量を優先

表示された閉園時刻より前でも、熟した果物がなくなれば受付終了になることがあります。

採った果物を日本へ持ち帰れる?

果物狩りで採った生の果物は、基本的にオーストラリア滞在中に食べ切るのが最も簡単です。

日本への果物持ち込みは植物検疫の対象

海外から日本へ持ち込む果物や野菜は植物検疫の対象で、種類によっては輸入禁止です。

持ち込み可能でも植物検査証明書が原則必要

輸入禁止でない果物でも、原則としてオーストラリア政府機関が発行する植物検査証明書が必要です。

税関より先に植物検疫

証明書付きの植物を日本へ持ち込む場合は、空港の植物検疫カウンターで検査を受けてから税関へ進みます。

農園のレシートでは代用できない

自分で採った果物や農園で購入した果物でも、レシートだけでは植物検査証明書の代わりになりません。

パースの果物狩りに関するよくある質問(FAQ)

パースで果物狩りをするならどこがおすすめですか?

初めてならパース・ヒルズかワネルー周辺が選びやすいでしょう。夏の核果類ならS&Rオーチャード、春のいちごならワネルー・グナンガラが代表的です。

いちご狩りはいつできますか?

おおむね8月から12月頃です。農園ごとにPYO開始日は違い、作柄によって毎年変わります。

マンゴー狩りはいつできますか?

パース・マンゴー・ファームでは通常2~4月頃です。2026年シーズンは4月5日に終了し、次回は2027年2~3月頃の予定です。

さくらんぼ狩りはいつですか?

カーメル周辺では例年11月~12月です。収穫期間が短く、予約が必要な農園もあります。

ぶどう狩りはできますか?

スワン・バレーのグレープス・オン・スワンやパドベリー・ピッキングスで、夏から秋に食用ぶどうを自分で収穫できます。

2026年8月に果物狩りはできますか?

夏果実の農園はシーズン外ですが、いちご農園は冬の終わりから春にかけて収穫期へ入ります。営業開始日は農園ごとに確認してください。

予約なしでも行けますか?

農園によります。S&Rオーチャードの果物狩りイベントは現在予約不要ですが、カーメル・チェリー・ファームは予約必須です。

パース中心部から車なしで行けますか?

農園の多くは郊外にあるためレンタカーが便利です。公共交通だけで行ける農園もありますが、最後に徒歩や配車サービスが必要になることがあります。

果物狩りは食べ放題ですか?

農園によって違います。S&Rオーチャードやパース・マンゴー・ファームのように園内で味見できる場合もありますが、すべての農園が食べ放題ではありません。

採った果物を日本へ持ち帰れますか?

果物の種類によっては輸入禁止で、持ち込み可能なものでも原則として植物検査証明書が必要です。現地で食べ切るのが簡単です。

パースの果物狩りに関する参考情報

まとめ:パースは季節を変えれば一年を通して果物狩りを楽しめる

パース近郊では、春のいちご、夏のさくらんぼや桃・ネクタリン、夏から秋のぶどう、晩夏から秋のマンゴー、秋のりんご・梨、冬の柑橘類と、季節ごとに違う果物を楽しめます。

初めてならパース・ヒルズかワネルー周辺が分かりやすく、スワン・バレーではぶどう狩りとワイナリー観光を一日にまとめることもできます。

2026年8月現在は夏果実のオフシーズンですが、いちごは次の収穫期に入り始める時期です。農園の営業は実の量で変わるため、必ず当日に最新情報を確認してください。

また、生の果物を日本へ持ち帰る場合は植物検疫の対象です。果物狩りで採ったものは現地で新鮮なうちに味わい、お土産にはジャムや加工品を選ぶのもおすすめです。

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