タスマニア島のおすすめ博物館10選|自然史・南極・海洋・鉱山・鉄道を巡る完全ガイド

タスマニア島の博物館は、ホバートの大型博物館だけではありません。島を北へ、西へと旅していくと、海洋、南極探検、鉱山、鉄道、植民地時代の暮らしなど、その土地と深く結び付いた博物館が各地にあります。

初めてなら、まずホバートのタスマニア博物館&美術館(Tasmanian Museum and Art Gallery/TMAG)へ。タスマニアの自然史、先住民文化、歴史、南極、アートまで無料で見ることができ、ホバート観光の起点として使いやすい施設です。

ホバートのウォーターフロントには、海洋史のタスマニア海洋博物館(Maritime Museum Tasmania)、南極探検のモーソン小屋レプリカ博物館(Mawson's Huts Replica Museum)もあり、Battery Pointでは1830年代の商家を利用したナリーナ(Narryna - The Merchant's House)が残されています。

ローンセストンではクイーン・ビクトリア博物館&美術館 インバレスク館(QVMAG Museum at Inveresk)、テイマー・バレーではビーコンズフィールド鉱山&ヘリテージ・センター(Beaconsfield Mine & Heritage Centre)バス&フリンダース海洋博物館(Bass & Flinders Maritime Museum)、北西部ではバス海峡海洋センター(Bass Strait Maritime Centre)、西海岸ではZeehanのウエスト・コースト・ヘリテージ・センター(West Coast Heritage Centre)があります。鉄道好きなら、ホバート北郊Glenorchyのタスマニア交通博物館(Tasmanian Transport Museum)も候補に入ります。

この記事では、日本からタスマニア島を訪れる旅行者向けに、おすすめ博物館10選、2026年8月時点の入館料・開館時間、見どころ、アクセス、所要時間、無料施設、周遊旅行での組み込み方までまとめて紹介します。

タスマニア島が博物館巡りに向いている理由

タスマニアの博物館は、展示内容とその土地の歴史が結び付いているのが面白いところです。

自然史と人の歴史を一緒に見られる

タスマニアデビル、フクロオオカミ、地質、生態系といった自然史に加え、先住民文化、ヨーロッパ人の入植、鉱山、海運などを同じ旅行の中で見ることができます。

南極とのつながりが深い

ホバートは現在も南極観測の重要な拠点。タスマニア博物館&美術館とモーソン小屋レプリカ博物館では、タスマニアから南極へ向かった探検・科学の歴史を知ることができます。

ロードトリップの目的地になる

Beaconsfield、George Town、Devonport、Zeehanなどでは、地域の産業や海運の歴史を伝える博物館が町の主要観光地になっています。

雨の日の予定にも使いやすい

タスマニアは一日の中でも天候が変わることがあります。屋外観光だけで予定を固めず、近くの博物館を一つ候補にしておくと旅程を調整しやすくなります。

おすすめ10施設の比較表

施設エリア通常開館一般入館
タスマニア博物館&美術館Hobart4~12月は火~日10:00~16:00無料
タスマニア海洋博物館Hobart毎日(Christmas Day除く)大人16豪ドル
モーソン小屋レプリカ博物館Hobart5~8月 平日10:00~15:00、週末~16:00大人15豪ドル
ナリーナHobart火~土10:00~16:00大人10豪ドル
クイーン・ビクトリア博物館&美術館 インバレスク館Launceston毎日10:00~16:00無料
ビーコンズフィールド鉱山&ヘリテージ・センターBeaconsfield毎日10:00~16:00大人25豪ドル
バス&フリンダース海洋博物館George Town季節により10:00または11:00開館大人13豪ドル
バス海峡海洋センターDevonport毎日10:00~15:00大人10豪ドル
ウエスト・コースト・ヘリテージ・センターZeehan5~8月10:00~15:00大人25豪ドル
タスマニア交通博物館Glenorchy日曜10:30~15:00大人12豪ドル

2026年8月時点の通常情報です。季節営業、祝日、貸切イベント、ボランティア運営などにより変更される場合があります。特に地方の施設は、旅行直前に公式サイトで開館日をご確認ください。

1.タスマニア博物館&美術館

タスマニア島で博物館を一館だけ選ぶなら、ホバートのタスマニア博物館&美術館(Tasmanian Museum and Art Gallery/タスマニア博物館&美術館)がおすすめです。

タスマニアを一館で知る

自然史、美術、植民地史、先住民文化、南極・南大洋など、島の主要テーマを一つの施設で見ることができます。

一般入館無料

常設展示の一般入館は無料。企画展や特別イベントは別料金になる場合があります。

4月~12月は月曜休館

4月1日~12月24日は火~日曜10:00~16:00、12月26日~3月31日は毎日10:00~16:00。Good Friday、ANZAC Day、Christmas Dayは休館です。

ホバート・ウォーターフロントからすぐ

Dunn Placeにあり、Constitution Dock、Mawson Place、Salamanca方面から徒歩で移動できます。

タスマニア博物館&美術館で見ておきたいポイント

展示は幅広いので、短期旅行では「タスマニアでしか見られないテーマ」を優先すると楽しめます。

フクロオオカミ

絶滅したフクロオオカミ(タスマニアン・タイガー)は、タスマニアの自然史を象徴する動物です。標本や資料から、人間との関係や絶滅の歴史を知ることができます。

Islands to Ice

タスマニア、南大洋、亜南極、南極の自然と科学を扱う展示で、ホバートが南極への玄関口であることを実感できます。

歴史建築

タスマニア博物館&美術館の敷地には19世紀の歴史建築が残り、展示だけでなく建物そのものも見どころです。

無料ガイドツアー

2026年は金・土・日曜を中心に約40分の無料ツアーが行われています。時間が合えば、最初にツアーへ参加してから自由見学するのもおすすめです。

先住民文化を見るなら?

タスマニアのFirst Nations文化を博物館で学ぶなら、まずタスマニア博物館&美術館を訪れてください。

lutruwita/Tasmaniaの歴史

タスマニア・アボリジナルの文化は、ヨーロッパ人が来るはるか以前から続いています。植民地化以降の歴史だけでなく、現在まで続く文化として見ることが重要です。

クイーン・ビクトリア博物館&美術館 インバレスク館でも北部の歴史を見る

ローンセストンのクイーン・ビクトリア博物館&美術館 インバレスク館では、北部タスマニアの自然・歴史展示とあわせて地域の文化を知ることができます。

バス海峡海洋センターのFirst Mariners

Devonportでは、Tasmanian Aboriginal communityと海とのつながりを扱う展示もあります。島の海洋史をヨーロッパ人到来以前から見ることができます。

文化的な注意表示を確認

亡くなった方の画像・名前・声、文化的にセンシティブな資料が含まれる場合があります。館内の表示とスタッフの案内を優先してください。

2.タスマニア海洋博物館

島国タスマニアと海の関係を知るなら、ホバートのタスマニア海洋博物館へ。

船・難破船・港の歴史

船模型、航海資料、難破船の遺物、写真、絵画などを通して、捕鯨、造船、海運、漁業などタスマニアの海洋史を紹介しています。

大人16豪ドル

2026年8月時点で大人16豪ドル、コンセッション13豪ドル、学生6豪ドル、12歳以下は大人同伴で無料です。

Christmas Day以外は毎日開館

公式サイトではChristmas Dayを除き毎日開館と案内されています。季節・イベントで時間が変わる場合があるため当日の確認がおすすめです。

Constitution Dockの向かい

16 Argyle StreetのCarnegie Buildingにあり、タスマニア博物館&美術館からもすぐ。二館を徒歩で続けて見学できます。

撮影はフラッシュなしで

館内は個人利用の写真・動画撮影が可能ですが、室内ではフラッシュを使わないよう案内されています。

3.モーソン小屋レプリカ博物館

ホバートと南極のつながりを最も分かりやすく体験できるのがモーソン小屋レプリカ博物館です。

南極の小屋を実物大で再現

1911~1914年のAustralasian Antarctic Expeditionで使われたCape Denisonの小屋を、実物大で忠実に再現しています。

Mawsonの探検生活を体験

寝床、作業場所、科学器具、生活用品などから、厳しい南極で隊員がどのように暮らしたのかを見ることができます。

大人15豪ドル

通常料金は大人15豪ドル、コンセッション12豪ドル、6~16歳5豪ドル、5歳以下無料です。

冬季は時間短縮

5~8月は月~金曜10:00~15:00、土・日曜10:00~16:00。繁忙期は通常10:00~17:00です。

Mawson Place

Constitution Dockのすぐ近くで、1911年にMawsonの遠征隊が出発した場所から約200m。タスマニア博物館&美術館や海洋博物館と一緒に回れます。

4.ナリーナ

植民地時代のホバートで人々がどのように暮らしていたのかを見るなら、Battery Pointのナリーナがおすすめです。

1830年代の商家

船乗り・商人Captain Andrew Haigが建てたジョージアン様式の邸宅で、住宅、下宿、病院などを経て博物館になりました。

家具・生活用品・デザイン

19世紀の家具、陶磁器、衣服、生活用品などを通して、裕福な家庭だけでなく使用人の暮らしにも触れられます。

大人10豪ドル

2026年8月時点で大人10豪ドル、コンセッション8豪ドル、子供5豪ドルです。

火~土曜10:00~16:00

日・月曜と多くの祝日は休館。また、2026年8月8日~9月1日は冬季休館です。

日本語ツアー資料あり

公式サイトでは館内セルフガイドを日本語PDFでも提供しており、日本人旅行者には使いやすい博物館です。

5.クイーン・ビクトリア博物館&美術館 インバレスク館

ローンセストンで博物館を一館選ぶなら、クイーン・ビクトリア博物館&美術館 インバレスク館がおすすめです。

北部タスマニアの自然と歴史

自然科学、地域史、鉄道・交通、植民地時代、動物、地質などを幅広く展示しています。

Tasmanian Connections

タスマニアの動物、地質、ブッシュレンジャー、交通史、恐竜、難破船Sydney Coveの資料などを一つの長期展示で見ることができます。

毎日10:00~16:00・無料

一般入館は無料で、Good FridayとChristmas Dayは休館です。

プラネタリウムもある

Inveresk館にはLaunceston Planetariumがあり、火~日曜を中心に有料プログラムが行われています。

Launceston中心部から徒歩圏

2 Invermay Roadにあり、市中心部から徒歩約20分。バスも利用できます。

6.ビーコンズフィールド鉱山&ヘリテージ・センター

タスマニアの鉱山史を見るなら、テイマー・バレーのビーコンズフィールド鉱山&ヘリテージ・センターがあります。

金鉱山の跡地

Beaconsfieldの町を発展させた金鉱山の歴史を、機械、写真、模型、体験展示などで紹介しています。

2006年の鉱山事故

オーストラリアで大きく報道された2006年のBeaconsfield Mine collapseと救出作業についても知ることができます。

30以上の体験型展示

見るだけではなく、動かしたり触れたりできる展示が多く、子供連れにも向いています。

毎日10:00~16:00

最終入館は15:00。Christmas Day、Good Fridayは休館、ANZAC Dayは12:00からです。

大人25豪ドル

2026年8月時点で大人25豪ドル、5~16歳10豪ドル、コンセッション19豪ドル。見学は1時間30分~2時間程度あると余裕があります。

7.バス&フリンダース海洋博物館

テイマー川河口のGeorge Townにあるバス&フリンダース海洋博物館は、探検史と船が好きな人におすすめです。

BassとFlindersの航海

1798年、George BassとMatthew FlindersはNorfolk号でVan Diemen's Landが島であることを確認する航海を行いました。

Norfolk号のレプリカ

館内にはNorfolkのレプリカをはじめ、Tasmanian maritime historyに関する船、地図、航海資料などが展示されています。

大人13豪ドル

通常料金は大人13豪ドル、4~13歳5豪ドル、学生・コンセッション11豪ドルです。

季節で営業時間が変わる

George Town Councilでは5~9月10:00~16:00、10~4月11:00~16:00と案内されています。運営サイトの表示と異なる場合があるため、訪問直前に確認してください。

Low Head観光と組み合わせる

George TownからLow Head方面へ向かう日なら、灯台や海岸観光と一緒に回りやすい博物館です。

8.バス海峡海洋センター

Spirit of TasmaniaでDevonportを利用するなら、バス海峡海洋センターも候補に入ります。

Bass Straitの海洋史

海運、漁業、航海、地域の港湾史など、Bass StraitとDevonport周辺の暮らしを紹介する博物館です。

Our First Mariners

Tasmanian Aboriginal maritime cultureを扱う展示では、伝統的なペーパーバーク・カヌーやシェルネックレスなどを見ることができます。

船舶シミュレーター

SS Woniora shipping simulatorでは、仮想の船橋からMersey RiverやBass Straitを航行する体験ができます。

毎日10:00~15:00

Devonport City Councilの案内では毎日10:00~15:00。祝日も営業する日が多いですが、日ごとの最新情報を確認してください。

大人10豪ドル

一般料金は大人10豪ドル、コンセッション8豪ドル、子供5豪ドル、5歳未満無料。Devonport在住者向けには別制度があります。

9.ウエスト・コースト・ヘリテージ・センター

西海岸をドライブするなら、Zeehanのウエスト・コースト・ヘリテージ・センターは非常に内容の濃い博物館です。

鉱山町Zeehanの歴史

かつて鉱山で栄えた西海岸の町の歴史を、鉱物、鉱山機械、鉄道、写真、生活用品など幅広い資料で紹介します。

Historic School of Mines

歴史的なZeehan School of Mines and Metallurgyを中心に、複数の建物・展示を巡る大規模な施設です。

Crocoite Cavern

タスマニア西海岸で産出する美しいクロコアイトをはじめ、鉱物コレクションが大きな見どころです。

冬季10:00~15:00

5~8月は毎日10:00~15:00、9~4月は9:30~16:00。Christmas DayとBoxing Dayは休館です。

大人25豪ドル

一般入館は大人25豪ドル、コンセッション20豪ドル。敷地が広いので2時間程度を見ておくとよいでしょう。

10.タスマニア交通博物館

鉄道・バス好きなら、ホバート北郊Glenorchyのタスマニア交通博物館があります。

タスマニアの鉄道・交通史

蒸気機関車、ディーゼル機関車、客車、バス、路面交通関連資料などを保存しています。

日曜のみ通常開館

通常は日曜10:30~15:00。平日は学校・団体などの予約見学が中心です。

大人12豪ドル

2026年8月時点で一般入館は大人12豪ドル、シニア・コンセッション10豪ドル、3~16歳6豪ドルです。

列車・バス乗車日もある

第1日曜は蒸気・ディーゼル列車、第3日曜はディーゼル・レールカー、月末の日曜にはヘリテージ・バスが運行されることがあります。

運行日は事前確認

車両整備、火災危険、イベントなどで運休する場合があります。乗車を目的にするなら公式スケジュールを必ず確認してください。

時間がない場合はどこを選ぶ?

タスマニア島は広いので、「どこに滞在するか」で選ぶのが一番簡単です。

ホバートならタスマニア博物館&美術館

一館で自然、歴史、先住民文化、南極まで見られ、一般入館も無料です。

南極に興味があればMawson's Huts

小規模ですが、実物大の小屋に入る体験はホバートならでは。タスマニア博物館&美術館とセットにすると内容がつながります。

ローンセストンならクイーン・ビクトリア博物館&美術館 インバレスク館

無料で北部タスマニアの自然・歴史を見られ、雨の日にも使いやすい大型館です。

鉱山ならBeaconsfieldかZeehan

北部の周遊ならBeaconsfield、西海岸を走るならZeehanを選ぶと移動に無理がありません。

船旅ならDevonport

Spirit of Tasmaniaの発着前後ならバス海峡海洋センターを旅程に入れやすくなります。

ホバートで1日博物館巡り

ホバート中心部では、徒歩で3館を回ることができます。

10:00:タスマニア博物館&美術館

自然史、フクロオオカミ、First Nations、南極展示を中心に約2時間見学します。

12:15:ウォーターフロントで昼食

Constitution DockやMawson Place周辺で昼食を取り、そのまま徒歩で次の施設へ向かいます。

13:15:モーソン小屋レプリカ博物館

南極探検の小屋を約45分~1時間見学します。

14:30:タスマニア海洋博物館

船、捕鯨、難破船、港の歴史を約1時間30分見学。夕方はSalamancaやBattery Pointへ歩いていけます。

火~土曜ならナリーナへ変更も

海洋史より植民地時代の生活に興味があれば、午後をナリーナに変えるのもおすすめです。

周遊旅行で博物館を組み込む

タスマニア島をレンタカーで回る場合、博物館は「わざわざ寄る」より移動ルートに組み込むと無理がありません。

Hobart → Launceston

ローンセストン到着後にクイーン・ビクトリア博物館&美術館 インバレスク館を入れると、Cataract Gorgeなど屋外観光との組み合わせがしやすくなります。

Launceston → Tamar Valley

BeaconsfieldとGeorge Townは同じ北部エリアですが方向が異なるので、一日に両方を詰め込むよりワイナリーやLow Headなど周辺観光と分ける方が自然です。

Launceston → Devonport

北西へ移動する日にバス海峡海洋センターを入れれば、Devonportでの休憩を観光時間に変えられます。

Cradle Mountain → Strahan

西海岸へ抜ける旅行ならZeehanのウエスト・コースト・ヘリテージ・センターを組み込みやすく、雨天時の代替観光にも向いています。

各博物館へのアクセス

ホバートとローンセストンの中心部以外は、レンタカーがあるとかなり便利です。

Hobart Waterfront

タスマニア博物館&美術館、タスマニア海洋博物館、モーソン小屋レプリカ博物館は徒歩数分の範囲に集まっています。

Battery Point

ナリーナはSalamanca Placeから徒歩圏。坂道はありますが、中心部から歩いて訪問できます。

Launceston

クイーン・ビクトリア博物館&美術館 インバレスク館は市中心部から徒歩約20分。Metroバスも利用できます。

Tamar Valley・North West

Beaconsfield、George Town、Devonportは公共交通もありますが、短期旅行ではレンタカーの方が周辺観光を組み合わせやすくなります。

West Coast

Zeehanは鉄道旅ではなく道路移動が基本。Queenstown、Strahan、Cradle Mountain方面の周遊ルートに組み込んでください。

見学に必要な所要時間

施設目安時間
タスマニア博物館&美術館2~3時間
タスマニア海洋博物館1~2時間
モーソン小屋レプリカ博物館45分~1時間30分
ナリーナ1~1時間30分
クイーン・ビクトリア博物館&美術館 インバレスク館2~3時間
ビーコンズフィールド鉱山&ヘリテージ・センター1時間30分~2時間
バス&フリンダース海洋博物館1~1時間30分
バス海峡海洋センター1~1時間30分
ウエスト・コースト・ヘリテージ・センター2~3時間
タスマニア交通博物館1時間30分~2時間30分

無料で楽しめる施設

タスマニア島の主要博物館には、一般入館無料の大型館があります。

タスマニア博物館&美術館

ホバートで最も内容の充実した博物館の一つですが、一般入館は無料です。

クイーン・ビクトリア博物館&美術館 インバレスク館

ローンセストンの大型博物館も一般入館無料。プラネタリウムなど一部プログラムは有料です。

有料でも10~16豪ドル前後の施設が多い

ナリーナ、Mawson's Huts、タスマニア海洋博物館などは比較的短時間で見やすく、街歩きと組み合わせやすい料金帯です。

地方の博物館は保存活動を支える

BeaconsfieldやZeehanなどでは入館料が地域の歴史資料・建物の保存に使われています。

館内で写真は撮れる?

多くの博物館では個人利用の写真撮影が可能ですが、展示ごとのルールを確認してください。

First Nations展示では表示を確認

亡くなった方の画像・名前・声や文化的にセンシティブな資料では、撮影・閲覧に注意が必要な場合があります。

クイーン・ビクトリア博物館&美術館 インバレスク館

特に表示がない限り、個人利用の写真・動画撮影が可能です。フラッシュ禁止の展示もあります。

タスマニア海洋博物館

写真・動画は可能ですが、館内ではフラッシュを使用しないよう案内されています。

歴史住宅ではスタッフに確認

ナリーナなど歴史的建物では、企画展や資料によって撮影条件が変わる場合があります。

日本人旅行者が知っておきたい実用ポイント

タスマニア島の博物館巡りでは、都市部より地方施設の営業時間に注意してください。

タスマニア博物館&美術館は冬季の月曜に注意

4月1日~12月24日は通常月曜休館です。夏季は毎日開館になるため、季節によって予定を変えてください。

ナリーナは2026年8月に冬季休館あり

2026年8月8日~9月1日は年間の冬季休館期間です。この時期にホバートを訪れる場合は別の施設を選んでください。

Transport Museumは基本的に日曜

鉄道車両を見たい場合は旅行曜日を先に確認。列車・バス乗車日はさらに限定されます。

西海岸は冬季の閉館が早い

Zeehanのウエスト・コースト・ヘリテージ・センターは5~8月15:00閉館。長距離ドライブの途中に入れる場合は到着時間に余裕を持ってください。

日本語資料がある施設も

ナリーナは日本語セルフガイドPDFを用意しています。英語解説が中心の施設では、写真や実物展示を先に見てから説明文を読むと理解しやすくなります。

初めてタスマニア島で博物館巡りをするなら:ホバートではまず無料のタスマニア博物館&美術館へ行き、南極に興味があればモーソン小屋レプリカ博物館、海洋史ならタスマニア海洋博物館を追加。周遊旅行ではローンセストンのクイーン・ビクトリア博物館&美術館 インバレスク館、北部のBeaconsfield、西海岸のZeehanなど、移動ルート上の博物館を一つずつ加えると無理なく楽しめます。

タスマニア島の博物館に関するよくある質問(FAQ)

タスマニア島で一番おすすめの博物館はどこですか?

初めてならホバートのタスマニア博物館&美術館(タスマニア博物館&美術館)がおすすめです。自然史、先住民文化、歴史、南極、美術まで幅広く見られ、一般入館も無料です。

タスマニア博物館&美術館は無料ですか?

はい。通常の一般入館は無料です。企画展や一部イベントは有料になる場合があります。

ホバートで博物館を徒歩で回れますか?

はい。タスマニア博物館&美術館、タスマニア海洋博物館、モーソン小屋レプリカ博物館はウォーターフロント周辺にあり、徒歩数分で移動できます。

南極について見るならどこですか?

モーソン小屋レプリカ博物館がおすすめです。タスマニア博物館&美術館の南極・南大洋展示と組み合わせると、探検史と自然科学の両方から学べます。

ローンセストンでおすすめの博物館は?

クイーン・ビクトリア博物館&美術館 インバレスク館がおすすめです。自然科学、地域史、交通、動物、地質などを幅広く展示し、一般入館は無料です。

鉱山の歴史を見るならどこですか?

北部ならビーコンズフィールド鉱山&ヘリテージ・センター、西海岸ならZeehanのウエスト・コースト・ヘリテージ・センターがおすすめです。

子供連れにおすすめの博物館は?

タスマニア博物館&美術館、クイーン・ビクトリア博物館&美術館 インバレスク館、ビーコンズフィールド鉱山&ヘリテージ・センターがおすすめです。乗り物が好きなら日曜日のタスマニア交通博物館も楽しめます。

日本語案内のある博物館はありますか?

ナリーナでは公式サイトから日本語のセルフガイドPDFを利用できます。その他の施設は基本的に英語展示が中心です。

冬でも博物館は開いていますか?

多くの主要施設は冬も開館していますが、営業時間短縮や冬季休館があります。タスマニア博物館&美術館の月曜休館、ナリーナの冬季休館、Zeehanの15:00閉館などに注意してください。

タスマニア島の博物館巡りには何日必要ですか?

博物館だけを目的に全島を回る必要はありません。ホバートで半日~1日、ローンセストンで半日程度を取り、地方の博物館はレンタカー周遊の途中に1館ずつ組み込むのがおすすめです。

タスマニア島の博物館に関する参考情報

まとめ:島を周遊すると博物館の面白さが増す

タスマニア島の博物館は、ホバートの大型館だけを見ても十分楽しめますが、周遊旅行に地方の博物館を加えるとさらに面白くなります。

タスマニア博物館&美術館では島全体の自然と歴史、Mawson's Hutsでは南極、Maritime Museumでは海、ナリーナでは植民地時代の暮らしを見ることができます。

北へ行けばクイーン・ビクトリア博物館&美術館 インバレスク館、Beaconsfield、George Town、Devonportがあり、西海岸へ入ればZeehanで鉱山と鉄道の歴史に触れられます。それぞれの町の景色が、博物館を見た後では少し違って見えてきます。

初めてならホバートでタスマニア博物館&美術館を最優先にし、もう一館を興味に合わせて追加してください。レンタカー周遊では「その日の移動ルートにある博物館」を一つ選ぶくらいが、観光とのバランスを取りやすいでしょう。

タスマニアは自然を楽しむ旅行先ですが、その自然とともに生きてきた人々の歴史まで知ると、島を旅する面白さがさらに深まります。

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